
ハイランドスコッチウイスキーで日本での年間販売数ナンバーワンを誇るダルウィニー15年です、花と動物シリーズで名を馳せたディアジオ社所有蒸留所だけあって流石にマーケティング力に長けています。
15年熟成で手軽な価格なので買って飲んでみたところ一杯目で大ファンになってしまったというエピソードを残します、ハイランドのスコッチは昔から好きな風味だったのですがこれ以来一気にハイランドスコッチにハマってしまいました。
カスクは不明ですがファーストかリフィルバーボンカスクオンリーもしくはバッティングしていてもヴァージンオークカスク辺りでありシェリー感は感じません、しっとりしていて柔らかく若干のスモーキーさもあり風味豊かな熟成度を感じるバランスが取れた美味しいハイランドシングルモルトです、私的にはお薦めハイランドシングルモルトのナンバーワンです。
品名 ダルウィニー15年
熟成年数 15年
カスク 不明
蒸留所 ダルウィニー(ハイランド)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 43度
内容量 700ml
価格 6,800円~7,500円(2026年8月時点)

謎のアイラモルトならぬ謎のオークニーシングルモルトのカスクオークニー15年です、オークニー諸島の蒸留所はハイランドパークとウィットロー、もう一つがスキャバです。
ちなみにスキャバは2015年に15年熟成のカスクが枯渇してオフィシャルボトルから消えました、ハイランドパークのウィットロー蒸留所はシグナトリーなどのボトラーから数種出しています、おそらくその辺りだと推測しています。
かすかに香るスモーキーさに加えてバーボンカスクからくる甘い古い木の香りが私的にはどこか懐かしさを感じます、懐かしいというのは80年代によく飲んだブッカーズなどの高級なバーボンに通じる風味を感じるからです。
こういう謎のウイスキーはバーで見つけたらショットで飲むに限ります、何故なら買ってまで飲む意味が見当たらないからです、好学として経験値を増やす意味であればショットで充分です。
品名 カスクオークニー15年
熟成年数 15年
カスク バーボン(バレル)
蒸留所 不明(アイランズ:オークニー諸島)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 46度
内容量 700ml
価格 10,500円~12,000円(2026年7月時点)

アラン島のアラン蒸留所のオフィシャルスタンダードシングルモルトがこのアラン10年です、10年というオフィシャルスタンダードとしては短期熟成版がアランの拘りなのでしょう。
飲んでみれば解ります、10年という短期熟成を感じさせないバランスよい風味で若干ドライですが蜂蜜のような甘さやナッツのような香りがすっきりとしており非常に飲みやすいウイスキーに仕上げています。
最近はどちらかというとバーではハイランドやローランドのウイスキーを常飲している私ですが、時折〆の一杯に頂きます、後味がすっきりしていて気持ちが引き締まります。
品名 アラン10年
熟成年数 10年
カスク ファーストフィルバーボン(バレル)、シェリー(ホグスヘッド)
蒸留所 アラン(アイランズ:アラン島)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 46度
内容量 700ml
価格 6,500円~7,500円(2026年7月時点)
特記事項 ファーストフィルバーボン(バレル)とシェリー(ホグスヘッド)をヴァッティング

謎のアイラモルトで私のお薦めナンバーワンのアイリーク、ラガヴーリンの若熟成ものだと信じ切っている私にとっては本当にこの価格でこの味と香りはハイコストパフォーマンスの極みであり実にありがたいボトルです。
英語読みのアイリークはスコットランド住民はゲール語で「イーラッハ」と発音します、その意味はずばり「アイラの真の男」です、その名に恥じない力強いアイラモルトそのものの強烈な味と香りが格安の価格でありながら存分に堪能できます。
ファンの間でもラガヴーリンとラフロイグに意見は分かれるものの私的にはラガヴーリンの若熟成モルトだと頑なに信じています、若熟成ならではのピート臭が強いので上品なラガヴーリンらしからぬ粗い感じがしますが、飲み心地や飲み干した後のフルーティな香りは間違いなくラガヴーリンでしょう。
ピート臭、スパイシーな一口目、フルーティーな香りとバニラやカラメルのような甘い後味、アイラモルトエッセンスの全てがワンストップで楽しめる逸品です、是非加水して飲んでいただきたいウイスキーです。
カスクストレングス版でこの価格、アイラモルトを存分に楽しみたい方には本カスクストレングス版をお薦めします。
品名 アイリーク(イーラッハ) カスクストレングス
熟成年数 不明(ノンエイジ)
カスク 不明
蒸留所 不明(アイラ島)
ボトラー ザ・ハイランズ&アイランズスコッチカンパニー
ウイスキー種 シングルモルト(ほぼシングルカスク)
アルコール度数 58度
内容量 700ml
価格 5,500円~5,900円(2026年6月時点)
特記事項 カスクストレングス

人口200人に対して鹿が5,000頭生息するというアイラ島と向かい合うように存在する小さな島であるジュラ島、その唯一の伝統ある老舗アイル・オブ・ジュラ蒸留所が創出するジュラ12年です。
バーボンカスクで熟成し最後の数年間をオロロソシェリーカスクで熟成したオロロソシェリーカスクフィニッシュのスコッチウイスキーで、その風味はフルーティの中にもスパイシーさを感じフィニッシュは甘さがドンと口の中に広がります。
ウイスキービギナーの人はスモーキーでドライなアイラよりもこういうウイスキーを先ずは飲んでほしいと思います、シングルモルトウイスキーの標準的なエッセンスを感じてほしいと思います。
アイル・オブ・ジュラは各種カスクで熟成したシングルモルトを出しています、ボトル形状が非常に個性的ですがラベルをよく見て買わないと外見はそっくりでも中身がまったく違うという紛らわしいシングルモルトですので購入の際には注意が必要です。
品名 ジュラ12年
熟成年数 12年
カスク バーボン、オロロソシェリー
蒸留所 アイル・オブ・ジュラ(アイランズ:ジュラ島)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 40度
内容量 700ml
価格 5,500円~6,000円(2026年6月時点)
特記事項 オロロソシェリーカスクフィニッシュ