![グランツ・クラシック18年80年代.jpg](https://function5.biz/blog/islay/assets_c/2023/10/66f706d303e3f635213e72e86ba0331eb2c78e18-thumb-autox560-29339.jpg)
日本人には70年代から馴染みの深い三角形ボトルのシングルモルトウイスキーであるグレンフィディック、その三角形ボトルそっくりのブレンデッドウイスキーであるグランツの80年代後期に流通していたグランツ18年クラシックです。
味と香りはグランツ12年と大きく異なり芳醇で上品な香りと甘さがあり、カスクの香りが深く水を数滴垂らしてトゥワイスアップで木の温もりを感じながら飲みたい逸品です。
グランツの味と香りの特徴はほのかに焦げたトーストのような香ばしさとドライフルーツのような甘酸っぱさにあります、この辺はグレンフィディックとヴァルベニーの影響が大きいのでしょう、独特の味なのに飲みやすく人を選ばないウイスキーの代表格だと思います。
品名 グランツ18年 クラシック 80年代後期流通ボトル
熟成年数 18年
キーモルト グレンフィディック、ヴァルベニー、キニンヴィ
メーカー ウイリアム・グラント&サンズ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 12,000円~15,000円(2024年6月現在)
買取相場価格 4,000円~5,000円(2024年6月現在)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
![バランタイン・ロイヤルブルー12年.jpg](https://function5.biz/blog/islay/assets_c/2023/10/eb7c3ac07706edec9bb485e46261902a091288cb-thumb-autox560-29219.jpg)
80年代に流通していたバランタイン・ロイヤルブルー12年です、海外では良く見かけたのですが何故か日本国内では見かけなかったボトルです。
アジアの国々で人気のあるバランタイン、当時韓国のクラブといえばこのバランタイン・ロイヤルブルーでした、私の手元にあるということはきっと韓国出張の帰りにでも買ってきたのでしょう。
ちなみにバランタインのキーモルトは、アイラのアードベック、オークニー(アイランズ)のスキャパ、ハイランドのオールドプルトニー・バルブレア・グレンカダム、スペイサイドのグレンバーギー・ミルトンダフという面白い蒸留所メンバーで構成されています、特にアードベックとスキャバはバランタインの風味からは想像すらできないモルトで隠し味的もしくは味のアクセントとして用いているのでしょう。
ロイヤルブルー12年はモルトの配分が多いのかは解りませんがシングルモルトを強く意識させるような風味がします、バランタインのアンティークを求めるなら是非ともお勧めする逸品です、キーモルトのエッセンスを探りながら飲めるウイスキーです。
品名 バランタイン ロイヤルブルー12年 80年代流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト アードベック、スキャパ、オールドプルトニー、バルブレア、グレンカダム、グレンバーギー、ミルトンダフ
メーカー ジョージ・バランタイン&サン
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 9,000円~12,000円(2024年5月現在)
買取相場価格 3,000円~4,000円(2024年5月現在)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します