世界で最も流通しているウイスキーはインドのマックダウェルズNo.1です、そのマックダウェルズNo.1のブラウンラムがあります、ネパールのククリラムと同時にカレーレストランには必ずと言ってよいほど置いてあると思います。
味と香りはククリラムと同様にかなり甘口に感じるラムでスパイシーな料理によく合う味と香りだと思います、ストレートでも水割りでもお湯割りにしたホットラムとどんな飲み方でもOKです。
私個人的にはホットラムが好きです、黒糖の香りがこれでもかと堪能できます、香りは甘いのですが味は飲み後にビターを感じて複雑な味を感じますのでよくできたラムダと思います。
カレー料理店以外で飲まれることはほぼ無いと思いますが、もっとメジャーになってもよいと思うのですがショットバーではまず見かけることはありません。


ジョニーウォーカーは1909年から100年以上続くスコッチウイスキーの老舗中の老舗ブランドで、日本では60年代頃から高級ウイスキーブランドとして親しまれてきたスコッチを代表する逸品です。
その伝統あるジョニーウォーカーXR21年です、ブルーラベルが出るまでは最上級のオフィシャルボトルとして君臨していました、現在長期熟成カスクが不足しているのかXR19年が手に入りやすいのですが価格はほぼ同じです。
流石に21年以上のモルトを使っているので深い味わいが魅力です、蜂蜜のような甘い香りが口の中に広がり余韻が長く継続して熟成ウイスキーの代表的な風味を感じます。
私的には80年代の長期熟成ブレンデッドに通じる風味を感じることができ、コストパフォーマンスが非常に高いウイスキーだと思います。
品名 ジョニーウォーカー XR21年
熟成年数 21年
キーモルト ラガヴーリン、タリスカー、カーデュ
メーカー ジョン・ウォーカー&サンズ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 40度
内容量 750ml
購入価格 13,000円~13,500円(2026年6月現在)
特記事項 21年が枯渇気味で19年に移行する可能性大
ワインとトマトをたっぷり使ったビーフシチューを作りました、牛肉は赤身でも柔らかいランプを使いました、スライスタマネギとは別に付けあわせで食べられる小形のタマネギも丸ごと入れて煮込みました。
ゴロンとしたブロック牛肉のシチューは本当に肉好きの人には大好評です、じっくり煮込んでいますので口の中で溶けてしまいます、煮込みにはやはり赤身肉が美味しいです。
おつまみにする場合は塩味を薄くして肉のコクを楽しめるように調整します、ワインの香りとウイスキーはよく合います、カスクもシェリーカスクやレッドワインカスクがあるくらいですから合わないわけがないのです。


70年代から継続して最高級スコッチブレンデッドウイスキーキングの座を堅持しているロイヤルサルートですが、メーカーはなんとシーバスリーガルを製造販売しているシーバス・ブラザースです、本ボトルはそのロイヤルサルートの現行ボトルになります。
味も香りもシーバスリーガルの最高級版の18年とは別物です、キーモルトもストラスアイラとロングモーン以外は異なるようです、パンケーキのような甘い香りが漂い最高級ブレンデッドウイスキーの味を存分に堪能できます、是非ストレートで飲んで欲しいウイスキーです。
バブルの頃はクラブなどのキープボトルの定番だったロイヤルサルート、今は特別なことが無い限り買う人も少なくなったと感じる最高級ブレンデッドウイスキを象徴するボトルです、ショットバーで1ショット5,000円でも飲めるなら幸せだと思います。
トロンとした芳醇なスコッチウイスキーをがぶ飲みできる日が再び訪れることを願いつつ、今宵もゆっくりとバブルの味を堪能するとしましょう。
品名 ロイヤルサルート
熟成年数 21年
キーモルト ストラスアイラ、ロングモーン
メーカー シーバス・ブラザーズ(現在ペルノ・リカール傘下)
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
価格 19,000円~23,000円(2026年10月現在)

世の中どんなものでもニーズが在ればビジネスになるという一つの例がプレミアムウイスキーのリサイクルショップです、世の中には欲しい物には幾ら出してもいいという人はたくさんいるのです。
このプレミアムウイスキーというのは何かですが、例えば有名な銘柄の少量生産のカスクストレングス(樽出し原酒)や熟成年数が長いブレンデッドウイスキーです、閉鎖された蒸留所銘柄はマニアが見つければ即買っていきます、またマッカランの長期熟成ものは驚くほどの高値で取引されています。
少量生産の中でも樽入れとボトリングの年が明確に記入され販売本数とボトルナンバーが手書きで記入されている蒸留所銘柄のボトルなどは、自身の誕生年のものを買って飲みたいという大きなニーズがあり、その意味ではハイランドパークなどは価格も変動しやすく人気ブランドになっています。
これらはオークションでも数多く取引されており100年以上前のボトルなどは1億円を超えるものまであります、そこまで貴重なボトルはさすがにショップでは売られていませんが先日ちょっと覗いてみましたら100万円を超えるものが大量に売られていました。
バブル期の頃に銀座のショットバーでは、マッカラン30年の箱付きボトルが2~300万円ほどでキープする人が多数いました、その頃味わった味をもう一度という人もいるのかもしれません。
買取は販売価格のおおよそ30~50%程度です、会社の緊急的に資金繰りで社長がコレクションしていたボトルを100本以上まとめて買い取りに出す法人もときどきあるそうです。
多くはバブルの頃に買い求めたものだとすると現在ウイスキー価格が高騰していますので少なくても購入価格が500万円として買取価格は最低でも20倍の1億円以上となります、そんなつもりでコレクションしていたわけでもないのに気が付いたら大きな資産に育っていたということです。
尚、プレミアムウイスキーショップでは空のボトルもコレクター向けに買取販売しているところもあります、特に高級な作りの木箱や証明書が付いた限定ボトルは空でも100万円を越えるものもあります。
目利きさえできれば少量限定製造のウイスキーは大きな資産になるということです、株や土地と異なり価格は絶対に下がることがないし保管場所もとらないので確実な投資だと思います。
更にワインと違いウイスキーは長年放置でも品質がほとんど変わらないので冷蔵保存とか気を使うこともないので気楽に保管できます、ただ一つだけ保管方法に気を使うところがあります、その方法をとっていないと致命的な欠陥品となります、それに関しては別の機会にでもお話しましょう。
どんなことにも興味を持つ人はそれだけビッグチャンスが得られやすいという一つの大きな例がここにあります、最後に一つだけ注意をしておくと、どんなウイスキーでも確実に値は上がるのは確かですが現在は消費者物価も急上昇のトレンドに入っています、更には買い取り価格は市場の30~50%です。
つまり相対価値として資産にならないものがほとんどだということです、プレミアムが付くものは購入する際も大きな資金が必要です、ウイスキーに数十万円払えるでしょうか、つまり「お金は低いところから高いところに流れる」ということです、大きなお金を得たいのであれば先ずは高嶺の世界の住人になるということかもしれません。