
ゴルフ用品で有名なマックギボンズが手がけたウイスキーであるマックギボンズ12年の80年代に流通していたボトルです、マックギボンズのウイスキーといえばゴルフバックとウッドヘッドの陶器ボトルがあまりにも有名です。
陶器の2つのボトルはほぼ贈答用に買われていき多くは記念に飾っておかれました、その意味で本ボトルは飲んでもらうことを優先して発売されたボトルだと思います。
当時のブレンデッドを代表するような甘くスムースな風味であり、特に特徴というべきポイントはありませんが飲みやすい味と香りだと思います。
品名 マックギボンズ12年 80年代流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト 不明
メーカー マックギボンズ(ブランド)
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 4,000円~6,000円(2025年6月時点)
買取相場価格 1,500円~2,000円(2025年6月時点)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
昭和の時代のジンベースのカクテルによく用いられていたギルビーですが、最近はあまりショットバーでは見かけなくなりました。
現在でも1,000円ほどで買えるローエンドなジンですが、12種のスパイスとハーブを用いておりガツンとくるジンらしい香りが何とも言えません。
近年多種多様なジンが出回っていますが、押し並べてマイルドで優しい風味です、昭和のガツンとくるジンで作るジンライムは最高です。
懐かしさのあまりつい買ってしまいました、久々に飲んでみましたが価格からは信じられないジンらしい味と香りです、アルコール度数が37.5度と低めですからほぼストレートに近いジンライムでも安心してゴクンといけます。


昭和の味を代表するギルビーとビフィーター
ビフィーターは現役で使われますが何故かギルビーは忘れ去られています

特徴的な黒いボトルのブラックブルのブラックブル・カイローの旧ボトルです、現在は12年は同じ黒のボトルですが、新カイローは白地に「Kyloe」の黒文字がどんと入っているラベルに変わっています、やはりブラックブルはこの黒いボトルじゃないと馴染めません。
ブラックブルはスペイサイドのモルトとグレーンだけをブレンドしたスペイサイドブレンデッドというべきウイスキーで、スペイサイドの良さを最大限に引き出すためにノンエイジのカイローも12年もアルコール度数を50度に設定しています。
高いアルコール度も手伝ってかスペイサイドのスパイシーさがドスンと一口目からきます、その後のしっとりくるフルーティな風味は絶品です、水割りやハイボールで飲んでも風味が壊れることもなくドライな味を好むハイボール派の人にはお薦めのブレンデッドです。
品名 ブラックブル カイロー 旧ボトル
熟成年数 不明
キーモルト 不明
メーカー ダンカンテイラー
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 50度
内容量 700ml
価格 4,000円~4,500円(2025年6月時点)

創業者のジョン・ハーディとウィリアム・ハーディが究極のウイスキーを創りたいという思いの元に創出したブレンデッドウィスキーのザ・アンティクアリー12年、その80年代に流通していたボトルです。
通常のブレンデッドウイスキーよりも高い比率でモルトが使用されており、フルーティな香りとまろやかなモルトの風味がバランスよく一口目から口の中に広がります、非常に上品な風味のウイスキーで美味しいです。
現在でもラベルこそ異なりますが同じボトルデザインで販売されており、現行品も含めてハイクオリティのブレンデッドでフルーティでスムースな味はウイスキー初心者にもお薦めです。
ちなみにキーモルトはスペイサイドのベンリネスとクラガンモアがメインです、ベンリネスは花と動物シリーズで現行品も出しており、クラガンモアはスペイサイドを代表するほどの人気のある蒸留所です、またメーカーはハイランドの蒸留所であるトマーティンでオフィシャルボトルも出しています、これだけでも確かなクオリティである証明でもあります。
品名 ザ・アンティクアリー12年 80年代流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト ベンリネス、クラガンモア
メーカー トマーティンディステラリー
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 7,000円~8,000円(2025年6月時点)
買取相場価格 2,000円~2,500円(2025年6月時点)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
スナックなどでおつまみに出てくるチーチク(チーズ&チクワ)はチーズが少なくてがっかりすることしばしです、そこでチーズ好きな私はみんなで家飲みするときにはたっぷりチーズを使ったチーチクをアンチパストとして作ります、チーズがはみ出すほど使うほうがウケもよいかと思います。

はみだすほどチェダーチーズをたっぷり使ったチーチク
そこでもっとオシャレにならないかと考えてベランダ菜園でたっぷりあったバジルを添えてみました、チクワの下部にはチーズが隠れています、これは意外性もウケるのではないでしょうか。
そして味も100倍美味くなります、日本の食材がまるでイタリアンのような風味に変身してしまいます、これには自分でも驚きました。

下部にチーズを隠してバジルをトッピングしたチーチクを試食