何度も試しているのですが生野菜はウイスキーの味に変化をつけてしまっておつまみには向きません、そこで野菜を欲しい人向けにホットバーニャカウダを考案してみました、冬の寒い季節のメニューとしても身体を冷やさないので最適かと思います。
オリーブオイルで野菜を軽くローストするだけで出来上がります、こうすると生野菜の青臭さやエグ味が消えほんのり甘い味に変化します、半生状態にするのが美味しくするコツで軽く火を通す程度にするのが食感的に重要です、味は甘く食感は生野菜のようです。
ソースはウイスキーの味を変えてしまうバーニャカウダソースに変えオリーブオイルにバルサミコやワインビネガーを加えただけのソースが合いました、塩は振らないほうがウイスキーに合います、市販されているスモークした岩塩を添えて好みで振ってもらうのがよいでしょう。
使う野菜は葉物と根野菜以外なら何でもOKだと思います、葉物と根野菜は灰汁が強いのかウイスキーと合わせるとエグ味が出てしまいます、ピーマンやアマトウ(辛味がほとんどない唐辛子)は逆に火を通すと癖がなくなり甘みが出てくるので意外にも合います。
![ホットバーニャカウダ.jpg](https://function5.biz/blog/islay/assets_c/555b32149ff33ad25f590cbc9039dd854c447946.jpg)
アマトウ、ズッキーニ、オクラ、赤・青ピーマンのホットバーニャカウダ
![シーバス18ミズナラ.jpgのサムネイル画像](https://function5.biz/blog/islay/assets_c/2023/08/2191b629ca2dc76a1316aac0e674d22c9fcf234f-thumb-autox560-28817.jpg)
2013年に誕生したシーバスリーガル・ミズナラは コリン・スコットの手によって日本向けに創出された特別なブレンデッドウイスキーです、そのシーバスリーガル・ミズナラ18年です。
世界ブランドとなったジャパニーズウイスキーに使われる日本産の水楢カスクが世界に広がるきっかけを作ったウイスキーであり、定番のスペイサイドのモルト原酒とグレーン原酒をブレンドした後にミズナラカスクで仕上げています。
オリジナルのシーバスリーガル18年に比べてフルーティ且つトロンとした甘い味と風味がずっと口の中に残ります、是非ストレートで頂きたいウイスキーです。
ちなみにシーバスリーガルのキーモルトはストラスアイラ・グレンリベット・ロングモーン・ベンリアックという4つのスペイサイドの超有名蒸留所のシングルモルトです。
品名 シーバスリーガル・ミズナラ18年
熟成年数 18年
キーモルト ストラスアイラ、グレンリベット、ロングモーン、ベンリアック
メーカー シーバス・ブラザーズ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 700ml
購入価格 9,500円~10,500円(2024年7月時点)
特記事項 ミズナラカスクフィニッシュ
![シーバス・リーガル15年.jpg](https://function5.biz/blog/islay/assets_c/2023/10/a0bba0a728f8537af3d0ce878c82785e7058fa92-thumb-autox560-29229.jpg)
70年代にはジョニーウォーカー・バランタイン・オールドパーが日本での大人気高級ブレンデッド銘柄でしたが、80年代に入りシーバスリーガルの人気が急速に高まり以来最も日本での販売数が多い高級スコッチブレンデッドウイスキーになった感があります。
そのシーバスリーガルのスタンダードともいえる12年の倍以上の価格で販売されていたシーバスリーガル15年の90年代に流通していたボトルです。
現在では18年とほぼ変わらない価格であり12年の3倍以上の価格となっています、その意味では当時から15年はオフィシャルシリーズにあって最も生産量と共に流通量が少ないのかもしれません。
味と香りは現在のものと比べると芳醇な風味が増しておりモルト成分が多いのではないかと思います、また12年よりも18年のほうに近い風味でありストレートで是非とも飲んで欲しいブレンデッドウイスキーの逸品です。
品名 シーバスリーガル15年 90年代流通ボトル
熟成年数 15年
キーモルト ストラスアイラ、グレンリベット、ロングモーン、ベンリアック
メーカー シーバス・ブラザーズ(現在ペルノ・リカール傘下)
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 15,000円~17,000円(2024年7月現在)
買取相場価格 5,000円~6,000円(2024年7月現在)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
居酒屋を居抜きで借りたお店で使わなくなった焼酎の熟成甕を2つ頂きました、なんに使うのかは考えも無しに捨てるのはもったいないと思っただけで今となっては場所もとるのでどうしたものかと考えています。
飾るにしてはかなりの大きさで重量も結構あります、焼酎やウイスキーを入れておくと遠赤外線効果で甕の中でゆっくりと循環しながら熟成するのだそうです。
![焼酎熟成壺.jpg](https://function5.biz/blog/islay/assets_c/3ac832ceb75e12fc9d0de223431cf70c902bef4f.jpg)
こんな8リットル熟成瓶が2つもあります
甕と一緒に閉店した居酒屋が置いていった在庫の焼酎も10本以上頂きました、二階堂や黒霧島など乙類ですからそれなりの価格のものです、そこで焼酎を5本一気に入れてみましたが半分ほどにしかなりません、おそらく1ダース分は楽に入ると思います。
みんなで家飲みしていたらあっという間に空くので熟成されたのかはまったく解りません、ということで使い道としてはスタッフとの家飲み用の焼酎サーバーにいいかもしれないと思う始末、もしくは自家製味噌の熟成樽にでもしようかな?
![シーバス・リーガルミズナラ12年.jpg](https://function5.biz/blog/islay/assets_c/2023/09/1c205607534bb4b4e71ae7f5f9e3b150674a1e43-thumb-autox560-29188.jpg)
2013年に誕生したシーバスリーガル・ミズナラ12年の初代ボトルで、 コリン・スコットの手によって日本向けに創出された特別なブレンデッドウイスキーです。
世界ブランドとなったジャパニーズウイスキーに使われる日本産の水楢カスクが世界に広がるきっかけを作ったウイスキーであり、定番のスペイサイドのモルト原酒とグレーン原酒をブレンドした後にミズナラカスクで仕上げています。
オリジナルのシーバスリーガル12年に比べて穏やかというかソフトな感じで、フルーティな味がずっと口の中に残ります、どんなスタイルで飲んでも非常に飲みやすく美味しいウイスキーです。
ちなみにシングルモルトファンには驚きの事実ですが、実はシーバスリーガルのキーモルトはストラスアイラ・グレンリベット・ロングモーン・ベンリアックという4つのスペイサイドの超有名蒸留所のシングルモルトです。
品名 シーバスリーガル・ミズナラ12年 初代ラベル
熟成年数 12年
キーモルト ストラスアイラ、グレンリベット、ロングモーン、ベンリアック
メーカー シーバス・ブラザーズ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
購入相場価格 8,500円~9,500円(2024年7月時点)
買取相場価格 3,000円~3,500円(2024年7月時点)
特記事項 ミズナラカスクフィニッシュ、新ラベルは4,000円前後で購入可
アラート 現存数が極めて少なくなってきており初代ボトルということもありプレミアム化は必須