グラスゴーに存在する蒸留所であるグレンキンチーは首都に最も近い蒸留所でエジンバラモルトと称されています、そのグレンキンチー蒸留所のスタンダードがこの12年です。
ローズバンク蒸留所が閉鎖された後ローランドを代表する蒸留所となったグレンキンチーはローランドシングルモルト特有の花やフルーツを思わせる甘い香りで味は若干酸味があり若い洋ナシのようなフルーティさがあります。
好みが分かれるでしょうが私個人的には大好きな味で、この数年来ショットバーで週に1度は飲んでいるシングルモルトの定番となっています、アイラモルトと対照的な味と香りですがその日の心情で飲み分けているのです。
品名 グレンキンチー12年
熟成年数 12年
カスク 不明
蒸留所 グレンキンチー(ローランド)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 43度
内容量 700ml
購入価格 4,500円~5,500円(2024年10月時点)
グラスゴーに本社を置くウイリアム・ランディー社が限定で製造・販売した高級ブレンデッドウイスキーのロイヤルヘリテージ21年セラミックボトルです、ウイスキーファンのみならずバーテンダーさえも名前も聞いたことがない人もいるほど生産数も残存数もかなり少なく希少な割には不思議なことに取引価格はそれほど高く設定されていません。
ガラスのように見える高級なセラミックボトルと豪華なケース付きで熟成年数も21年とそれなりの意味も理由もあっての製造・販売だったはずなのですが、いろいろ調べてみるも詳しいことは何一つ解らない謎のプレミアムウイスキーです、尚同時期に販売されていたノンエイジ版のガラスボトル版もあります。
こういうウイスキーは歴史的な謎が解けると一気に価値が上がり飲んでしまった人が残念がるものですが、さてこのウイスキーには如何なる結末が待っているのでしょうか?
品名 ロイヤルヘリテージ21年 陶器ボトル 80年代流通ボトル
熟成年数 21年
メーカー ウイリアム・ランディー
キーモルト 不明
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 8,000円~10,000円(2024年10月現在)
買取相場価格 2,500円~3,000円(2024年10月現在)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
古くは40年以上前から朝鮮人参やニンニクなどの薬膳酒作りを楽しんでいます、ここ最近はそれらを小分けしていつでも飲んで楽しめるようにしています。
また更にスパイスやハーブ類だけでは物足りなくてフルーツや野菜類も実験のために各種作っています、これらは砂糖を一切加えていないのでリキュールではないのですが、飲むときにガムシロップやハチミツなどを加えれば即薬草系リキュールとして使えます。
食用アルコールで漬けるのですがアルコール度数が35度以上ないと成分抽出が上手くいきません、私は手軽に買える梅酒用のホワイトリカーを使っています。
ラックに収まらずにこういったクローゼット用のワゴンを使ってクローゼットに保管しています、クローゼットは温度変化が少なく陽が入り込まないので管理には便利です、現在おそらく100種以上で容器としては200個はあるでしょう。
早くて1ヶ月で飲めますがマイルドで美味しくなるのは3年以上経ったものです、所有するもので最も古いものは40年近くたっているものもあります、すごくおいしいです。
尚、こういった高アルコール度数の自家製のお酒は自宅で楽しむのはOKですが、販売したり他者に譲ったりするのは法律上NGですので取り扱い上注意が必要です。
各種のスパイスやハーブの薬膳リキュール
ラックに入りきれないのでクローゼットにクローゼット用ワゴンで保管、こんなラックがクローゼットに4つも入っています
40年になる水耕栽培で栽培された朝鮮人参酒の大瓶
10年目の朝鮮人参を3本に冬虫夏草を20本入れた薬膳リキュール、棗なども入れています
タンポポの根の薬膳種は5本ほどあります、タンポポの根は「蒲公英」という漢方薬です
自家栽培のキャットニップ(ミントの仲間)もたくさん作りました
ジョニーウォーカーは1909年から100年以上続くスコッチウイスキーの老舗中の老舗ブランドで、日本では60年代からノンエイジのレッドラベルと12年ブラックラベルと共に高級ウイスキーブランドとして親しまれてきたスコッチを代表する逸品です。
その伝統あるジョニーウォーカーレッドラベルが本ボトルです、一環としてスリムなロング角瓶は今もなお健在でこのボトル形状を見るだけで安心感があります。
ジョニーウォーカーレッドラベルは今でこそ1,500円でゴクゴク飲めるウイスキーになっていますが私の大学時代には輸入税や酒税が高いうえに為替は今の半分以下です、したがって大卒初任給が5万円という時代にもかかわらず5,000円というめったに飲めない高級ウイスキーの一つでした。
ちなみにジョニーウォーカーのキーモルトは驚くなかれアイラ島のラガヴーリン、スカイ島のタリスカー、スペイサイドのカーデュをメインに40種ほどのモルトを贅沢にも使っています、キーモルトを知っただけで飲まなくてもその風味がどれほど上品で多くのエッセンスが詰まっているかを想像できるでしょう。
ジョニーウォーカー・ブラックに比べるとスパイシーでドライですのでおそらく平均熟成年数は7年か8年くらいだと思います、ドライなので水割りやハイボールでスッキリと飲みたい人にはお薦めの逸品です、コストパフォーマンス抜群のグイグイ飲める家飲みには最適なスコッチブレンデッドウイスキーだと思います。
品名 ジョニーウォーカー レッドラベル
熟成年数 不明(ノンエイジ)
キーモルト ラガヴーリン、タリスカー、カーデュ
メーカー ジョン・ウォーカー&サンズ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
購入価格 1,500円~1,700円(2024年10月現在)
ジョニーウォーカーは1909年から100年以上続くスコッチウイスキーの老舗中の老舗ブランドで、日本では60年代頃からレッドラベルと共に高級ウイスキーブランドとして親しまれてきたスコッチを代表する逸品です、本ボトルはその伝統あるジョニーウォカーの80年代に流通していたスウィングです、それ以前の70年代まではコルクキャップでした。
スウィングはノンエイジですが現在でのランクは価格的にはゴールドラベルよりも上位に位置づけられており17年前後というデータがあります、尚現在でも現役であり甘い香りの中にもパンチの効いたスパイシーな味で寝強いファンも多いです。
ちなみにジョニーウォーカー・スウィングのキーモルトはスカイ島のタリスカー、スペイサイドのモートラックとカーデュなどが主なモルトです、キーモルトからもブラックラベルに比べてモルティな優しい香りをイメージできると思います。
品名 ジョニーウォーカー スウィング 80年代流通ボトル
熟成年数 17年前後
キーモルト タリスカー、モートラック、カーデュ
メーカー ジョン・ウォーカー&サンズ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 9,000円~18,000円(2024年10月現在)
買取相場価格 3,000円~6,000円(2024年10月現在)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します