
ハイランドの代表銘柄グレンモーレンジの10年は最もスタンダードな1本です、そのグレンモーレンジ10年の旧ラベルで僅かながらも現在でも探せば手に入ります。
カスクはたぶんバーボンなど何種類かをヴァッティングしていると思います、最近増えてきたシェリー系のフルーティな香りとは異なり個人的には懐かしい香りを感じます、味もスパイシーでガツンと来ますが後に残る甘みが何とも言えません。
グレンモーレンジは昔から様々なカスクを巧く使ってヴァッティングさせることで有名でシングルカスクシリーズも人気が高いです、またヴァッティングを変え名称もユニークなシリーズもあります、ちなみに新ボトルは更にマイルドで飲みやすい味に変わってきています。
品名 グレンモーレンジ10年 旧ラベル
熟成年数 10年
カスク 不明
蒸留所 グレンモーレンジ(ハイランド)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 40度
内容量 700ml
価格 7,000円~9,000円(2025年12月時点)
おそらくグレンフォレスというウイスキーが存在していたことを知っている人はほぼいないと思います、幾つかのショットバーで話を出してもバーテンダーでさえも知りません、たった一人行き付けのショットバーの還暦過ぎたばかりのマスターが知っていましたが飲んだことはないということです。
1823年に創業したグレンフォレス蒸留所は1837年にオーナーチェンジにより現在のエドラダワー蒸留所と改めます、この初期の蒸留所の名前を冠したシングルモルトは1986年にエドラダワーというオフィシャル名称に代わるまで70年代後半から数年間だけ流通していた幻のウイスキーなのです。
エドラダワー蒸留所は2018年までスコットランド最小の蒸留所として観光名所ともなっている大変人気のある蒸留所です、その少量生産されてきたウイスキーは甘みの中にやんわりと酸味が香る非常に上品な風味です。
先のマスターにも味わって欲しいと先日大判振舞で皆で試飲しました、エドラダワー蒸留所は2018年から蒸留ポットスチルが変わりました、その影響もあるのか現在のエドラダワーとグレンフォレスは別物というほど風味が違い非常に上品な香りがします。
過去を掘り起こしてもっと評価され話題となるべきウイスキーです、きっと現在のエドラダワーの前身銘柄だということがウイスキーマニアの間に広まれば一気に手の届かない存在になるのは必至でしょう。

木箱・リーフレット付きのグレンフォレス12年フルセット

知る人ぞ知るスコッチブレンデッドのVAT69、低価格ながらも本格的なスコッチウイスキーの味と香りを楽しめる非常にハイコストパフォーマンスなブレンデッドウイスキーです。
以前は陶器ボトルや熟成年数の高いボトルも出ていましたが、現在ではノンエイジ版しか手に入りません、本ボトルは若いスコッチウイスキーが好きな人にはマイルドでありながらも舌に残るドライ&スパイシーさが堪らないでしょう。
ちなみにVAT69の由来は1883年にウイスキーを製造するにあたり100種のブレンデッドを造りました、テスティングを重ねた結果69番目のバッチが一番美味かったというところからきています。
品名 VAT69
熟成年数 不明(ノンエイジ)
キーモルト ロイヤルロッホナガー、グレンネスク
メーカー ウイリアム・サンダーソン&サンズ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
価格 1,600円~1,800円(2025年12月時点)
特記事項 1リットル版もあり
エキストラヴァージンオリーブオイルにオレンジピールで風味付けを施した仕上げ用のオリーブオイルが多数売られています、このオレンジピールオイルで何かおつまみが作れないかと考えてみました。
ちょうどキュウリがウイスキーに合うことが解った時期だったのでキュウリとイタリアンパセリに和えてみました、そうしたら爽やかな風味が効いて結構ウイスキーに合うおつまみになりました。
コクを出すためにマヨネーズとオレンジピールオイルを合わせてドレッシングにしたらカブやパプリカなどにも合うソースになりました、今後いろいろな野菜で試してみたいと思います。
オレンジピールやレモンピールで風味付けしたエキストラヴァージンオリーブオイルは500ccで1,500円くらいから1万円くらいまで各種あります、3,000円以上のものであれば味も風味も上品で一味違ったドレッシングが簡単に作れます。

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ベンロマックは斬新なデザインのボトルでしたが残念なことに2020年にラベルがリニューアルされ本ボトルは旧ボトルになってしまいました、現行の新ボトルはむしろ落ち着いた伝統あるラベルデザインでどちらが旧なのかほとんど人は新旧を間違えるでしょう。
ベンロマック蒸留所は買収にあい2009年に再開した蒸留所で本ボトルは再開後初リリースのオフィシャルボトルです、その意味では本ボトルは貴重なボトルと言えます、もう少し評価されてもいいのではないかとさえ思います。
製法は贅沢にもバーボンカスクとシェリーカスクで熟成した後にヴァッティングし、更にオロロソシェリーカスクで再熟成されて造られています、またバッチの一部を次のバッチに混ぜるというソレラ方式をとっていますので安定した味と香りを維持しています。
その製法過程からして大変リーズナブルな価格に設定されています、甘さとスパイシーさがバランスよく配合されコストパフォーマンスが高いスペイサイドシングルモルトです。
品名 ベンロマック10年 旧ボトル
熟成年数 10年
カスク バーボン、シェリー、オロロソスエリー
蒸留所 ベンロマック(スペイサイド)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 43度
内容量 700ml
価格 9,000円~12,000円(2025年12月時点)
特記事項 バーボンカスク&シェリーカスクのヴァッティング~オロロソシェリーカスクフィニッシュ