
ブレンデッドウイスキーでお馴染みのバランタインの21年旧ラベルです、バランタインのオフィシャルでは30年に次ぐ長期熟成ものでキーモルトは全て21年以上のものをブレンデッドしているので非常に芳醇な香りがします、尚同じ旧ラベルでも並行輸入ものと正規品とでは若干異なります、更に同じ正規品でも出荷ロットにより「21」の文字色が異なります。
価格的にもこれほどのブレンデッドになると流石に味も香りも別物になります、若干酸味を感じるのはカスクから来ているもので逆に言えば長期熟成でないと出てこない酸味でもあります。
価格もぐっと上がりますので味わってみたければショットバーで味わうのが一番です、1杯5,000円ほどでこういったウイスキーを確認できるなら私的には安いと思いますが、ウイスキーに興味が無い人には恐ろしく高いと感じるでしょう。
品名 バランタイン21年 旧ラベル
熟成年数 21年
キーモルト アードベック、スキャパ、オールドプルトニー、バルブレア、グレンカダム、グレンバーギー、ミルトンダフ
メーカー ジョージ・バランタイン&サン
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 700ml
購入価格 35,000円~40,000円(2026年2月現在)
変わったリキュールを紹介します、それは薬草系のドラキュラズ・ブレッドという血のような色をしたドイツ産のリキュールです、90年代には毎日のようにショットバーでジンジャーエールで割って飲んでいました。
最近見かけなくなったと思って探してみたら大手リカーショップに置いてあったので買って当時の味を懐かしみながら試飲しました、やはり私には合っているというか美味しく感じます。
各種の薬草に加えてショウガとトウガラシが豊富に使ってありますので痺れるような辛さに薬草独特の香りが相まってなんとも言えない味のリキュールです、個人的には炭酸で割っただけでも美味しく感じるので疲れたときには最高のエナジードリンクです、ただ確実に人を選ぶリキュールだと思います。
飲んだ後は身体がポカポカしますので風邪予防には最適です、また夏バテ防止にもなります、飲んだ翌日は肝臓が元気になるのか食欲旺盛になっています。
日本に伝えられた当時、フランケンシュタイン・メンタというミント系のリキュールも姉妹品として同時販売されていましたが、こちらは20年以上も前に終売になっています。
味は私個人的には好みではないので探そうとも思わないのですが、オークションでは軒並み1万円以上していました、興味があれば別ですが味的にはお薦めしません。


ウイスキー評論家の間では「隠れたシングルモルトの逸品」と評価されているグレンエルギンのオフィシャル版12年です、日本で昔から馴染みのあるブレンデッドウイスキーのホワイトホースのキーモルトとして独特の風味を思い起こせるシングルモルトだと思います。
飲んだ瞬間にホワイトホースの独特の風味がここから来ていると感じられます、それほど個性的な風味のするシングルモルトですが好みが別れるかもしれません、というのも蜂蜜のような甘い香りがドライなウイスキーを好む人には苦手に感じるかもしれないからです、特にアイラファンにはウイスキーというよりも風味的にはブランディに近いと思われるでしょう。
ここ最近ですが、オフィシャル版12年が終売になるという噂が広まっています、現在ではそれほど入手しずらくなっているのも確かです、私も数本ストックしたいと探してどうにか購入できましたがかなり高額になっていたので一瞬購入を躊躇ったほどです。
品名 グレンエルギン12年
熟成年数 12年
カスク 不明
蒸留所 グレンエルギン(スペイサイド)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 43度
内容量 700ml
価格 9,500円~14,000円(2026年2月時点)
特記事項 終売の噂ありで入手困難状況

アンティークウイスキーがブームになっていますが高値でも買う人はどんな価値をアンティークウイスキーに見出しているのでしょうか、そこには各種の価値観が存在しているように思います。
例えばショットバーのバーテンダーでは同じ蒸留所のシングルモルトでも年代によって若干味と香りの傾向が変わってきます、その意味で昔の味や香りと今のものとの比較をして知識を増やすという価値を見出していると思います。
またボトルコレクターにとっては80年代は黄金時代です、多くのファッションブランドやスポーツグッズブランドは特徴的なボトルデザインを創出していましたし、今では吸収や廃止になった蒸留所やメーカーものも数多く存在しています。
更には豪華なボトルや陶器ボトルなど今では味わえないようなコレクターズアイテムが80年代には数多く存在しています、また同じ銘柄の歴史を遡るように年代別のボトルをコレクションしている人にも70年代と80年代は酒税法の改正がありラベル違いや表記違いなどコレクター心を擽る材料がたくさんあります。
私の年代の人は血気盛んだったバブルの頃に毎日朝まで浴びるように飲んでいた頃の懐かしい味を再度味わってみたいという願望があります、私はきっと未来に必ずやそんな時がくると思い常に複数本買っては1本を保管しておいたのです、今になってその無駄と思える行為がやっと意味を持つように感じるようになりました。
いずれにしてもアンティークウイスキーを買えるのは今のうちです、70年代のウイスキーはほぼ枯渇し始めています、そのうち今では苦労せずに買える80年代のウイスキーも枯渇するでしょう、アンティークウイスキーは絶対数があるのですから買われて飲まれる都度に現存数が減っていくわけです、失って初めて重要さに気付くのは人だけではなくウイスキーも同様だと思う昨今の私です。

アイラモルトの代表格ともいえるアードベックは過去数々のレギュラーラインアップ以外のスペシャルボトルを出してきました、その中で最も新しいスペシャル版がこのスモークトレイルです、スモークトレイルはカスクが異なる3種が存在しており本ボトルはマンサニーリャカスクになります。
尚、マンサニーリャとはシャリーの1種ですが日本においてはマンサニージャと発音する人が多いのですが本記事においては現地発音で記載しています、マンサニーリャシェリーとはスペインのアンダルシア地方の海沿いで製造されるシェリーで淡い琥珀色の辛口シェリーです。
他のスコッチウイスキーは近年オロロソシェリーやペドロヒメネスシェリーといった甘系の赤色シェリーカスクを多用しますがアードベックは流石辛口のシェリーを選択したようで私的には大正解だと思います、アードベック特有の強いスモーキーに若干香る柑橘系の香りは最高です、また味はスパイシー感が先に来てフィニッシュはケーキのような甘さに変わりアイラファンには堪らない1本だと思います、是非とも飲んでほしいお薦めの1本です。
品名 アードベック スモークトレイル・マンサリーリャエデション
熟成年数 不明(ノンエイジ)
カスク アメリカンオーク、マンサニーリャシェリー
蒸留所 アードベック(アイラ島)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 46度
内容量 1,000ml
価格 13,000円~16,500円(2026年1月時点)
特記事項 免税店限定販売