淡白な鶏ハムはウイスキーとよく合うので皆でウイスキーを楽しむホームパーティでは必ず自家製レシピで手作りします、コツを覚えると手軽に本格的な鶏ハムを作れます、重要なのは熟成です、熟成がしっかり行われないと茹でた鶏肉のような食感になりパサパサして美味しく仕上がりません。
鶏肉にしっかり漬け汁を吸わせながらじっくり熟成を待つことが重要です、漬け汁に漬けてから最低でも2日間は冷蔵庫で熟成させます、また麹やヨーグルトで熟成させるとホクホクして柔らかい豚ハムのような食感になり大変美味しくなります。
漬け汁は好みのレシピを自分流に考案するのも楽しいです、私はレシピ本に書かれているような基本レシピの砂糖と塩を半分にしてバジルソースとオレガノやタイムを加えた薄味のハーブ風味にしています、ほのかな香りのハーブ風味はウイスキーによく合います。
蒸し焼きにして薄くスライスしチャーシュー風に仕上げてみました
ハーブをたっぷり使って無水鍋(グリルパン)でタリアータ風に仕上げてみました、バーニャカウダやサラダとの相性は抜群です
左:シーカスク 右:ランドカスク
2007年にウィリアム・グラント&サンズ社によって新たにローランドに作られた同社3つめとなるアイルサ・ベイ蒸留所、このアイルサ・ベイ蒸留所で初のビンテージ表示されたシングルモルトがアーストン10年です。
アーストン10年・シーカスクは貯蔵庫の場所が海側にあり、内陸側にある貯蔵庫で熟成されたカスク原酒を使ったものはランドカスクとして発売されています、なんとも面白いことをするものです、尚飲み比べてみましたがシーカスクの方が若干ですがドライです。
ちなみにウィリアム・グラント&サンズ社とは知る人ぞ知るグレンフィディック蒸留所の祖業会社で他に各社の高級ブレンデッドのキーモルトで有名なバルヴェニー蒸留所やシングルグレーンウイスキーを製造するガーヴァン蒸留所を所有しています。
その意味ではアーストンの味と香りは保障されたようなもので10年でも雑味がなく若干ドライですが私個人的には一杯目でファンになってしまいました、今後15年とか18年が出てくると思うと楽しみでなりません。
品名 アーストン10年 シーカスク
熟成年数 10年
カスク 不明
蒸留所 アイルサ・ベイ(ローランド)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 40度
内容量 700ml
購入価格 4,000円~4,500円(2024年10月時点)
イギリスでは結婚や引っ越し祝いとして送られる「船出を祝うベル」としてベルの陶器ボトルが贈り物として選ばれるようです、本ボトルはベルのスタンダードとも言える12年陶器ボトルでベージュと茶色のツートーンでペイントで文字が書かれています。
現存数は割と多いのか意外と安価でプレミアムショップで売られています、観光地の限定ボトルやクリスマスバージョンなど中身は同じでデザインが異なるボトルが数種類ありコレクターも存在しています。
ちなみにベルのキーモルトはブレアアソール、インチガワー、ダフタウン、グレンキンチー、カリラ、ブラドノックなどでアイラ・スペイサイド・ハイランド・ローランドと花と動物シリーズでお馴染みの各地の名蒸留所という豪華メンバーです、尚現在流通しているリリース品はブラドノックは含まれていません、調べたところ1993年以降に使われなくなったようです。
フルーティな甘い香りにスパイシーな風味が入り非常にバランスの取れた味と香りで大変飲みやすいウイスキーです、12年にはガラスボトルもあり価格も手ごろなので外見に拘らなければガラスボトルの12年で充分です。
品名 ベル12年 陶器ボトル 80年代流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト ブレアアソール、インチガワー、ダフタウン、グレンキンチー、カリラ、ブラドノック
メーカー アーサー・ベル&サンズ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 8,000円~9,000円(2024年11月時点)
買取相場価格 2,500円~3,000円(2024年11月時点)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
買った記憶がないカナディアンウイスキーが保管用段ボール箱から出てきました、もしかしたら当時お土産に頂いたのかもしれません。
ちょっと気になって調べてみました、高級なボトルに詰められたキャプテンズテーブルというカナディアンウイスキーは80年代前半に輸入されていたもので当時の販売価格は1万円だそうです。
この安定した形は船の中でも倒れない設計らしく、名前のキャプテンズテーブルの由来になっているようです。
栓はガラス製でボトル側も栓側も擦りガラスになっており薬品などを詰めるガラス容器と同様の仕組みで蒸発するのを防いでいます、かなり手の込んだボトルです、飲み終わった後にもラベルを綺麗に剥がせばナイトキャップ用の替えボトルに使えそうです。
味的には当時の高級ブレンデッドウイスキーの定石どおりにまったりした甘口の風味です、時代的にノンエイジですが15年くらいではないかと推測します、これはこれで気分転換用のウイスキーとして充分に楽しめます。
2007年にウィリアム・グラント&サンズ社によって新たにローランドに作られた同社3つめとなるアイルサ・ベイ蒸留所、このアイルサ・ベイ蒸留所で初のビンテージ表示されたシングルモルトがアーストン10年です。
アーストン10年・ランドカスクは貯蔵庫の場所が内陸側にあり、海側にある貯蔵庫で熟成されたカスク原酒を使ったものはシーカスクとして発売されています、なんとも面白いことをするものです、尚飲み比べてみましたがランドカスクの方が若干ですがマイルドです。
ちなみにウィリアム・グラント&サンズ社とは知る人ぞ知るグレンフィディック蒸留所の祖業会社で他に各社の高級ブレンデッドのキーモルトで有名なバルヴェニー蒸留所やシングルグレーンウイスキーを製造するガーヴァン蒸留所を所有しています。
その意味ではアーストンの味と香りは保障されたようなもので10年でも雑味がなく若干ドライですが私個人的には一杯目でファンになってしまいました、今後15年とか18年が出てくると思うと楽しみでなりません。
品名 アーストン10年 ランドカスク
熟成年数 10年
カスク 不明
蒸留所 アイルサ・ベイ(ローランド)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 40度
内容量 700ml
購入価格 4,000円~4,500円(2024年10月時点)