
70年代からシンプルデザインのボトルのモナークの80年代に流通していたボトルです、モナークとは君主という意味ですがシンプルなボトルとアンマッチしているのが面白いです。
キーモルトは調べても解らなかったのですがフルーティな香りとスパイシーさもありますのでスペイサイドモルトを使っているのではないかと推測しています、メーカーのランバートブラザース社はエジンバラでショップ経営もしていましたので味と香りは確かなものをブレンドしたのでしょう。
当時のブレンデッドにはない若干のスモーキー臭もありイマイマのブレンデッドのようなライトな風味で大変美味しいです、ランバートブラザース社は1996年に幕を閉じモナークを引き継ぐ会社も現れず消滅してしまいました、その意味では希少なプレミアムウイスキーの一つです。
品名 モナーク 80年代流通ボトル
熟成年数 不明
キーモルト 不明
メーカー ランバートブラザース
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 6,000円~8,000円(2025年8月時点)
買取相場価格 2,000円~3,000円(2025年8月時点)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
紅茶好きな人に親しまれているほぼ紅茶のお酒でティフィンというドイツ産のリキュールがあります、独自のカクテルレシピもあり紅茶とお酒を同時に楽しめるリキュールです。
アルコール度数は他のリキュール類と同じ程度の24度ですから割と扱いやすいリキュールだと思います、紅茶はヒマラヤ産のダージリンであり紅茶にも拘っているリキュールです。
私は妙なカクテルにするよりも素直にミネラル水やお湯で割ってレモンスライスを入れたものが最も美味しいと感じます、そもそもそういうリキュールですからシンプルに飲むのが一番です。
ティフィンの後に緑茶(グリーンティ)やウーロン茶のリキュールも生まれ、ウイスキー臭が苦手な人でもショットバーでお酒を楽しめる時代になりました。


昔からコストパフォーマンスが高いと評判のホワイトホースのハイクオリティ版のホワイトホース12年はドライ系が好きな人に好まれる銘柄の一つです、ストレートで飲んでもスパイシー&ドライで後味がすっきりしており辛口好きな人には堪らないウイスキーだと思います。
特に水割りやお湯割りにすると角が取れて程よいマイルドな味になり飲み心地は最高です、熟成ブレンデッドのように甘すぎる感じもなくすっきり飲めます。
アイラのラガヴーリンに加えてオルトモア、クライゲラヒ、グレンエルギンという超有名なスペイサイドの蒸留所のシングルモルトがキーモルトとなっているホワイトホース12年は、常飲スコッチウイスキーの鉄板ウイスキーと言っても過言ではありません。
品名 ホワイトホース12年
熟成年数 12年
キーモルト ラガヴーリン、オルトモア、クライゲラヒ、グレンエルギン
メーカー ホワイトホース
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
価格 2,500円~2,800円(2025年8月時点)
特記事項 日本限定販売

ブラックプリンス12年の80年代に流通していたボトルです、名称とのアンマッチした当時では古風なボトルデザインとラベルです、残念なことにラベルの質が悪いのか擦れると傷がついてしまいます。
調べてみるとキーモルトはグレンスコシアでした、グレンスコシアといえば今では価格が急騰しているキャンベルタウンの蒸留所ですが風味はキャンベルタウン特有のモルティでフルーティな香りはあまり感じません。
モルティとは異なり薬草系というか植物由来の変わった香りは好みが分かれるところですが個人的には嫌いな風味ではありません、ライトでスムーシーで飲みやすいウイスキーだと思います、理由は不明ですが割と高めの価格で販売されています。
品名 ブラックプリンス12年 80年代流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト グレンスコシア
メーカー ノードレン・マッコール
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 6,000円~8,000円(2025年8月時点)
買取相場価格 2,000円~2,500円(2025年8月時点)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
ほとんど鶏ハムを作るときに同時に鶏ジャーキーを作ります、なぜなら漬け込み液がほぼ同じで熟成が同時にできるからです、鶏ハムには漬け込み液にバジルペーストやハーブを入れますが、鶏ジャーキーのほうはハーブは一切使いません。
どちらも淡白な鶏ムネ肉が美味しいですが、ジャーキーはカットせずにそのまま漬け込めるササミを使うこともあります、できた際の味は鶏ムネ肉のほうが下処理に手間はかかりますが美味しいと思います。
ジャーキーは加熱せずにしっかり漬け込んでから水気を拭き加熱せずにそのまま乾燥させます、レシピ本に出ているような天日乾燥もよいですが日数もかかり夏場はカビてしまうリスクがあります、私は独自の方法で普通の約10分の1以下の日数でしかも殺菌しながら作ってしまいます。
歯ごたえがよくほんのり甘い鶏ジャーキーはウイスキーを最高に美味しくさせてくれます、このために手間隙かけて作るのです、あまり日持ちがしないので作ったら1週間以内に食べることをお薦めします。
