
創業者のジョン・ハーディとウィリアム・ハーディが究極のウイスキーを創りたいという思いの元に創出したブレンデッドウィスキーのザ・アンティクアリー、今もなお同じデザインのボトルで製造されているのはうれしい限りです。
流石トマーティン蒸留所が手掛けるだけあって通常のブレンデッドスコッチよりも高い比率でモルトが使用されています、フルーティな香りとまろやかなモルトの風味がバランスよく一口目から口の中に広がります、この価格とは思えないほど非常に上品な風味のウイスキーで大変美味しいです。
ちなみにキーモルトはスペイサイドのベンリネスとクラガンモアがメインです、ベンリネスは花と動物シリーズで現行品も出しており、クラガンモアはスペイサイドを代表する人気のある蒸留所です。
メーカーはハイランドの蒸留所であるトマーティンでオフィシャルボトルも出しています、これだけでも確かなクオリティである証明でもあります、現在ノンエイジのほか15年と21年が入手できます、何故か12年が入手困難状況です。
品名 アンティクアリー
熟成年数 不明(ノンエイジ)
キーモルト ベンリネス、クラガンモア
メーカー トマーティンディステラリー
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
価格 2,000円~2,300円(2026年7月時点)

グレンフィディックやグランツで著名なウイリアム・グラント&サンズの傘下に1964年に入ったクラン・マクレガー、そのクランマクレガーの新ボトルです。
クランマクレガーは1,000円台で買える非常にリーズナブルなブレンデッドウイスキーですが、ウイリアム・グラント&サンズが手がけて以来ハイランド・ローランド・スペイサイドの15種のモルトとグレーンをバランスよくブレンドしています。
リーズナブルな価格でも味と香りはしっかりしており、日本ではあまり人気がないのですがアメリカを中心に全世界で飲まれているウイスキーの一つになっています。
水割りやハイボールには持って来いのドライ系風味のブレンデッドで、常飲用にはリーズナブルな価格で質も高いのでお薦めです、私個人的には水割りでグイグイ飲むときにはこういう味が幾ら飲んでも飽きが来なくて最高です。
品名 クランマクレガー 新ラベル
熟成年数 不明
キーモルト 不明
メーカー ウイリアム・グラント&サンズ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
価格 1,200円~1,500円(2026年6月時点)

ジョニーウォーカーは1909年から100年以上続くスコッチウイスキーの老舗中の老舗ブランドで、日本では60年代頃から高級ウイスキーブランドとして親しまれてきたスコッチを代表する逸品です。
その伝統あるジョニーウォーカーXR21年です、ブルーラベルが出るまでは最上級のオフィシャルボトルとして君臨していました、現在長期熟成カスクが不足しているのかXR19年が手に入りやすいのですが価格はほぼ同じです。
流石に21年以上のモルトを使っているので深い味わいが魅力です、蜂蜜のような甘い香りが口の中に広がり余韻が長く継続して熟成ウイスキーの代表的な風味を感じます。
私的には80年代の長期熟成ブレンデッドに通じる風味を感じることができ、コストパフォーマンスが非常に高いウイスキーだと思います。
品名 ジョニーウォーカー XR21年
熟成年数 21年
キーモルト ラガヴーリン、タリスカー、カーデュ
メーカー ジョン・ウォーカー&サンズ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 40度
内容量 750ml
購入価格 13,000円~13,500円(2026年6月現在)
特記事項 21年が枯渇気味で19年に移行する可能性大

70年代から継続して最高級スコッチブレンデッドウイスキーキングの座を堅持しているロイヤルサルートですが、メーカーはなんとシーバスリーガルを製造販売しているシーバス・ブラザースです、本ボトルはそのロイヤルサルートの現行ボトルになります。
味も香りもシーバスリーガルの最高級版の18年とは別物です、キーモルトもストラスアイラとロングモーン以外は異なるようです、パンケーキのような甘い香りが漂い最高級ブレンデッドウイスキーの味を存分に堪能できます、是非ストレートで飲んで欲しいウイスキーです。
バブルの頃はクラブなどのキープボトルの定番だったロイヤルサルート、今は特別なことが無い限り買う人も少なくなったと感じる最高級ブレンデッドウイスキを象徴するボトルです、ショットバーで1ショット5,000円でも飲めるなら幸せだと思います。
トロンとした芳醇なスコッチウイスキーをがぶ飲みできる日が再び訪れることを願いつつ、今宵もゆっくりとバブルの味を堪能するとしましょう。
品名 ロイヤルサルート
熟成年数 21年
キーモルト ストラスアイラ、ロングモーン
メーカー シーバス・ブラザーズ(現在ペルノ・リカール傘下)
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
価格 19,000円~23,000円(2026年10月現在)

何とトマーティン蒸留所が自らのモルトをキーモルトとして作り上げたブレンデッドウイスキーがあります、それがこのエンシェントクランです。
トマーティンはハイランドに存在する蒸留所で伝統を重視してバーボンカスクとアメリカンオークカスクを多用しています、したがってこのエンシェントクランもそのモルトが使われており現在流行りのシェリーカスク特有のフルーティで甘い風味がなく非常にすっきりとした香りと味となっています。
ちなみに1,000円台で買えるスコッチウイスキーを約20本買い求めてスタッフと飲み比べを行った結果、このエンシェントクランとクレイモアの2銘柄がダントツで美味いと評価したウイスキーです。
バーボン特有の控えめな味と香りですが口の中に複雑なカスクエッセンスを感じることができ余韻も長く非常によくできたブレンデッドだと感心します、流石に蒸留所が作り上げたブレンデッドは価格からは想像すらできないパフォーマンスを持っています、低価格ブレンデッドウイスキーのお薦めの1本はこれに決まりです。
品名 エンシェントクラン
熟成年数 不明(ノンエイジ)
キーモルト トマーティン
メーカー トマーティン蒸留所
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
価格 1,350円~1,450円(2026年5月現在)