
グラスゴー西端にあるオーヘントッシャン蒸留所、そのスタンダードがこのオーヘントッシャン12年です、日本ではあまり有名ではないのですが優しい風味を好む人に支持されています。
ローランドの蒸留所では伝統として3回蒸留としていますが、現在では他の地区のように2回蒸留の蒸留所もあります、オーヘントッシャンでは伝統を守りいまだに3回蒸留で造られています。
ローランドシングルモルトの特徴である甘いカラメル臭がほどよく香りアーモンドのような香ばしさも加わり香りは最高です、飲み心地は香りとは相反してスパイシーでライト感覚のシングルモルトに仕上がっています。
品名 オーヘントッシャン12年
熟成年数 12年
カスク バーボン
蒸留所 オーヘントッシャン(ローランド)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 40度
内容量 700ml
購入価格 4,000円~5,000円(2024年11月時点)


左:シーカスク 右:ランドカスク
2007年にウィリアム・グラント&サンズ社によって新たにローランドに作られた同社3つめとなるアイルサ・ベイ蒸留所、このアイルサ・ベイ蒸留所で初の熟成年数表示されたシングルモルトがアーストン10年です。
アーストン10年・シーカスクは貯蔵庫の場所が海側にあり、内陸側にある貯蔵庫で熟成されたカスク原酒を使ったものはランドカスクとして発売されています、なんとも面白いことをするものです、尚飲み比べてみましたがシーカスクの方が若干ですがドライです。
ちなみにウィリアム・グラント&サンズ社とは知る人ぞ知るグレンフィディック蒸留所の祖業会社で他に各社の高級ブレンデッドのキーモルトで有名なバルヴェニー蒸留所やシングルグレーンウイスキーを製造するガーヴァン蒸留所を所有しています。
その意味ではアーストンの味と香りは保障されたようなもので10年でも雑味がなく若干ドライですが私個人的には一杯目でファンになってしまいました、今後15年とか18年が出てくると思うと楽しみでなりません。
品名 アーストン10年 シーカスク
熟成年数 10年
カスク 不明
蒸留所 アイルサ・ベイ(ローランド)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 40度
内容量 700ml
購入価格 4,000円~4,500円(2024年10月時点)

2007年にウィリアム・グラント&サンズ社によって新たにローランドに作られた同社3つめとなるアイルサ・ベイ蒸留所、このアイルサ・ベイ蒸留所で初の熟成年数表示されたシングルモルトがアーストン10年です。
アーストン10年・ランドカスクは貯蔵庫の場所が内陸側にあり、海側にある貯蔵庫で熟成されたカスク原酒を使ったものはシーカスクとして発売されています、なんとも面白いことをするものです、尚飲み比べてみましたがランドカスクの方が若干ですがマイルドです。
ちなみにウィリアム・グラント&サンズ社とは知る人ぞ知るグレンフィディック蒸留所の祖業会社で他に各社の高級ブレンデッドのキーモルトで有名なバルヴェニー蒸留所やシングルグレーンウイスキーを製造するガーヴァン蒸留所を所有しています。
その意味ではアーストンの味と香りは保障されたようなもので10年でも雑味がなく若干ドライですが私個人的には一杯目でファンになってしまいました、今後15年とか18年が出てくると思うと楽しみでなりません。
品名 アーストン10年 ランドカスク
熟成年数 10年
カスク 不明
蒸留所 アイルサ・ベイ(ローランド)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 40度
内容量 700ml
購入価格 4,000円~4,500円(2024年10月時点)

アラン島のアラン蒸留所のフラッグシップシングルモルトがロバートバーン・シングルモルトです、驚いたことに突然終売となってしまって本ボトルは旧ボトルになってしまいましたが幸いにも現在では新ボトルが発売されているようです。
この2年ほどのウイスキーブームでアイランズやキャンベルタウンなどのシングルモルトの多くのカスク原酒が枯渇しており終売が複数同時に多発しています、買えるときに買っておくという私的信条はこういうときに発揮します、本ボトルもギリギリのタイミングで購入できました。
ロバートバーンズ・シングルモルトはバーボンカスクをメインに熟成年数が異なるカスク原酒をヴァッティングして造られています、カスク原酒が枯渇しての苦肉の策なのかは不明ですが、リーズナブルな価格の割にはバランスよい風味で大変飲みやすいシングルモルトに仕上がっています。
品名 アラン ロバートバーンズ シングルモルト 旧ボトル
熟成年数 不明(ノンエイジ)
カスク バーボン他
蒸留所 アラン(アイランズ:アラン島)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 43度
内容量 700ml
価格 5,500円~6,500円(2024年9月時点)
特記事項 バーボンカスクをメインに複数の熟成年数のカスク原酒をヴァッティング
アラート 入手困難状況

グラスゴーに存在する蒸留所であるグレンキンチーは首都に最も近い蒸留所でエジンバラモルトと称されています、そのグレンキンチー蒸留所のスタンダードがこの12年です。
ローズバンク蒸留所が閉鎖された後ローランドを代表する蒸留所となったグレンキンチーはローランドシングルモルト特有の花やフルーツを思わせる甘い香りで味は若干酸味があり若い洋ナシのようなフルーティさがあります。
好みが分かれるでしょうが私個人的には大好きな味で、この数年来ショットバーで週に1度は飲んでいるシングルモルトの定番となっています、アイラモルトと対照的な味と香りですがその日の心情で飲み分けているのです。
品名 グレンキンチー12年
熟成年数 12年
カスク 不明
蒸留所 グレンキンチー(ローランド)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 43度
内容量 700ml
購入価格 4,500円~5,500円(2024年10月時点)