変わったリキュールを紹介します、それは薬草系のドラキュラズ・ブレッドという血のような色をしたドイツ産のリキュールです、90年代には毎日のようにショットバーでジンジャーエールで割って飲んでいました。
最近見かけなくなったと思って探してみたら大手リカーショップに置いてあったので買って当時の味を懐かしみながら試飲しました、やはり私には合っているというか美味しく感じます。
各種の薬草に加えてショウガとトウガラシが豊富に使ってありますので痺れるような辛さに薬草独特の香りが相まってなんとも言えない味のリキュールです、個人的には炭酸で割っただけでも美味しく感じるので疲れたときには最高のエナジードリンクです、ただ確実に人を選ぶリキュールだと思います。
飲んだ後は身体がポカポカしますので風邪予防には最適です、また夏バテ防止にもなります、飲んだ翌日は肝臓が元気になるのか食欲旺盛になっています。
日本に伝えられた当時、フランケンシュタイン・メンタというミント系のリキュールも姉妹品として同時販売されていましたが、こちらは20年以上も前に終売になっています。
味は私個人的には好みではないので探そうとも思わないのですが、オークションでは軒並み1万円以上していました、興味があれば別ですが味的にはお薦めしません。


アンティークウイスキーがブームになっていますが高値でも買う人はどんな価値をアンティークウイスキーに見出しているのでしょうか、そこには各種の価値観が存在しているように思います。
例えばショットバーのバーテンダーでは同じ蒸留所のシングルモルトでも年代によって若干味と香りの傾向が変わってきます、その意味で昔の味や香りと今のものとの比較をして知識を増やすという価値を見出していると思います。
またボトルコレクターにとっては80年代は黄金時代です、多くのファッションブランドやスポーツグッズブランドは特徴的なボトルデザインを創出していましたし、今では吸収や廃止になった蒸留所やメーカーものも数多く存在しています。
更には豪華なボトルや陶器ボトルなど今では味わえないようなコレクターズアイテムが80年代には数多く存在しています、また同じ銘柄の歴史を遡るように年代別のボトルをコレクションしている人にも70年代と80年代は酒税法の改正がありラベル違いや表記違いなどコレクター心を擽る材料がたくさんあります。
私の年代の人は血気盛んだったバブルの頃に毎日朝まで浴びるように飲んでいた頃の懐かしい味を再度味わってみたいという願望があります、私はきっと未来に必ずやそんな時がくると思い常に複数本買っては1本を保管しておいたのです、今になってその無駄と思える行為がやっと意味を持つように感じるようになりました。
いずれにしてもアンティークウイスキーを買えるのは今のうちです、70年代のウイスキーはほぼ枯渇し始めています、そのうち今では苦労せずに買える80年代のウイスキーも枯渇するでしょう、アンティークウイスキーは絶対数があるのですから買われて飲まれる都度に現存数が減っていくわけです、失って初めて重要さに気付くのは人だけではなくウイスキーも同様だと思う昨今の私です。
ドライフルーツがウイスキーにすごく合うおつまみですが中でもレーズンは各種に使えて万能です、そのままおつまみと出すには写真のような枝付きはお洒落でよいかもしれません。
デパ地下のチーズ売り場には世界のドライフルーツも売っているのでチーズと共に買ってきます、枝付きは大粒のレーズンなので数粒を枝ごとカットしてチーズ盛りに添えると良いと思います。
写真の枝付きレーズンはこの量で1,000円ほどです、高いことは高いのですがワイン用のブドウで味がものすごく濃くて大変美味しいです。

枝付きレーズンと一緒に買ったチーズ(手前:シュロスバーガー・アルト 奥:ゴルゴンゾーラ・ドルチェ)
注)シュロスバーガー・アルトは日本ではなかなか手に入らないスイスのセミハードタイプのチーズで高価ですがものすごく濃厚な味で美味しいです
夏の休日はよくロングカクテルを昼間っから頂きます、そんなときに無くてはならないのがライチのリキュールです、このパライソ・ライチは昔から私の好みのリキュールの一つです、ライチリキュールではディタが有名ですが私はこのパライソのほうが派手な味で好きです。
ライチリキュールはどのブランドでもジンやウォッカやラムでも合います、またどんなリキュールやフルーツジュースにも合わせられますので、ショッバーではいくつものオリジナルカクテルレシピが誕生しています。
本当によくできたリキュールだと思います、というかライチってこうして味わってみると良い意味ではどんな味のものともぶつからずに合わせてくれ、逆に悪い意味でははっきりしない曖昧な味だということですね。
いずれにしてもアルコール度数も糖分もけっこうあるので、調子に乗ってごくごく飲んでいると確実に記憶が飛ぶしカロリー過多になりますので要注意なリキュールです。

みんなでごくごく飲んでいたら写真を撮る前にほぼ空になってしまいました
本格的なシャンパンで手ごろな価格で買えるシャンパンがこのヴーヴ・ペレティエ・ヴリュットです、レストランやクラブなどでも使われているシャンパンの一つです。
キリッとした辛口系の飲みやすいシャンパンでブドウ品種はピノ・ノワールです、非常にフルーティな風味で価格の割りには上品な風味で人気があります、日本人には好まれる風味のシャンパンの一つだと思います。
ちょっとしたパーティの乾杯用のシャンパンとしてお薦めで私も新年会などで多用しています、迷ったらヴーヴ・ペレティエで決まりです、価格がかなり上がってしまったモエエ・シャンドンの代わりとしてこういったシャンパンもすっきとした飲み口なのでお薦めです。
