味は淡白でもボリューミーなアボカドとさっぱりした酸味が香るリンゴを合わせてマヨネーズドレッシングで和えサラダにしてみました、おつまみ用の小さなフォークで頂けるので手軽なおつまみになります。
酸味と甘みがミックスして青臭いアボカドも癖が緩和して食べやすくなります、ドレッシングのマヨネーズソースはオリーブオイルとビネガーでマヨネーズを伸ばすだけで味が調ってしまいます。
リンゴの種類による酸味加減でビネガーの量を調整すればよいと思います、酸っぱすぎるとウイスキーの味を壊してしまうので酸味を控えめにするのがコツです、場合によってはビネガーを使わないほうがよいかも知れません。

イタリアの最高級グラッパであるPoli(ポーリ)のクオーターボトルセットを誕生日に頂きました、やはり私が蒸留酒好きであることは周知の沙汰ということでしょう、ウイスキーや焼酎をいろいろな人からプレゼントしてもらいます。
グラッパとはワインを造るためにブドウを絞った後の絞りカスを熟成させた後に蒸留したスピリッツ(飲用アルコール)でイタリアで発祥したお酒です、ブランディの樽熟成前の原酒と考えると解り易いでしょう。
樽熟成していないホワイトブランディでありながらPoliのような最高級品はフルボトルで1本1万円以上しますからコニャックのVSOPクラスと変わらない価格であり決して安価なスピリッツではありません、むしろ高級スピリッツと言えるでしょう。
ブランディのようなトロンとした甘みがなくブドウ本来の風味を感じるさらっとした味と香りが特徴のグラッパは全世界で愛飲されているお酒です、ちなみにPoliはグラッパを代表するブランドでグラッパの老舗ブランドです。

グラッパ老舗ブランドPoliの木箱入り記念5種クオーターボトルセット
昔は手軽に買えたサバ缶も今では3倍ほどの価格になってしまって高級食材になってしまいました、そのサバ缶をそのまま使ったおつまみです、サバは水煮ではなくオリーブオイルに漬け加熱したオイルサーディンを手を加えずそのまま使います。
そのままでも食べられるように若干の味が付いていますのでドレッシングは不要です、どうしてもというならさっぱりとしたフレンチドレッシングを合えてもよいかもしれません。
敷物やトッピングには味に癖が少ないイタリアン葉野菜を使うと色映えしてよいと思います、手早く作れて缶詰めですからストックにも気を使わなくて済むのでドリンク中心のバーでも用意できます、付け合せの野菜はありものでよいかと思います。

私の好きなリキュールにジンにスローベリーを漬け込んだスロージンという甘酸っぱいリキュールがあります、そんなスロージンからアイデアを貰って甘い香りの自家製ラムリキュールを思いつきました。
ラムにはレーズンが昔から相性が良いことで知られていますのでゴールドラムを使って自家製のラムレーズンリキュールを造りました、とは言えレーズンをゴールドラムに漬けるだけです、砂糖は入れずにレーズンの自然の甘みだけで充分にリキュールとして使えます。
このラムレーズンリキュールは炭酸で割るだけで美味しいカクテルが作れます、夏場にはさっぱりしたラム風味のドリンクになります、更にすっきりとした味に仕上げたいときにはレモンスライスを浮かべると飲みやすい味に締まります。
ただラムを炭酸で割って飲んでも美味しいのですが、ラムの風味を最大限に引き出すのは若干の甘みを加えることだと思います、そういった意味でラムのジンジャーエール割りとかコーラ割りは正当なカクテルレシピとなっています。
自家製のラムレーズンリキュールを使ったロングカクテルをバーで出すというのもお洒落だと思います、漬け込んで1週間で飲めるようになりますので非常に手軽です。
またホットで飲むのも美味しいです、冬場のホットレーズンラムは身体が温まり糖分で脳がリラックスするのでよく眠れます。

バートン・ゴールドラムはリーズナブルな価格なので手軽にオリジナルのラムベースリキュールを造れます

レーズンが倍の大きさにぷっくりと膨らんだら完成です
レーズンは潰すと液が濁ってしまうので絶対にかき回さないように静かに放置熟成が失敗しない方法です
紅茶好きな人に親しまれているほぼ紅茶のお酒でティフィンというドイツ産のリキュールがあります、独自のカクテルレシピもあり紅茶とお酒を同時に楽しめるリキュールです。
アルコール度数は他のリキュール類と同じ程度の24度ですから割と扱いやすいリキュールだと思います、紅茶はヒマラヤ産のダージリンであり紅茶にも拘っているリキュールです。
私は妙なカクテルにするよりも素直にミネラル水やお湯で割ってレモンスライスを入れたものが最も美味しいと感じます、そもそもそういうリキュールですからシンプルに飲むのが一番です。
ティフィンの後に緑茶(グリーンティ)やウーロン茶のリキュールも生まれ、ウイスキー臭が苦手な人でもショットバーでお酒を楽しめる時代になりました。
