フィノシェリーとは辛口系のホワイトシェリーです、そのフィノシェリーで私個人的にお薦めなのがパルデスピノのデリシオーサ・マンサニーリャです、キリっとした喉越しが大変美味しいです。
シェリーとはワインの一種でスペイン産のアルコール強化ワインを指します、ワインにワインを蒸留して造った蒸留原酒を混ぜてアルコール度数を上げています。
こういったアルコール強化する際に加えるスピリッツ(飲用アルコール)を日本語で酒精と言います、スピリッツも良いですが日本語の酒精のほうが何か神聖な感じがしていいですね。
パルデスピノはスペインで最も古い老舗のシェリー酒造社でなんと700年の歴史を誇ります、今も変わらぬ製法で造られるシェリーはそのまま飲んでも勿論美味しいしカクテルにしてもすっきりとしたドライな味で大変美味しいです。

奥右がフィノシェリーの「デリシオーサ・マンサニーリャ」
カクテルは私が一番好きなフィノシェリーを使う「バンブー」
ワインベースのリキュールであるベルモットで最も使われるスタンダードと言えるのがチンザノですが、私個人的に好きなのがドラン・シャンベリードライです、本当にドライですっきりした味が飲みやすいです。
ベルモットというのは白ワインをベースにニガヨモギを主としたスパイスで香りを付けたフレバードワインと言われるワインの一種です、リキュールに分類されることもありますがあくまでもワインの一種です。
ドランはベルモットで唯一AOCを取得している品質の高いベルモットとして知られています、ちなみにAOCとはワインやチーズなどにフランス政府から与えられる認定証で品質を保証されています。
このドラン・シャンベリードライを使って作るカクテルはすっきりとして最高です、お薦めはずばり「バンプー」です。

奥左:ドラン・シャンベリードライ
デパ地下で見つけた宮崎県産の粗挽き黒豚ソーセージをオリーブオイルでソテーにしたらジューシーでとても美味しいウイスキーのおつまみになりました、ウインナーソーセージというよりもフランクフルトソーセージのような大きさなので1本でおつまみには充分な量になります。
口直し的にルッコラと共に食べたら更に美味しくなりました、豚肉や牛肉はスパイスやハーブと相性がいいです、ルッコラが手に入らないときはクレソンやバジルでもよく合います。
普通のウインナーソーセージでもいいのですが、その場合は皮を剥いで口当たりをよくしたほうがいいかもしれません、私はパリッとした食感よりも口の中に皮が残る感覚がどうも苦手です、ウイスキーを美味しく飲むためにはストレスフリーな食べ物を合わせたいです。

宮崎県産の粗挽きポークソーセージのオリーブオイルソテー、新鮮なルッコラをたっぷりと合わせました
イギリス海軍仕様に基づいて造られたラムがあります、それがこのパッサーズ・ブリティッシュ・ネイビーラムです、現行商品はスペックはそのままに収穫から製造までガイアナ産となっています。
最低3年熟成のブラウンラムですがインドやネパールのラムのように着色料・香料など使われていない純粋無垢のラムで、木製のポットスチルにより作られた原酒による独特の木の香りがマイルドでスムースな味と香りに仕上がっています。
個人的な嗜好ですが、このラムだけはウイスキー感覚でストレートで飲んでいます、ブラウンラムのなかではすっきりとしたドライな味でストレートが最も美味しいと感じます、割り物で飲むのはもったいないと感じてしまうほど美味いラムなのです。

イギリスのカントリーの一つである北アイルランド及びアイルランドで作られるウイスキーをアイリッシュウイスキーといいます、その代表格の一つであるブッシュミルズはシングルモルトではなくモルトウイスキー50%のブレンデッドウイスキーで癖が無く万人受けするウイスキーです。
そのブッシュミルズのブラックブッシュはモルトウイスキーを80%も使っており、モルトウイスキーはオロロソシェリーカスクとバーボンカスクのヴァッティングによる深い味わいを堪能できるブレンデッドウイスキーに仕上がっています。
オロロソシェリーカスクからくるのかスタンダード版に比べて液色が赤黒っぽいです、その色からブラックブッシュと銘銘されたのだとおもいます、スパイシーさと苦みや甘酸っぱさがバランスよく配合され極めてバランスよい味です。
北アイルランドで400年続くという最古の蒸留所で世界中にファンも多いブッシュミルズ、シングルモルト版のバーボンカスクで再熟成したブッシュミルズ・アメリカンオークフィニッシュは私の大好きなアイリッシュウイスキーですが、ほぼシングルモルトのブラックブッシュもショットバーでよく頂くアイリッシュウイスキーの定番です。
