エキストラヴァージンオリーブオイルにオレンジピールで風味付けを施した仕上げ用のオリーブオイルが多数売られています、このオレンジピールオイルで何かおつまみが作れないかと考えてみました。
ちょうどキュウリがウイスキーに合うことが解った時期だったのでキュウリとイタリアンパセリに和えてみました、そうしたら爽やかな風味が効いて結構ウイスキーに合うおつまみになりました。
コクを出すためにマヨネーズとオレンジピールオイルを合わせてドレッシングにしたらカブやパプリカなどにも合うソースになりました、今後いろいろな野菜で試してみたいと思います。
オレンジピールやレモンピールで風味付けしたエキストラヴァージンオリーブオイルは500ccで1,500円くらいから1万円くらいまで各種あります、3,000円以上のものであれば味も風味も上品で一味違ったドレッシングが簡単に作れます。

カット&トライでウイスキーに合うサラダレシピを考案中
リンゴから造られるブランディであるカルヴァドス、なかでも昔から定評があるのがクール・ドリオン社のカルヴァドスです、リンゴが丸ごと入ったポム・プルゾニエールは同社の看板商品です。
そのポム・プルゾニエールのリンゴが入っていないリーズナブルな価格のカルヴァドスがあります、15年の長期熟成のカルヴァドスでまったりと甘いフルーティな味わいで私も〆に時々頼んでは飲んでいます。
食事の最後に食べるのがスイーツだとすれば飲んだ後に飲むアルコールスイーツのような感覚なのかもしれません、私の中ではウイスキーとは別腹のアルコールなのです。
ストレートで飲んでも美味しいし炭酸で割っても美味しいです、またカクテルベースに使ってもそれなりの酸味のある甘みがフルーティで美味しいです、どんな使い方もできる万能ブランディだと思います。

キッチンバーなどでは特に女性のお客さんは野菜を食べたいというニーズがあるようです、そんなときに卵と合わせて食べられるようにキャベツと卵のアーリオオーリオを考えました。
卵は最初にオムレツにしておきます、ニンニクをオリーブオイルで炒めてガーリックオイルにしてキャベツを炒めて火が通ったらオムレツを加えて出来上がりです。
オムレツは大き目のカットのほうがボリューム感が出て美味しいです、塩味は薄味にするのがコツでペペロンチーノのように辛味は付けないほうがお酒を美味しく頂けます。

オムレツは大き目のブロックカットが美味しいです
寒い日はホットドリンクで身体を暖めます、そんな時に美味しく飲めるのがホットラムです。
ホットラムやカクテルのスピリッツベースとして扱いやすいのがリーズナブルな価格の割りに香りがよいバートンラムです。
ホワイトとゴールドがありますがホワイトのほうがドライでアイスドリンクに向き、ゴールドはマイルドなのでホットドリンク向きです。
家飲みでグイグイ飲むならリーズナブルな価格のローエンドラムで充分です、ストレートでじっくりと味と香りを楽しむにはハイクオリティのブラウンラムと使い分ければよいと思います。

シンプルにカボチャをオリーブオイルと無塩バターを合わせたオイルでソテーしました、下手に味付けをせずにこのままでウイスキーに合うおつまみになります。
弱火でじっくり焼くのがコツで、強火で炒めると外側は焦げてしまい中が生で食べられたものではありません、おつまみに焦げの味は確実にアウトです、デリケートなウイスキーの味が台無しです。
じっくり火を通すと甘くてドライなウイスキーにはものすごく合う味になります、焦がすのが怖い場合は一度半茹でしてからソテーすると早く調理できて失敗もありません、半茹でしておいて冷蔵庫で保管するようにするとよいでしょう。
