知る人ぞ知るオールドパーは幕末には日本に持ち込まれたと言われています、その昔から愛されたオールドパーのスタンダードが12年です、本ボトルは80年代に流通していました。
現在では12年の下位にノンエイジのシルバーが出ており、12年に比べてドライで美味しいと好評です。
オールドパーのキーモルトはスペイサイドのクラガンモアとグレンデュランでありフルーティーな香りとスパイシーな味のコントラストが楽しめるブレンデッドウイスキーに仕上がっています。
それにしても今でこそ4,000円ほどで買えますが当時は大卒初任給が5万円時代で1万円の高級品です、こんなウイスキーを気楽に飲める現在は本当に天国だと思います、オールドパーを先輩の家で飲ませてもらったのをきっかけにウイスキーの美味さを知ってしまった私にとって思い出深いウイスキーです。
品名 オールドパー12年 80年代流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト クラガンモア、グレンデュラン
メーカー マクドナルド・グリンリース
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 6,000円~7,000円(2024年8月現在)
買取相場価格 2,000円~2,500円(2024年8月現在)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
70年代から継続して最高級スコッチブレンデッドウイスキーキングの座を堅持しているロイヤルサルート21年ですが、メーカーはなんとシーバスリーガルを製造販売しているシーバス・ブラザースです。
本ボトルはそのロイヤルサルート21年の80年代に流通していたボトルで色こそ現在よりも若干淡いのですが陶器製の高級感は今も昔も変わりません、80年代には本ボトルの紺に加えて赤と緑がありました、当時最も好まれたのが紺であり90年代には他の色が消え紺だけに統一されてしまいました。
逆に最も人気の無かった緑は希少性からかプレミアムリカーショップでは最も高額の価格で売られています、私も是非コレクションとして赤と緑を購入したいと思います。
味も香りもシーバスリーガルの最高級版の18年とは別物です、キーモルトもストラスアイラとロングモーン以外は異なるようです、パンケーキのような甘い香りが漂い最高級ブレンデッドウイスキーの味を存分に堪能できます、是非ストレートで飲んで欲しいウイスキーです。
品名 ロイヤルサルート21年 80年代流通ボトル
熟成年数 21年
キーモルト ストラスアイラ・ロングモーン
メーカー シーバス・ブラザーズ(現在ペルノ・リカール傘下)
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 20,000円~25,000円(2024年8月現在)
買取相場価格 7,000円~8,000円(2024年8月現在)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
70年代にはジョニーウォーカー・バランタイン・オールドパーが日本での大人気高級ブレンデッド銘柄でしたが、80年代に入りシーバスリーガルの人気が急速に高まり以来最も日本での販売数が多い高級スコッチブレンデッドウイスキーになった感があります。
そのシーバスリーガルのスタンダードともいえるのがシーバスリーガル12年であり、本ボトルは80年代に流通していたボトルです、当時私はどれほどの量を飲んだか解らないほどショットバーや家で楽しんだ親しみのある懐かしいウイスキーです。
価格的には当時は決して気楽にゴクゴク飲めるようなウイスキーではないのですが、今現在では無理なく買える価格となり嬉しい限りです。
味と香りは現在の流通品と比べてみるとだいぶ違ってきています、当時のもののほうがエッセンス量が多いというか芳醇で味が濃く感じます、いずれにしても飲みやすく美味しいのは変わりません。
品名 シーバスリーガル12年 80年代流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト ストラスアイラ、グレンリベット、ロングモーン、ベンリアック
メーカー シーバス・ブラザーズ(現在ペルノ・リカール傘下)
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 7,000円~8,000円(2024年7月現在)
買取相場価格 2,000円~2,500円(2024年7月現在)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
グランツ・ロイヤル12年のラベル違い
日本人には70年代から馴染みの深い三角形ボトルのシングルモルトウイスキーであるグレンフィディック、その三角形ボトルそっくりのブレンデッドウイスキーであるグランツの80年代前期に誕生したのがグランツロイヤルです、そのグランツロイヤルの12年です。
グランツシリーズに比べてグランツロイヤルはキーモルトの割合が多いというのが一説にありますが公式なデータはありません、ただ同じ12年でもグラントロイヤルのほうが芳醇な風味がするのは確かです。
グランツの味と香りの特徴はほのかに焦げたトーストのような香ばしさとドライフルーツのような甘酸っぱさにあります、この辺はグレンフィディックとヴァルベニーの影響が大きいのでしょう、独特の味なのに飲みやすく人を選ばないウイスキーの代表格だと思います。
品名 グランツロイヤル12年 80年代流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト グレンフィディック、ヴァルベニー、キニンヴィ
メーカー ウイリアム・グラント&サンズ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 7,000円~8,000円(2024年6月現在)
買取相場価格 2,000円~2,500円(2024年6月現在)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
日本人には70年代から馴染みの深い三角形ボトルのシングルモルトウイスキーであるグレンフィディック、その三角形ボトルそっくりのブレンデッドウイスキーであるグランツの80年代前期に誕生したのがグランツロイヤルです、そのグランツロイヤルのスタンダードであるノンエイジ版がファイネストです。
グランツシリーズに比べてグランツロイヤルはキーモルトの割合が多いというのが一説にありますが公式なデータはありません、ただ同じファイネストでもグランツロイヤルのほうが芳醇な風味がするのは確かです。
グランツの味と香りの特徴はほのかに焦げたトーストのような香ばしさとドライフルーツのような甘酸っぱさにあります、この辺はグレンフィディックとヴァルベニーの影響が大きいのでしょう、独特の味なのに飲みやすく人を選ばないウイスキーの代表格だと思います。
品名 グランツロイヤル ファイネスト 80年代流通ボトル
熟成年数 不明
キーモルト グレンフィディック、ヴァルベニー、キニンヴィ
メーカー ウイリアム・グラント&サンズ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 6,000円~7,500円(2024年6月現在)
買取相場価格 2,000円~2,500円(2024年6月現在)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します