80年代に流通していたバランタイン・ロイヤルブルー12年です、海外では良く見かけたのですが何故か日本国内では見かけなかったボトルです。
アジアの国々で人気のあるバランタイン、当時韓国のクラブといえばこのバランタイン・ロイヤルブルーでした、私の手元にあるということはきっと韓国出張の帰りにでも買ってきたのでしょう。
ちなみにバランタインのキーモルトは、アイラのアードベック、オークニー(アイランズ)のスキャパ、ハイランドのオールドプルトニー・バルブレア・グレンカダム、スペイサイドのグレンバーギー・ミルトンダフという面白い蒸留所メンバーで構成されています、特にアードベックとスキャバはバランタインの風味からは想像すらできないモルトで隠し味的もしくは味のアクセントとして用いているのでしょう。
ロイヤルブルー12年はモルトの配分が多いのかは解りませんがシングルモルトを強く意識させるような風味がします、バランタインのアンティークを求めるなら是非ともお勧めする逸品です、キーモルトのエッセンスを探りながら飲めるウイスキーです。
品名 バランタイン ロイヤルブルー12年 80年代流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト アードベック、スキャパ、オールドプルトニー、バルブレア、グレンカダム、グレンバーギー、ミルトンダフ
メーカー ジョージ・バランタイン&サン
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 9,000円~12,000円(2024年5月現在)
買取相場価格 3,000円~4,000円(2024年5月現在)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
キルケランを製造するグレンガイル蒸留所では年に3回スプリングバンクから技術者を借りて製造しています、その生産量は極小規模の年間約10万リットルということで常に品薄状態が続いています、スプリングバンクと合わせてキャンベルタウンの蒸留所銘柄は数年前から価格急上昇中です。
スプリングバンク同様に香りは何とも言えないフルーティというか花のような香りとトーストのような香りがミックスしています、その割には味はしっかりスパイシーさもありますので本当にバランスが良いウイスキーだと思います。
本ボトルは旧ボトルで現在はスプリングバンクとまったく同じボトルを使用しておりラベルだけが異なります、そのためスプリングバンク蒸留所のブランドであるスプリングバンク・ロングロウ・ヘーゼンバーンの3種とセットで蒸留所が異なるにも関わらずキルケランはスプリングバンク蒸留所シリーズのような扱いをされることもあります。
品名 キルケラン12年 旧ボトル
成年数 12年
カスク バーボン70%・シェリー30%のヴァッティング
蒸留所 ミッチェルズ・グレンガイル(キャンベルタウン)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 46度
内容量 700ml
価格 28,000円~32,000円(2024年5月時点)
特記事項 2カスクバッティング
アラート 新ボトル誕生と共に価格急上昇、新ボトルは18,000円前後で購入可能
80年代後期から熟成年数表記銘柄のスタンダードボトルであるバランタイン12年です、この頃から熟成年数が表示されるようになります。
この頃のスタンダードボトルスタイルはほぼ現在のスタイルと同じで違和感がなく見ることができます、こういうボトルデザインでも年代を見分けられるようになるとアンティークウイスキーをぐっと近くに感じるようになるでしょう。
ちなみにバランタインのキーモルトは、アイラのアードベック、オークニー(アイランズ)のスキャパ、ハイランドのオールドプルトニー・バルブレア・グレンカダム、スペイサイドのグレンバーギー・ミルトンダフという面白い蒸留所メンバーで構成されています、特にアードベックとスキャバはバランタインの風味からは想像すらできないモルトで隠し味的もしくは味のアクセントとして用いているのでしょう。
品名 バランタイン12年 80年代後期~90年代前期流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト アードベック、スキャパ、オールドプルトニー、バルブレア、グレンカダム、グレンバーギー、ミルトンダフ
メーカー ジョージ・バランタイン&サン
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 5,500円~6,500円(2024年5月現在)
買取相場価格 2,000円~2,500円(2024年5月現在)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
バランタイン12年の現行ボトルでブルーラベルの別名を持ちます、昔から続くバランタイン伝統の角瓶は今もなお生き続けています。
スコッチブレンデッドウイスキー・ビッグスリーと謳われるバランタインの現行スタンダードモデルでもあり、ウイスキーデビューの人はこういうウイスキーを最初に飲めば好きになっていくのではないかと思えるほど価格以上のマイルドで上品な味と香りです。
適度なスパイシー感も味わえどんな飲み方をしても美味しいと思います、まさにスタンダード・オブ・スコッチブレンデッドだと思います。
ちなみにバランタインのキーモルトは、アイラのアードベック、オークニー(アイランズ)のスキャパ、ハイランドのオールドプルトニー・バルブレア・グレンカダム、スペイサイドのグレンバーギー・ミルトンダフという極めて面白い蒸留所メンバーで構成されています、特にアードベックとスキャバはバランタインの風味からは想像すらできないモルトであり隠し味的もしくは香りのアクセントとして用いているのでしょう。
品名 バランタイン12年
熟成年数 12年
キーモルト アードベック、スキャパ、オールドプルトニー、バルブレア、グレンカダム、グレンバーギー、ミルトンダフ
メーカー ジョージ・バランタイン&サン
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
価格 2,800円~3,500円(2024年5月現在)
スコッチブレンデッド三大ブランドの一つであるバランタインのゴールドシール12年です、80年代にはスタンダードクラスのファイネストに対して上位銘柄のゴールドシールにはデラックスやエキストラなど多品種があり細かく価格設定されていました。
このゴールドシール12年はゴールドシールに始めて熟成年数が表示されたボトルで、エキストラの代わりとして80年代の後期に出始めたと記憶しています。
ただ何がどの程度の違いなのか詳細は不明です、おそらくですがメーカーのマーケティング戦略の結果だと思います、その結果において今もなおスコッチブレンデッドキングの座に収まっています。
この頃になるとだいぶ現在のような丸みを佩びた長方形ボトルに近いスタイルとなります、こういうボトルデザインでも年代を見分けられるようになるとアンティークウイスキーをぐっと近くに感じるようになるでしょう。
ちなみにバランタインのキーモルトは、アイラのアードベック、オークニー(アイランズ)のスキャパ、ハイランドのオールドプルトニー・バルブレア・グレンカダム、スペイサイドのグレンバーギー・ミルトンダフという面白い蒸留所メンバーで構成されています、特にアードベックとスキャバはバランタインの風味からは想像すらできないモルトで隠し味的もしくは味のアクセントとして用いているのでしょう。
品名 バランタイン ゴールドシール12年 80年代後期流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト アードベック、スキャパ、オールドプルトニー、バルブレア、グレンカダム、グレンバーギー、ミルトンダフ
メーカー ジョージ・バランタイン&サン
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 6,500円~7,500円(2024年4月現在)
買取相場価格 2,000円~2,500円(2024年4月現在)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します