2024年2月 2日 11:00
昔から食事の際には必ずビールを味噌汁やスープ代わりに飲んでいる私は完全にビール党です、同じ醸造酒でもワイン(シャンパン含め)や日本酒(紹興酒含め)はどうも身体に合わないようで勧められれば抵抗も無く飲みますが自ら進んで飲むことはあまりありません。
さて、そんなビールですがアメリカでは「リキッドミール(液体食)」、日本では「飲むご飯」と称する人たちがいます、勿論私もその一人で本当にご飯代わりになると考えています。
蒸した麦を醗酵して作るビールには炭水化物(糖質)とタンパク質が含まれており脂質や食物繊維はゼロです、またカリウムやマグネシウムなどのミネラル分も含まれており成分だけでいえば量はかなり水増しされてはいるものの食物繊維抜きのバケット(小麦と塩だけで作るフランスパンの一種)やクラッカーだと言っても過言ではありません。
つまりバケットで摂れる栄養素をビールで補えるわけです、勿論それなりの量を飲んだ場合となりますがビール党の人は食べるよりも飲んでお腹を満たすほうが好きなのですから都合がいいのです。
飲みながら腹が膨れるご飯やパンを避け、おつまみに足りない食物繊維やビタミン類を合わせれば主食を摂らずに食事と同様の栄養素が摂取することができるのです、まさに「食べるご飯」だと思います。
更にビールに含まれているホップはアンチエイジングや免疫力増強に効果があり更には利尿効果のある薬効成分が含まれていますので、ご飯に加えて抗酸化サプリメントを同時に飲んでいるようなものです、ビール党の人は皆さん肌つやがすごく良いのは頷けます。
成人後ほぼ毎日ビールを飲んでいる私は風邪もひかないし夏ばてもありません、そして還暦過ぎて久しくも歩くのは早いし筋力もほとんど衰えず健康そのものです。
食事の際だけではなくウイスキーのチェイサー代わりにまでビールを飲むビール党の呑兵衛の言葉では説得力もありませんが、自身の身体に合うものを好きなように飲んで食べて大いに健康なのだから一つの根拠としての戯言だと聞いていただければそれでいいのです。