代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/11/1時点

山椒には雄株と雌株があり、その違いは花が咲いて初めて分かるそうです。
代表からいただいた山椒は二鉢ありますが、花が咲くまではまだ少し時間がかかるかもしれません。
このまま育てていき、もしこの二鉢が雄株と雌株の組み合わせであれば春に咲いた花が受粉し初夏には青い「実山椒」がつくそうです。
山椒を育てている方の中には毎年「木の芽」が出るのを楽しみにしている方も多いと聞きます。
ここで「実山椒」とは山椒の実(果実)のことで、まだ青くて若い時期に収穫したものを指します。
ちりめん山椒などに使われることで有名です。
さらに熟した実の外皮を乾燥させて粉砕したものがうなぎにかける粉山椒になります。
また「木の芽」とは料理の世界では山椒の若い葉のことを指します。
春先のやわらかい新芽で味噌汁や茶碗蒸しなどに一枚添えている葉です。
山椒は、春は木の芽、初夏は実山椒と、季節ごとに違った楽しみ方ができる植物です。
くらしの園芸
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/11/1時点

白丁花は小さい方の株の葉先が茶色くなってしまい、ちょっと心配な状態です。
冬の時期は私自身、水やりの頻度がまだつかめておらず、水の与えすぎだったのかもしれないと考えています。

白丁花を調べてみると、背丈も高くなり過ぎず枝が細かく分かれていくので、日本の園芸界では主役というより庭の縁や生け垣などで雰囲気をつくる脇役的なポジションにあるようです。
盆栽の世界でも人気で、ミニ盆栽や豆盆栽として楽しんでいる方が多いそうです。
葉の艶もよく、小さいながらも十分に存在感を放ってくれています。
どんな姿に仕上げていくのかも少し調べてみました。
ひとつ目はこんもり丸く刈り込むタイプ、生垣や花壇の縁どりに使われているのはこのパターンが多いようです、株全体の外側の輪郭を意識して刈り込んでいくことで、低くてふんわりした形になっている写真を見かけました。
もうひとつは、枝をある程度伸ばして自然な樹形を愉しんでいる方もいらっしゃいました。
さらに小さい鉢に植えて幹を見せ、"木"の姿に作り込んでいく楽しみ方もあるようです、残す枝を選びながら少しずつ樹形を整えていく本格的なミニ盆栽のような仕立てのようです、私自身はこの盆栽寄りの形を目指してみたいと思っています。
まずはこの冬を無事に乗り切ることが第一目標です。
来春には白い花を咲かせてもらえるように、様子を見守りながら付き合っていきたいです。
くらしの園芸
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/11/1時点

ビワは中国南部~台湾が原産の常緑果樹です、日本では関東以西の暖地などでよく育つそうです。
ビワは本来は外で育てますが、最近は気温が10℃を下回るようになってきたこともあり室内で育てています。
冬になると水やりの頻度は少なくなります、土の表面が乾いてから午前中のうちにたっぷりと水を与えるようにしています。
室内で育てていても日光はできるだけ確保します、明るい窓辺に置き毎日なるべく日光を当ててあげます。
暖かい日中には気温があまり低くなければベランダに出しておくのも良さそうです。
一方で、室内では暖房の影響に注意が必要です。
暖房の風が直接当たると乾燥しすぎてしまうので厳禁です、窓辺から少し離した明るい場所に置くようにしています。
まだ若い株なので来春にはもっとたくましく成長してくれることを願いながら、この冬をうまく乗り切らせてあげたいと思います。
くらしの園芸
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/11/1時点

糸魚川真柏は真柏の中でも寒さに比較的強いと言われています。
マイナス5~10℃くらいまでは耐えられるようで東京の冬であればベランダでの管理でも越冬自体は問題なさそうです。
ただし急な寒波が来たときや、乾燥した日が続くときなどは少し気をつけて見てあげるつもりです。
夜の冷え込みで鉢土が冷えすぎないよう水やりは夕方ではなく朝に行っています。
土の表面がしっかり乾いてからたっぷりと与え、そのあとまた乾くまで待つというサイクルを意識しています。
乾き具合は土に爪楊枝を刺してみて、中まで湿っているかどうかを確認するようにしています。
冬でも日差しが届く場所で管理しますが、放射冷却で冷え込んだあとにいきなり強い直射日光が当たらない位置を選ぶようにしています。
大きな温度差は樹にとってストレスになるそうなので、室内には入れず基本的には屋外のままで様子を見る予定です。
この代表からお分けいただいた糸魚川真柏も年月と想いがこもった樹形なので、できるだけ傷ませないように大事に育てていきたいと思います。
くらしの園芸
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/11/1時点

九十九ヒバは寒さに比較的強い常緑樹ですが、急な冷え込みには注意が必要だそうです。
前に育てていた鉢は夏の暑さで枯らしてしまったので、今回は新しく迎えた九十九ヒバが冬の急激な冷え込みでダメになってしまわないよう、できるだけ気をつけたいと思っています。
ここ最近ぐっと冷え込む日が増え気温も低くなってきたので意識して管理しています。
ベランダで育てている鉢は冷え込みを少しでも和らげるために、壁際に寄せてまとめて置くようにしています。
鉢同士を寄せることで冷たい風が直接当たりにくくなり、風対策にもなるそうです。
水やりは夕方ではなく、朝に行うようにしています。
土の表面がしっかり乾いてから鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり与えます。
冬は空気が乾燥しやすい一方で夏ほど土が急激に乾くわけではないので、水やりの回数自体は減らしつつも乾き具合をよく確認してからあげるように気をつけています。
九十九ヒバは基本的に日当たりを好むので、冬でもできるだけ日差しの届く場所に置いています。
ただ急激な温度変化には弱いと言われているため真冬の強い直射日光がいきなり当たるような場所は避け、柔らかい日差しが当たる位置を選ぶようにしました。
夏に一鉢ダメにしてしまったこともあり少し神経質かもしれませんが、今回はこの新しい九十九ヒバに何とか冬を無事に乗り切ってもらいたいと思っています。
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