イギリスのカントリーの一つである北アイルランド及びアイルランドで作られるウイスキーをアイリッシュウイスキーといいます、そのアイリッシュウイスキーの伝統製法のシングルポッドスチルでの3回蒸留を200年以上継続させているレッドブレストはアイリッシュウイスキーを代表する銘柄の一つです。
レッドブレストとはコマドリを意味し、オロロソシェリーカスクの中でウイスキーが徐々に赤みを増して行く過程を表現しています。
オロロソシェリーカスクとバーボンカスクでのヴァッティングで複雑な味と香りのバランスがすごくいいです、スパイシー感もありますがスムースで飲みやすいウイスキーです。
ショットバーでときどき思い出したように飲むウイスキーの一つです、フルーティな余韻がずっと口の中に残ります、アイリッシュウイスキーの世界も深いです、今後は少し手を広げてみようと思います。
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マルス蒸留所の本坊酒造の近年のヒット作であるツインアルプスのお土産用200ccボトルです、信州に山登りに行った友人にお土産としていただきました。
700mlの正規ボトルでも2,000円弱というリーズナブルな価格ですがお土産に何本も買ってこれないのでこのサイズになってしまったようですが、東京でも正規ボトルがいつでも買えるとは流石に言えませんでした。
以前は信州などマルス蒸留所のウイスキーは流通量が少なく長野県限定販売でした、その友人もその事情を知っていたので長野県限定販売だと思ってわざわざ買ってきてくれたようですので大変ありがたく美味しく頂きました。
ツインアルプスとはマルス蒸留所がある中央アルプス山脈と南アルプス山脈をイメージした名称で湧き水での仕込み水で作ったウイスキーによるブレンデッドはちょっと辛めのすきっとしたドライ系の風味で日本人好みの味だと思います。
ストレートでも勿論美味しいのですが、水割りやハイボールで頂くときには最高に合うウイスキーだと思います。
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ドイツのウイスキーメーカーであるラッケの大変珍しいドイツのアンティークウイスキーです、ちなみに「rauchzart(発音は不明)」は煙っぽいという形容詞のようです、つまりスモーキー(ピートの香りが多い)ということです。
50年ほど前に外資系企業でフリーSE(ITのシステムエンジニア)として就労しており各国へ何度も海外出張していました、その際にお土産として買ってきたのでしょうか、保管していたアンティークウイスキーの中に混ざっていました。
いろいろ調べてみたのですが詳しいことはほとんど解りません、ただ70年代から80年代に流通していた12年熟成のブレンデッドウイスキーということだけは解りました、おそらくですがスコットランドからモルト原酒を輸入して自社製のグレーンウイスキーとブレンドして造られたウイスキーだと思います。
コルク栓には開封防止の細工が施されています、流石に50年も経っているとコルクが痛んで液減してしまっています、これ以上の液減は流石に風味に影響してしまいますので早めにホームパーティで皆で味わうことにしましょう。
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ドイツのウイスキーメーカーであるラッケの大変珍しいドイツのアンティークウイスキーです、ちなみに「rauchzart(発音は不明)」は煙っぽいという形容詞のようです、つまりスモーキー(ピートの香りが多い)ということです。
50年ほど前に外資系企業でフリーSE(ITのシステムエンジニア)として就労しており各国へ何度も海外出張していました、その際にお土産として買ってきたのでしょうか、保管していたアンティークウイスキーの中に混ざっていました。
いろいろ調べてみたのですが詳しいことはほとんど解りません、ただ80年代に流通していたノンエイジのブレンデッドウイスキーということだけは解りました、おそらくですがスコットランドからモルト原酒を輸入して自社製のグレーンウイスキーとブレンドして造られたウイスキーだと思います。
年に数回プレミアムウイスキーやワインをホームパーティで皆で飲むのですが、そんな時に開封して味わってみたいと思います。
私が保管しているということは2本買って美味しいと感じたものですので独特の風味が楽しめると思いますが、半世紀前の記憶はほぼゼロです、是非ともどこかで記憶をアップデートしておきたいと思います。
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以前はほぼ毎日で最近でも週2回は通うネパール料理レストラン、常に芋2種と麦1種の焼酎をキープしているのですが、ウイスキーのキープを始めたというので早々にシーバス・リーガル12年の1リットルボトルをキープしました、それにしても1リットルボトルで1万1,500円とはスナックの半額で嬉しいです。
ショットで積算するとキープ価格の倍以上になってしまうので、私のような自由なスタイルでゴクゴク飲む派には日本のボトルキープ制度は本当にありがたいです。
バランタインと並びブレンデッドの代表格のシーバス・リーガルはブレンデッドのスタンダードとして日本においては昔から安定した地位を築いています、ちなみに国によってはバランタインがスタンダードとなっていたりで国によって事情が異なるのが面白いところです、いわゆるその国におけるウイスキーセーラーのマーケティング戦略の違いでしょう。
スパイシーな味と香りが売りのネパール料理にはマイルドなブレンデッドウイスキーは実に良く合います、ストレートにロックに水割りとどんなスタイルでも美味しく飲めるのがまた嬉しいです。
ちなみにシングルモルトファンには驚きの事実ですが、実はシーバスリーガルのキーモルトはストラスアイラ、グレンリベット、ロングモーン、ベンリアックという4つのスペイサイドの超有名な蒸留所のシングルモルトです。
特にロングモーンは現在では手が出せないほどの高級シングルモルトになってしまっています、この事実は見逃せません、ブレンデッドウイスキーはシングルモルトに比べて決して格下なのではありません。
オーナーは頼めば何でも快くやってくれます、アイラモルトをお願いすればきっと入れてくれるのでしょう、ただスパイシーな料理とアイラモルトを合わせて美味しいのかどうかは疑問ですが是非とも一度は体験しておきたいと思います。
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シーバス・リーガル12年1,000mlボトル