2026年3月20日 08:00

ショットバーでジンなどのスピッツやカクテルから卒業しウイスキーをストレートで頼むようになって、マスターや常連客とウイスキーのウンチクを語り合うようになったら間違いなくウイスキーフリークの仲間入りです。
こうなったときにちょっと考えて欲しいのが飲むウイスキーの選び方です、これまでのように好みの特定の銘柄から同じ地区の蒸留所のシングルモルトを飲んで比較してみたり、そのシングルモルトがキーモルトとなっているブレンデッドウイスキーを飲んでみるようにしてほしいのです。
これを行うっているうちにウイスキーに対する舌と鼻がこれまでの数十倍も鍛えられます、そして最後に行き着くところまで極めてほしいと思います。
最後に行き着くところはカスクです、つまりそのウイスキーはどんな樽で熟成されたのかというところに感覚を磨いてほしいのです。
同じ蒸留所のシングルモルトのカスク違いを味わってカスクの特徴を舌と鼻で記憶して欲しいのです、こうなるとウイスキーのソムリエのように舌と鼻が研ぎ澄まされます。
同じ蒸留原液(スピリッツ)なのにカスクによって味と香りはまったく違います、同じ蒸留所のウイスキーとは思えないほどに違います、また次にカスク別の味と香りを記憶したらダブルカスクやトリプルカスクといったカスクヴァッティングものでそれぞれのカスクのエッセンスを感じてほしいと思います。
ここまでくると自分で好みのモルトブレンデッドが作れるようになります、これが本当にウイスキーフリークの極みです、まるでウイスキーメーカーに必ずいるマスターブレンダーの如しです、これが本当に愉しいしウイスキーが人生に彩を与えてくれるようになるのです。