リンゴが丸ごと入ったカルヴァドス~クール・ド・リヨン ポム・プリゾニエール
2026年3月27日 08:00
昔からお酒の漫画などでは必ず登場するリンゴが丸ごと入ったカルヴァドスが存在します、その名は伝統あるクール・ド・リヨンのポム・プリゾニエールといいます、「ポム」はリンゴを指します。
カルヴァドスはリンゴから作るブランディで三大ブランディの一つです、コニャックやアルメニャックはブドウから作られるので同じブランディとは思えないのですが、ブランディとは果実を醗酵させ蒸留の後に樽熟成して造るお酒を指すのでカルヴァドスも立派なブランディということになります。
またカルヴァドスと謳えるのは指定した地域の指定したリンゴ種を使い規定に則った製法で造られていなければなりません、リンゴのお酒とはいえ実に厳密なルールの下に造られるお酒なのです。
ところで、この丸ごとリンゴはどのようにボトルに入れたのでしょうか、答えはリンゴの実が小さなうちにボトルを枝に引っ掛けて実の付いた枝をボトルの中に入れ大きくさせてからリンゴの実を摘んだのです、実に手間のかかったお酒です。
フルーティ且つすっきりした甘さのカルヴァドス、疲れた時にゆっくり飲むと嫌なことも忘れて至福の感覚に包まれます。
尚、私もですが飲み終えた後リンゴを砕いて取り出しボトルのラベルを綺麗に剥がして水差しやデキャンターに使っているレストランやショットバーがあります、大きさが丁度よくてグラスを逆さに挿して蓋代わりにするとロックグラスがぴったりと納まり見た目もお洒落です。