
ハイランドのディーンストン蒸留所は閉鎖から再開して間もない蒸留所で長期熟成のカスク原酒の在庫がほとんどありません、現在ではディーンストン12年のスタンダードの他に様々な樽で熟成した少量生産のカスクストレングスを次々と排出しています。
ディーンストン2008・9年・レッドワインカスクマチュアードはショットバーで赤ワインカスク熟成というレアなウイスキーがあると勧められて2杯飲み、少量生産且つ日本への輸入数が極僅かだということで買える時に買っておこうと即日購入して以来7年間ほど保存しています。
レアなレッドワインカスクのカスクストレングスということもあり現在プレミアム化しています、発売後即終売となり通常購入はできなくなっているので飲んでみたい人はプレミアムリカーショップで探すかオークションで見つけるしかありません。
味は酸味の中に若干の渋みが入ってなかなか味わえない風味です、香りはノンピートでさわやかな柑橘系のドライフルーツを思わせるような上品さがあります。
品名 ディーンストン2008・9年 レッドワインカスクマチュアード
熟成年数 9年
カスク レッドワイン
蒸留所 ディーンストン(ハイランド)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 58.7度
内容量 700ml
購入相場価格 15,000円~18,000円(2024年3月時点)
買取相場価格 5,000円~6,000円(2024年3月時点)
特記事項 カスクストレングス
アラート 通常購入不可、プレミアム化しており価格上昇中

UD社から1991年に花と動物シリーズとして本ボトルが蒸留所オフィシャルボトルとして発売されます、しかし2002年に製造を中止して以来価格が急上昇しています。
僅か10年ほどのリリースですから現存数は極めて少ないと思います、本ブログ開設をきっかけに過去楽しんだ味を再確認するため探しに探して木箱入りをなんとか購入できたのですがかなり高額となっていました、まさに液体骨董品です。
ダフタウンは1980年代までブレンデッドウイスキーで著名なベルのキーモルトとして採用されていた蒸留所であり高い評価を得ている根拠ともなっています、そのダフタウン蒸留所の15年熟成のシングルモルトですから味と香りは保障されたようなものです。
ダフタウン蒸留所はスペイサイドのダフタウンにありグレンフィディックをはじめとして7つの蒸留所が存在しています、スペイサイドのなかでもスコッチのメッカともなっている地域でフルーティでマイルドな味に定評があります。
フルーティな香りで飲みやすいウイスキーですが、枯れ草のような木の香りもかなり感じるのでファーストフィル・バーボンカスクではないかと思うのですが詳しいことは不明です。
品名 ダフタウン15年 花と動物シリーズ 90年代前期流通ボトル
熟成年数 15年
カスク 不明
蒸留所 ダフタウン(スペイサイド)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 43度
内容量 700ml
購入相場価格 120,000円~150,000円(2024年3月時点)
買取相場価格 40,000円~50,000円(2024年3月時点)
特記事項 木箱付きは割り増し価格、今後も値上がり必須、購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します

最近ラベルが一新したアイラジャーニー、私は慣れ親しんだこの旧ラベルの方がシンプルで好きです、新ラベルはアイラ島の風景イラストが前面に押し出したものとなっています。
アイラ島が誇る5つの蒸留所の若熟成シングルモルトのブレンデッドであり、なんとも贅沢なブレンデッドウイスキーです、アイラモルトの特徴を掴むにはリーズナブルな価格も含めて非常に手ごろなウイスキーです。
特にアイラ島南部に並ぶように存在しているアードベッグ・ラガヴーリン・ラフロイグのピーティでスパイシー且つ後味が甘口なモルトをブレンドしている点は見逃せません、また北部のブナハーブンとカリラは酸味が香るフルーティな味と香り、これがブレンドされるのですからアイラモルトのエッセンスを全て堪能できるウイスキーです。
気取らずに気楽に飲めるアイラモルトブレンデッド、アイラモルト好きが集まるホームパーティでは重宝すること間違いなし、誰一人とがっかりさせない逸品です。
品名 アイラジャーニー 旧ラベル
熟成年数 不明(平均7年)
カスク 不明
蒸留所 アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、ブナハーブン、カリラ(アイラ島)
メーカー ハンターレイン
ウイスキー種 モルトブレンデッド
アルコール度数 46度
内容量 700ml
価格 4,000円~5,000円(2023年12月時点)
特記事項 5アイラファウンダーブレンデッド

70年の実績を持つ老舗ボトラーのダグラス・レイン社はスペイサイドの蒸留所など多くの蒸留所のシングルモルトを世に出しています、そのダグラス・レイン社の謎のアイラモルト版が本品で非常にコストパフォーマンスが高く手軽に飲める1本です。
同様の名称で以前限定輸入品がありましたが、こちらは2つのアイラ島の蒸留所の原酒をブレンドしたものでアルコール度数が46.7度のアイラモルトブレンデッドです、ラベルが異なるので見分けがつくと思いますがオークションなどで間違えるととんでもない価格で購入することになりますので要注意です。
余談ですがダグラス・レイン社はスペイサイドの蒸留所やアイラ島の蒸留所のシングルモルトを蒸留所と熟成年数を明らかにしたボトルも多数出しています、つまり本品のように蒸留所や熟成年数を謎としている同社のアイラモルトは極めてレアで貴重です、ちなみにオークションでは高値で取引されている例もあり限定的な極少量生産なのかもしれません。
品名 クランデニー アイラ
熟成年数 不明(ノンエイジ)
カスク 不明
蒸留所 不明(アイラ島)
ボトラー ダグラス・レイン社(ダグラス・マクギボン社)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 40度
内容量 700ml
価格 12,000円~(2023年12月時点)
アラート 極少数生産だったのか一般購入不可

エリクサーディステラーズ社のザ・シングルモルト・オブ・スコットランドシリーズのカリラ12年シングルカスクです、カリラはアイラ島最大の蒸留所ですがディステラリーオフィシャル製品は数%しか製造しておらずほとんどはボトラーやブレンデッドウイスキーメーカーに熟成原酒をカスク販売しています。
本ボトルもそういったカテゴリのカリラ12年シングルカスクで、蒸留所オフィシャルでは販売されていないホグスヘッドカスクで熟成したシングルカスクとなっています、ホグスヘッドカスクとは材質ではなくシェリーカスクなどを分解して内側を削って再生したカスクで、容量は通常のバレルカスク(180~200リットルの規格カスク)よりも10%程度増量されているカスクです。
ホグスヘッドは主にシェリーカスクを再生するのでカスク材質としてはヨーロピアンオークに間違いありません、オフィシャル版12年に比べてかなり色が濃く味も香りも明らかに異なりカリラ12年だとは思えないほど異なります、まさに名言「ウイスキーの味は蒸留所ではなくカスクで決まる」どおりだと納得します。
尚、同シリーズのカリラ8年シングルカスクはそこそこの量を並行輸入されたようで現在ネットで10,000円~15,000円程度で購入可能です、本カリラ12年シングルカスクはそもそも極少数生産品で調べてみたら日本には蒸留酒販売業者によって48本しか輸入されなかったようです。
その為一瞬にして通常購入不可のプレミアムボトルになってしまいました、情報も後追いのため気付いたときにはプレミアム化していた本ボトルですがカリラファンであれば何としても飲んでみたいと思うでしょう。
品名 カリラ12年(2010/2022)シングルカスク ザ・シングルモルト・オブ・スコットランドシリーズ
熟成年数 12年
カスク ホグスヘッド(おそらく元カスクはシェリー)
蒸留所 カリラ(アイラ島)
ボトラー エリクサーディステラーズ
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 59.4度
内容量 700ml
価格 25,000円~35,000(2023年10月時点)
特記事項 極少数生産シングルカスク
アラート 通常購入不可