
100パイパース(ハンドレット・パイパース)12年・プレミアムの80年代に流通していたボトルです、非常に高級感あるボトルでプレジデントと共に80年代を代表するようなデザインです。
製造元はシーグラム&サンズ社ですが現在はペルノリカー社に変わり、ペルノリカール社の中では普及版のウイスキーブランドとして扱われているようです。
キーモルトを探したのですが情報があまりありませんが当時同社所有のアルターベーン蒸留所が1975年から稼動しています、ただ12年以上の原酒を使っていないと12年と表示できませんので本ボトルには使われていないと思います。
微かにスモーキーさとスパイシーさを感じますのでアイラモルトとかスペイサイドモルトが入っている可能性がありますが定かではありません、フルーティな甘い香りもしてなかなかバランスよくできたブレンデッドだと思います、価格もそこそこで落ち着いていますし買って損の無いアンティークウイスキーでしょう。
品名 100パイパース(ハンドレット・パイパース)12年 プレミアム 80年代流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト 不明
メーカー シーグラム&サンズ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 6,000円~8,000円(2025年10月時点)
買取相場価格 2,000円~3,000円(2025年10月時点)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します

飲んだ後にはラーメンとか牛丼とか食べたくなる人が多いのですが、これにも立派な科学的根拠が存在していたのです。
アルコールは胃で20%を小腸で80%が吸収され、血管によって身体を回り肝臓で分解されます、そして最終的には水と二酸化炭素となって体外に排出されます。
この肝臓でアルコールが分解される過程において大量に消費される成分が糖分です、糖分は初期には血中の糖分を使いますが不足すると肝臓に蓄えられているグリコーゲンを糖に分解して放出し補います。
この状況が長時間続くと、肝臓は身体の貯蔵糖分であるグリコーゲンが減ったのを補填するように脳に働きかけます、つまりこの状況が腹が空いて何かを食べたいという衝動を起こすのです。
この時に重要なのが糖質の基となる炭水化物であり、脳の過去の学習からラーメンや丼ものが食べたいという衝動を起こすのです。
飲んで食べると太るという人がいますが、これは逆で食べたい時に食べるのが最も効率良く糖や脂肪が消費されるのです、我慢している状況が続くと摂取した際に消費よりも貯蓄が優先され太るのです。
「食べたい時に食べたい物を食べるのが健康」、とはよく言ったものでアルコール摂取時も例外では無いようです。

ハイランドアビー12年の80年代に流通していたボトルです、70年代にも同様のボトルが流通しており70年代のものは760mlで区別が付きます。
どっしりとしたボトルでハイランドアビーという名称から内容も解らずについ買ってしまい保管していたものです、レアなウイスキーなのかアンティークウイスキーショップの一部では現在かなり高額で販売されていますが行き過ぎ感があります。
ハイランドアビーという名称からキーモルトやグレーンにハイランドの蒸留所の原酒を使っていると思いますが詳しいことは解りません、当時のブレンデッドに比べてドライな風味で甘口な古臭さを感じないウイスキーです。
品名 ハイランドアビー12年 70年代~80年代流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト 不明
メーカー ロスクロウ&グレイグ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 4,000円~5,000円(2025年9月時点)
買取相場価格 1,000円~1,500円(2025年8月時点)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
味は淡白でもボリューミーなアボカドとさっぱりした酸味が香るリンゴを合わせてマヨネーズドレッシングで和えサラダにしてみました、おつまみ用の小さなフォークで頂けるので手軽なおつまみになります。
酸味と甘みがミックスして青臭いアボカドも癖が緩和して食べやすくなります、ドレッシングのマヨネーズソースはオリーブオイルとビネガーでマヨネーズを伸ばすだけで味が調ってしまいます。
リンゴの種類による酸味加減でビネガーの量を調整すればよいと思います、酸っぱすぎるとウイスキーの味を壊してしまうので酸味を控えめにするのがコツです、場合によってはビネガーを使わないほうがよいかも知れません。


アメリカでは1920年の禁酒法施行前から人気の高かったスチュワーツ・ファイネストの80年代に流通していたボトルです、アメリカの銀行家で著名なJ.Pモルガンにこよなく愛されたウイスキーとして有名です。
フスチュワーツのファイネストは若熟成でスパイシーな風味でライトで飲みやすいウイスキーです、ハイランドのモルトとグレーンにスペイサイドのモルトをブレンドしておりほぼモルトブレンデッドの若熟成と考えると極めてアンティークながらもハイコストパフォーマンスで魅力的なウイスキーだと思います。
現在はホワイト&マッカイ傘下に入っておりアメリカを中心に販売されています、現行商品としてはノンエイジ版だけとなっていますが本ファイネストの後継版と考えるとリーズナブルな価格は魅力的です。
品名 スチュワーツ ファイネスト 80年代流通ボトル
熟成年数 不明
キーモルト 不明
メーカー J&Gスチュワーツ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 40度
内容量 750ml
購入相場価格 3,000円~4,000円(2025年9月時点)
買取相場価格 1,000円~1,200円(2025年9月時点)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します