昔は手軽に買えたサバ缶も今では3倍ほどの価格になってしまって高級食材になってしまいました、そのサバ缶をそのまま使ったおつまみです、サバは水煮ではなくオリーブオイルに漬け加熱したオイルサーディンを手を加えずそのまま使います。
そのままでも食べられるように若干の味が付いていますのでドレッシングは不要です、どうしてもというならさっぱりとしたフレンチドレッシングを合えてもよいかもしれません。
敷物やトッピングには味に癖が少ないイタリアン葉野菜を使うと色映えしてよいと思います、手早く作れて缶詰めですからストックにも気を使わなくて済むのでドリンク中心のバーでも用意できます、付け合せの野菜はありものでよいかと思います。


クイーンビクトリアの70年代後期から80年代に流通していたボトルです、シンプルなボトルデザインにビクトリア女王のイラストが描かれたラベルが目立ちます。
調べてみましたが何一つ情報がない謎のウイスキーです、ただ裏ラベルから当時三越で販売されていたウイスキーであることが解りました、当時の三越は無名の紅茶やウイスキーなどを見つけ出し販売していました。
特記すべき事項のないウイスキーですが、甘い香りのグレーン由来の風味が強いですがマイルドでスムースな飲み口です。
品名 クイーンビクトリア 70年代後期~80年代流通ボトル
熟成年数 不明(特級表示)
キーモルト 不明
メーカー チャールス・キンラック
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 3,000円~4,000円(2025年9月時点)
買取相場価格 1,000円~1,500円(2025年9月時点)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
私の好きなリキュールにジンにスローベリーを漬け込んだスロージンという甘酸っぱいリキュールがあります、そんなスロージンからアイデアを貰って甘い香りの自家製ラムリキュールを思いつきました。
ラムにはレーズンが昔から相性が良いことで知られていますのでゴールドラムを使って自家製のラムレーズンリキュールを造りました、とは言えレーズンをゴールドラムに漬けるだけです、砂糖は入れずにレーズンの自然の甘みだけで充分にリキュールとして使えます。
このラムレーズンリキュールは炭酸で割るだけで美味しいカクテルが作れます、夏場にはさっぱりしたラム風味のドリンクになります、更にすっきりとした味に仕上げたいときにはレモンスライスを浮かべると飲みやすい味に締まります。
ただラムを炭酸で割って飲んでも美味しいのですが、ラムの風味を最大限に引き出すのは若干の甘みを加えることだと思います、そういった意味でラムのジンジャーエール割りとかコーラ割りは正当なカクテルレシピとなっています。
自家製のラムレーズンリキュールを使ったロングカクテルをバーで出すというのもお洒落だと思います、漬け込んで1週間で飲めるようになりますので非常に手軽です。
またホットで飲むのも美味しいです、冬場のホットレーズンラムは身体が温まり糖分で脳がリラックスするのでよく眠れます。

バートン・ゴールドラムはリーズナブルな価格なので手軽にオリジナルのラムベースリキュールを造れます

レーズンが倍の大きさにぷっくりと膨らんだら完成です
レーズンは潰すと液が濁ってしまうので絶対にかき回さないように静かに放置熟成が失敗しない方法です

70年代からシンプルデザインのボトルのモナークの80年代に流通していたボトルです、モナークとは君主という意味ですがシンプルなボトルとアンマッチしているのが面白いです。
キーモルトは調べても解らなかったのですがフルーティな香りとスパイシーさもありますのでスペイサイドモルトを使っているのではないかと推測しています、メーカーのランバートブラザース社はエジンバラでショップ経営もしていましたので味と香りは確かなものをブレンドしたのでしょう。
当時のブレンデッドにはない若干のスモーキー臭もありイマイマのブレンデッドのようなライトな風味で大変美味しいです、ランバートブラザース社は1996年に幕を閉じモナークを引き継ぐ会社も現れず消滅してしまいました、その意味では希少なプレミアムウイスキーの一つです。
品名 モナーク 80年代流通ボトル
熟成年数 不明
キーモルト 不明
メーカー ランバートブラザース
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 6,000円~8,000円(2025年8月時点)
買取相場価格 2,000円~3,000円(2025年8月時点)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
紅茶好きな人に親しまれているほぼ紅茶のお酒でティフィンというドイツ産のリキュールがあります、独自のカクテルレシピもあり紅茶とお酒を同時に楽しめるリキュールです。
アルコール度数は他のリキュール類と同じ程度の24度ですから割と扱いやすいリキュールだと思います、紅茶はヒマラヤ産のダージリンであり紅茶にも拘っているリキュールです。
私は妙なカクテルにするよりも素直にミネラル水やお湯で割ってレモンスライスを入れたものが最も美味しいと感じます、そもそもそういうリキュールですからシンプルに飲むのが一番です。
ティフィンの後に緑茶(グリーンティ)やウーロン茶のリキュールも生まれ、ウイスキー臭が苦手な人でもショットバーでお酒を楽しめる時代になりました。
