
一時期は木箱入りで売られていたこともあるロイヤルチェスター12年です、改めて調べてみたのですがほとんど詳しい情報が得られません、限定的な時期にごく少量生産品だったのかもしれません。
後継品も見当たりません、価格も安価ですしアンティークウイスキーマニアの人に珍しがられて買われていくようです。
品名 ロイヤルチェスター12年 70年代後期~80年代流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト 不明
メーカー ダグラス・マードック
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 5,000円~7,000円(2025年4月時点)
買取相場価格 1,500円~2,000円(2025年4月時点)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
ウイスキー派の私も昔からときにブランディが飲みたくなることがあります、特に〆の一杯で飲むことが多いです、そんなブランディの家飲み用として置いているのがマーテルのVSOPです。
マーテルは五大コニャックブランドの一つでVSOPはXOに次ぐ長期熟成の品質ランクとなっています、XOほどではありませんが甘くトロンとした口当たりを感じられウイスキーとは一味も二味も異なる美味さを堪能できます。
私が家飲み用にマーテルVSOPを選んでいる理由の一つにボトルデザインがあります、多くのブランディは一目でブランディと解るようなデザインですがこのマーテルはウイスキーと並べても違和感が無いデザインをしています。
五大コニャックともなればそれほどブランドによる味の違いは感じられません、それであれば違和感が無いデザインで注ぎやすいストレートなロングボトルを選ぶのが私流です。
そして封を開ければ1ヶ月も持ちませんから、紫外線防止の黒い擦りガラス製のボトルも不要で中身が見える透明なロングガラス瓶が好ましいのです。
ブランディは眠れない夜に脳を沈静化させてくれる薬代わりとして、ウイスキーと共に私の人生には必須のアイテムと言えるでしょう。


ウイスキーボトラー兼メーカーのアンガス・ダンディ社が製造販売するシングルグレーンウイスキーのストラスコルム8年です、蒸留所が明かされていない謎のシングルグレーンということになります。
柑橘系の香りが爽やかでライトで飲みやすいウイスキーです、単独でも美味しいのですが、リーズナブルな価格なので好きなモルトとブレンドして手作りブレンデッドウイスキーを気楽に楽しめるシングルグレーンです。
品名 ストラスコルム8年
熟成年数 8年
カスク バーボン
蒸留所 不明
ボトラー アンガス・ダンディ
ウイスキー種 シングルグレーン
アルコール度数 40度
内容量 700ml
価格 2,500円~3,000円(2025年4月時点)

ジェームス・マーティンズの80年代前期から90年代にかけて流通していたジェームス・マーティンズ12年です、キーモルトにハイランドのグレンモーレンジとスペイサイドのグレンマレイを使っている本格的なブレンデッドウイスキーとして定評があります。
本ボトルにはウイスキー特級のラベルがありますので本ボトルは70年代から流通していた可能性があります、キーモルトと12年という熟成年数から考えるとシングルモルトファンを強く意識して造られたスペックの高いウイスキーです。
ボトルやラベルデザイン的にもウイスキーファン受けするもので、当時ショットバーでもたまに見かけることがあった人気の高かったブレンデッドウイスキーですが2004年にジェームス・マーティン社は買収により同社名を冠したウイスキーは造られていません、その意味でもアンティークウイスキーブームでニーズが高まっているのか価格はプレミアムがついて上昇傾向にあります。
ボトルのデザインも含めてブレンデッドの味と香りが現在のブレンデッドの傾向に近いと思います、ドライとは言わないまでもベタな甘さを感じさせずにすっきり飲めるライトな風味で飲みやすいです、ちなみにグレンマレイのオフィシャルボトルと形状が同じなのでグレンマレイとの関係が強かったのだと思います。
品名 ジェームス・マーティンズ12年 80年代前期~90年代前期流通ボトル
熟成年数 12年
キーモルト グレンモーレンジ、グレンマレイ、グレンリベット
メーカー ジェームス・マーティンズ
ウイスキー種 ブレンデッド
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 7,500円~9,000円(2025年4月現在)
買取相場価格 2,500円~3,000円(2025年4月現在)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します
フルーツは柑橘系以外ならウイスキーのおつまみとしてよく合います、特にほんのりした甘みと酸味のブドウは最高です。
この場合、是非とも皮ごと食べられる種無しブドウをお薦めします、何故なら種がお皿に残ったビジュアルがお洒落じゃないからです、また女性の場合は種をとる仕草を嫌がる人も多いでしょう。
品種は手に入るものでいいのですがチリ産のワイン用に栽培されている種無しブドウが赤も白も甘みがあって美味しいです、シーズンにはデパ地下やフルーツパーラーで買えるでしょう。
盛り付けは枝付きでもいいのですが、枝から取って他のフルーツと一緒に盛り付けるといいと思います、おつまみの基本は皿に乗っているものは全て食べられるものが理想です、つまりお客様に食べカスを出させないというデリカシーが肝要です。
