「世に生を得るは、事を成すにあり」
「生きている間だけだよ人生は」、きっと坂本竜馬はそう言いたいのでしょう、やりたい事が有るのなら躊躇せずに動く決断をすることが悔いを残さない方法です。
やりたい事が有るのに動かない人は、「動きたくない」もしくは「動かない方が良い」という理由や言い訳を自分の中に作ってしまっているのです。
本当にやりたい事が有るなら余計な事を考えている暇は無いのが普通です、なぜなら思考を他所に身体が勝手に動いてしまからです。
逆にやりたい事をやらないという名分を作るにはものすごくエネルギーを使います、そんな無駄なエネルギーを使うくらいならまずは動いてしまった方がよほど楽だと思います。
起業も事業変革も全てがそうです、資金・人材・取引先の問題など動いてしまえば考える暇もなく何を置いてても必死に得る方法を考え必至に実行するものです。
動かないから何時まで経っても何も得ないのです、少なくても私は後悔の念の中であの世へ逝きたくありません、たった最後の数分の為に常に今を精一杯生きるのです。
今まさにその瞬間に直面している。
捜し求めてきた特大級の獲物が目前に横たわる。
どれほどこの時を待ったことか。
どれほど追い求めてきたことか。
興奮すると思いきや意外にも冷静な自分に驚く。
ここは確実に仕留めにいく。
冷静にしてダイナミックに。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
社員やパートナーなどの仲間と夢を共有できているでしょうか、実はビジネスを成功させるためにはこれは凄く重要な事項なのです。
別の言い方をすると現在もしくはこれからの社員やパートナーなどの仲間と将来一緒にお酒を飲み楽しいひと時を過ごしている姿が想像できるかということです、そしてビジネスが成功してみんなが喜ぶ姿が想像できるかということです。
ここで、どうしても想像できない場合はその人に対して何処かに不安や不信感があるのです、今は具体的にそれが何なのかは解らないときもあります、しかし確実にその不安というのは遅かれ早かれ現実のものとなります。
ビジネスは人と人との繋がりです、コミュニケーションの集合体です、不安があるということは言い換えれば「その人が好きになれない」ということなのです。
その人の性格が悪いとか嫌な癖が有るとかではないのです、DNAに組み込まれた相性と言っても過言ではありません。
とても不思議な事象なのですがはっきりと言えます、これに関しては確信を持っているわけではありませんが過去に上手くいかなかった人との係わり合いを鑑みるに最初にやはり違和感に似た不安が多少なりともありました。
そして一緒に飲み交わすシーンもなんとか想像できたのですが何故かギクシャクした会話を想像してしまうのです、決して楽しく夢を語り合うようなイメージとは違うのです。
逆に継続して信頼を持てて長く付き合いをしている人とは出会った頃から楽しく飲み交わし、夢を語っているシーンが想像できたしビジネスで成功して一緒に泣き笑いするシーンも想像できました。
これは自分だけでは駄目で、相手も同様に思っているとしたらどんな問題や障害が起ころうとも全てクリアして乗り越えていく関係が築けます、運命なのか相性なのか理由は判りません、でも経験上これは確実に言えることです。
私は、ロジカルシンキングによって良いイマジネーションが持てる相手の場合、例え一時期険悪なムードになろうが一切心配しません。
それはお互いが必死でより良い関係にしようと考えているから摩擦が生じるだけなのです、最悪な状況には絶対になりません、そうでない場合は一時期上手くいっていても何かをトリガーに一瞬にして崩壊します。
ロジカルシンキングを通して見えるビジョンとは、無意識のもう一人の自分(潜在意識)からの信号によって脳内に具体化される予知夢のごとく未来に起こる記憶なのかもしれません。
如何なる限界も他者が決めるものではなく、
あくまでも自覚できるのは本人のみである。
だから「放置」も一つの愛情ということである。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
味方にすべき人と離れるべき人を、
間違えていては上手くいくはずはない。
人生全てが何をするかではなく誰と歩むかだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。