プログラマーが100人いてもITシステムは作れない。
たった一人のSEがいればあっという間に実現する。
大工が100人いても注文住宅は建たない。
たった一人の建築士がいれば見事に実現する。
成功したければステークスホルダーを得ることだ。
最も確実に得る方法はステークスホルダーになること。
要を見極め要を確実に得ることは成功の必須条件である。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
ビジネスもファッションも流行り廃りは必ず起こるものです、1年も着なくなった服をとっておいたところで荷物になるだけで再度着ることもないのではないでしょうか?
時代とは常に価値観を伴って変わりゆくものです、もったいないと思うなら仕舞い込まずにリサイクルに出せば良いと思うのです。
ビジネスも同様に何時かは使えると思った企画を大事にとっておいても、時代は進化して当時は斬新なアイデアも1年もしないうちに陳腐化してしまいます。
時代に合わせてニーズも生き方も変わってしまいます、ビジネスアイデアはとっておいたところで使えるときはないと思った方が賢明です。
思想や学問も同じことが言えます、例えばダーウィンの「種の起源(進化論)」は13版を重ねますが7版からは全てが弟子が引き継いで発刊しています。
進化なきものは人間も物もそして目に見えない学問や文化も淘汰されてしまいます、完成されたものはその時点では最新であり次の瞬間には既に退化を始めています、進化なきものは進化論に照らし合わせても淘汰の一途をたどるだけとなります。
ロジカルシンキングもこれらとまったく同じことが言えるのです、だから思い出せない過去のロジカルシンキングは例え思い出したところで意味のないものになっているということです。
ロジカルシンキングは常に未来の事象を思い描きます、そしてその時点がベストな旬であることが重要です。
同じ頭を使うのであれば過去や終わった事項ではなく、これからの事項を思う存分にロジカルシンキングすることが無駄なく脳を活用する方法だと思います。
自分を「怖がり屋」だと言う人ほど、
他者に攻撃される事を日々繰り返す。
言葉と行動の矛盾には、
必ず自己利益の為の何らかの意図がある。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
「頑張ります」と言うのは、
今は頑張ってないことを表示している。
同じように「大器晩成」を口にする人は、
今まで成功したことがないことを暴露している。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
「本当の人間の価値はすべてがうまくいって満足しているときではなく、試練に立ち向かい困難と闘っているときにわかる」
キング牧師(本名:マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)、ノーベル平和賞受賞者のこの一言は彼を知れば知るほど実に重い一言です。
6歳で黒人差別を身をもって体験し、成人するや否や差別問題に立ち上がり数々の困難を乗り越えて奴隷制度の廃止に貢献しました。
上手くいっているときは誰しも良い人を演じられます、心の余裕がそうさせるからです、しかしその人の真の姿は実は困難に直面しているときに現れるのです。
ちょっとした仕草に、ちょっとした言い方に、真の心の広さや器の大きさが各所に出てしまうものです、どんなに苦しい時も厳しいときも前を向いて余裕を持って過ごしていたいものです。
成功者は常に自己利益ではなく他者利益を優先して考えています、そして自ら先に与えることを優先事項としています、それが結果的に困難な時に自分に大きく戻ってくることを知っているからです。
その瞬間に自分には得にならないと他者事に無関心であれば、他者も今度はこちらの都合を聞いてはくれません、これは極当たり前のことです、結果他者優先しない人は孤立して世間を自ら狭くしてしまいます。
上手くいってないと思うのであれば、まずは自己優先志向から軌道修正してみたらどうでしょうか?