最近の日本人は正しく日本語が使えないと言われて久しい。
昔から存在する言葉を思い込みだけで使っている人もいる。
そして多くの言葉の誤用に気付いてない。
例えば「うがった」という言葉は「穿った」と書き、
「物事を深く掘り起こして考える」という肯定的な意味である。
ところが「疑いをもって」などの意味で使っている人が実に多い。
言葉の持つ響きだけで思い込んでいるのか、
それとも誤用している人の真似をしているのか、
何れにしてもいい歳をして言葉の誤用は恥ずべき行為である。
正確に知らない言葉の乱用は自身の株を下げるだけだ。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
「女性の品格」という言葉が流行った時代がある。
男性諸氏は品格ではなく風格という言葉を意識してほしい。
そこにいるだけで皆に安心感を与え、
プロジェクトに加われば成功したも同然だと思わせる力だ。
そういう真の強さを持った逞しい男が少なくなった昨今。
いい歳してもなお言葉や行動で存在感を示そうとしている。
周囲が求めているのは意味の無いデキル男アピールではない。
デキル男アピールは相手にしたくない程にうざいだけだ。
風格とはその人の人生そのものを表しているのだと思う。
どんな経験をしてきたかがものの見事に表面化したものだから。
男性は風格という見えない力を身に着けるべきである。
周囲にどんな時もバックに居て支えられているという安心感を与え、
憂うことなく業務推進に集中できる。
これがリーダーが最も考えなくてはならない環境構築なのである。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
30歳から毎年受診している人間ドック。
ここ数年は過去最高の結果を継続しており自分でも驚く。
肝機能も腎機能も血液も異常無し。
更には循環機能も癌マーカー値も異常無し。
この裏にはしっかりとした根拠がある。
食事の内容を大幅に改善した結果である。
野菜嫌いだった私が毎日300g以上を摂り、
たんぱく質と食物繊維を中心にでんぷん類の摂取を控える。
たったこれだけである。
酒も毎日飲みタバコの本数も減らしていない。
チョコレートなどの菓子類も毎日食べている。
「頭脳労働者はおにぎり1個よりもチョコレート1枚」
人間ドックでカウンセリングを受けた栄養士の言葉である。
同じ糖質でも身体の中での働きがまったく異なるという。
職業によって身体の使われる部位が違うということだ。
つまり労働形態に合わせた栄養補給が肝要なのである。
そして好きな物を好きな時に好きなだけ食べる。
1年で自然に体重が減りメタボ予備群から脱出できた。
コレステロール値や尿酸値も正常値に落ち着いた。
「健康は食事から」
身をもって実行したら本当だったという話しである。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
模範にもいろいろある。
目標とするべき尊敬できる模範に、
こうなってはお終いだという模範。
何れにしても大いに学べることは確かだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
人を測る視点と視線を変えれば、
悪人が善人に、善人が悪人に一瞬で変わる。
人を測るときは視点と視線を変えて360度で観ることだ。
人物だけではなく全ての事象についても同様に。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。