2024年7月23日 06:00
世の中には過去に囚われている人が多いなと感じる今日この頃です、数年来の某国との諸問題は民族的な過去の恨(はん)によるものだと多くの識者が口を揃えて言いますがその民族にはその民族の人でしか理解できないものがあるように思います。
また口癖のようにトラウマを口にする人も昔に比べて多くなった感がありますが、その多くは嫌なことからの逃避目的で口実にしているのではないかと思えることもあります。
トラウマにしても恨にしても本当に精神的な苦痛や民族意識での話であれば理解するように努めるしかないのですが自己利益や政治的な思惑で公言しているのであれば大きな信頼失墜に繋がると思えて仕方ありません、何れにしても過去に囚われて未来志向で行動できない人に明るい未来は無いのではないかと思います、時間は未来にしか進めないのですから。
少なくても私は「過去」という言葉自体が大嫌いです、そして他者の過去にも興味ないし自身の過去の成功や栄華を誇ることもありません、重要なのは今そして未来です、そもそも今の状況に幸福感を得られず未来の夢の実現や希望にも確信が持てない、だから何時までも過去を意識してしまうのではないでしょうか?
仮に今が幸福の絶頂なら過去を思い出しても振り返らないと思うのです、どんな状況であれ今があることに感謝し幸福な人生を送るためにも明るい未来を信じて前向きに生きるべきだと思います、そして嫌な過去や縁を切りたい人のことは振り返るのではなく法的手段を講じても綺麗に清算して本当の意味での「終わった過去」にしてしまうことです、それが精神的断捨離というものだと思います。