2023年10月21日 00:00
本当に利益になる話は他者には話さない。
つまり世に溢れる美味い話とは、
信じるに値しない話しばかりだということだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2023年10月21日 00:00
本当に利益になる話は他者には話さない。
つまり世に溢れる美味い話とは、
信じるに値しない話しばかりだということだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2023年10月20日 00:00
10月11日夜、プロ将棋士藤井聡太がついに前人未踏のプロ将棋全タイトルである八冠を制覇しました、プロ入りから連続29連勝という記録を塗り替えた頃から毎試合をリアルタイムでネット中継で観てきた私としては本当に感無量この上ありません。
そしてタイトル戦では現在18期連続勝利を収めており、現在開催中の竜王戦に勝利するとタイトル初奪取から1度も負け無しの19期連続となり将棋の神様大山康晴十五世名人(永世称号)と並ぶのです、そして年明け早々にもタイトルを防衛すれば前人未踏の初タイトル奪取からタイトル20連勝という大記録となります。
加えて優勝者が持ち越されるタイトル戦ではなく毎回優勝者を決定する棋戦が4つあり、この4つの棋戦でも現在全棋戦で優勝しておりプロ将棋のタイトルと棋戦全てを独占するという異常事態となっています、将棋連盟のHPではタイトル保持者と優勝者を顔写真入で紹介していますが12枠全てが藤井棋士の顔写真となっています。
藤井棋士の師匠の言葉では「タイトル八冠は目標の一つでしたが、彼が目指すは全タイトルで永世称号(永世八冠)、そしてタイトル100期の大記録」だといいます、現在羽生九段が永世七冠及びタイトル99期という大記録を保持していますがタイトルゼロになってから止まったままですので順調に行けば12~15年後くらいには届く記録でしょう。
それにしても何故これほどまでに強いのか、世間では中学時代からAI将棋で鍛えぬいたことを話題にしますが理由の一つに過ぎません、何故なら今の若手騎手全員がAI相手に指して研究しているからです。
私がリアルタイムで観てきて思うに異常なほどの正確無比なる勝負勘だと考えています、そしてどんなに苦しい局面でも相手のミスを誘う手を打つ心の余裕、そして決して諦めない執念です、八冠の瞬間もAI予測では99%負けと出ていましたがただ捨ての銀打ちで相手のミスを誘いました、この1手で形成は逆転し一気に寄せてしまったのです。
プロ将棋は結局は結果です、どんな良い手を指していようが最後に負けたら終わりです、ビジネスもまったく同様です、交渉途中の善し悪しを評価しても意味が無いのです、ビジネス下手だと言われようが適当に振舞おうが結果には無関係です、結局経営者としての評価とは継続的に利益を齎し事業と社員の生活を守れるかどうかという結果だけです。
藤井八冠、今後どこまで記録を伸ばすのか毎試合が楽しみでなりません、そして私も大いに元気を貰って楽しくビジネスと道楽事に明け暮れしている今日この頃です。
2023年10月19日 00:00
SNS全盛時代にはそれまでには考えられないような人間が多数誕生してきました、記憶に新しいところでは有名なタレントに顔がそっくりという若い女性が起こした連続放火事件がありました。
最初は偶然に目撃した火事を動画で投稿、これが思いのほかフィーバーしてしまいプロフィールの顔が有名タレントにそっくりなことも後押しして一躍有名人になってしまいました。
その後一気に読者が増えネット上のアイドルと化してしまったのです、こうなると「es」が自我に働きかけ抑えられていた欲求が目覚めてしまいます。
どうしてもその時のフィーバーが忘れられず何とか読者に受けたいと今度は自分で放火してしまったのです、更には放火に加えて事件性が疑わしい事にも手を染めていくのです。
容姿もそこそこなのに誰からも相手にされずに一人寂しい思いをしてきた鬱積したエネルギーが何かをきっかけに爆発することはよくあることです、憧れの人に近づきたい、同じ世界で活躍したい、そんな思いが積もり積もって芸能人に顔が似ているとか声が似ているなどの囁きによって呼び起こされてしまうのです。
有名になりたい人がSNSには犇めいています、たとえバーチャルの中でも自分の存在感をアピールできるならと必死なのでしょう、その人たちはいったいどんな幼少時代を過ごしてきたのでしょうか。
幼少時代からクラスの人気者を見ては「自分もああなりたい」という人が意外に多いのには驚かされますが、人の持つ鬱積したエネルギーはとてつもなく大きく時として危険さえ感じることがあります。
「なりきり人間」はあくまでも「パクリ屋」や「似非人間」であって本物ではありません、人を惹きつけて止まない本物の人気者とは、むしろ人が寄ってきたり周囲で騒がれることを本望としていないものなのです。
本物の有名人は私生活は一切明かさずスキャンダルも長期に渡り一切ありません、露出度が多いのに全てが謎に包まれています、だからこそ神の存在で有り続けられるのです。
自身で表示してる間は本物ではないし、例え成功したとしても刹那なる「時の人」で終わるのがオチです。
2023年10月18日 00:00
ビジネスは何をするかではなく誰とやるかである。
人生はどんな生き方をするかではなく、
誰とどんな最期を迎えることができるかである。
見極めれば摩訶不思議な縁がそこにある。
縁無くして成功も幸福も有り得ない。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
2023年10月17日 00:00
「儲かるビジネスは意外や道楽から始まる」、これは経営者歴40年の経験則ではっきり言えることです。
世の中にはビストロやコレクターズショップなど道楽からビジネスへ転じて成功している例は幾らでもあります、道楽に志や覚悟などはまったく不要です、動機は不純でもまったく関係なく志や覚悟などは逆に道楽の邪魔になるだけです。
ここが生業とするビジネスとは180度異なるところなのです、つまり心から愉しむことが道楽の本質であり本分だからです、ここでも重要なのがどのようにして道楽をビジネスに繋げるかの愉しいロジカルシンキングです。
話は変わりますが、私はバブルの頃に余剰資金や個人のお金を使い本業のIT事業とは全く違うことをプライベートカンパニーを創設して幾つも事業化してきました。
今そのプライベートカンパニーは社名を変えて自然摂理や運命を研究するという、これもまた道楽事の会社になっています。
当時のプライベートカンパニーでは、熱帯魚レンタル・オフィスビル向け託児所・幼児向けパソコン教室(加盟店)・オフィス向け置きストッキング販売(加盟店)・飲食店(ダイニングバー、ショットバー、スナックの3店舗)などを同時並行で行っていました。
事業として全て10年以上続け、メイン法人が大手企業の傘下に入る際に事業ごとにそれぞれのスタッフに無償譲渡する形で引き継ぎ、私は納得の上でこれらのサイドビジネスからフェードアウトしたのです。
店舗内装などの多額の初期投資は全てを回収できなかったものの、雇用を生みピーク時はサイドビジネスだけで20名以上ものスタッフの給与を10年以上支払い続けたという実績を残しました。
これらはその後の経営手法にも大きな意味を持たせることができました、これが何よりの成果だと思っています、そして当時の本業であるIT事業を併用できたのも、その後に経営コンサルタントとして生業にできたのも、全てが道楽で始めたサイドビジネスのおかげです。
というのはIT業界以外の各種の業界人脈やノウハウを短期間に多数得ることができたからに他なりません、余裕の中で行う道楽ビジネスは赤字が何年間も続いても毎日が本当に愉しくてしかたがありません。
逆に本業でのストレスも解消できて本業までもが上手くいってしまうのです、5年前にこの当時の感覚が突然降りてきてまずは飲食店経営に再度乗り出し、更には10年ぶりに新たな道楽ビジネスを幾つか立ちあげることを決意して現在先行投資と準備に粛々と勤しんでいます。
やっぱり道楽は愉しいです、そして過去の例と同様に本業までも上手く回転してきているのです。
ただし道楽ビジネスは本業という経済ベースが構築されて初めて可能となります、まずは経済ベースをしっかり確立することが肝要です、そうでなければ道楽ビジネスではなく本当の道楽です、これでは上手くいくわけがありません。
隠居後は本当の道楽に加えて幾つかの道楽ビジネスを愉しんで行えれば、きっと最高に幸福な余生を送ることができると考えています。
ビジネスでのロジカルシンキングとはまったく別物で、道楽ビジネスにおけるロジカルシンキングはワクワクして顔がにやけてしまいます、こんなお気軽ロジカルシンキングはストレスフリーで愉しくてしかたありません。
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