2023年10月 7日 00:00
その人を理解するにあたり、
その人の言葉は信用するに値しない。
どんな人が周囲にいるかを見れば人となりがすぐ解る。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2023年10月 7日 00:00
その人を理解するにあたり、
その人の言葉は信用するに値しない。
どんな人が周囲にいるかを見れば人となりがすぐ解る。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2023年10月 6日 00:00
いよいよインボイス制度が実施されました、ここで驚くのが1年以上も前に施行が決まり内容を開示していたにもかかわらず今更ながら反対や延期の意見が大挙して出始めていることです。
私のメイン法人やグループ法人は早々に準備を行い適格法人の届出を行いました、そしてこれまでと同様に得た消費税から支払った消費税を引いた金額を納税すれば何事もなく済むわけです。
ところが大騒ぎをしている人たちは何故反対しているのかというと、これまで法人で1,000万円以下の売り上げであれば消費税を得ても納税しなくて済んでいたからです。
それが今度は適格法人の届出をした瞬間に1,000万円以下であっても得た消費税から支払った消費税を引いた金額を納税しなければならなくなります。
では届出をしなければよいかというとそこには厳しい現実が待っています、それは取引相手が取引に応じなくなる可能性があるからです、何故なら適格法人の届出を行っていない事業者との取引には支払い消費税分が減額されるからです。
これは何を示唆しているのかというと、適格法人でない事業者が本来支払わなければならない消費税を肩代わりして国に納めなくてはいけないことになります、したがって適格法人でない事業者との取引を敬遠するようになるのです。
つまり、これまで消費税を貰っていながら収めなくてもよかった法人が売り上げに関係なく貰った消費税から支払った消費税を引いた金額を納税するようにするか、それとも売り上げ減少を覚悟して届出をせずに適格法人でなくても取引してくれるところとだけ取引するかという二者択一となります。
私が思うに売り上げ規模に無関係に全ての法人は貰った消費税から支払った消費税を引いた金額を支払うべきだと思うのです、それが公平なるフェアトレードの精神というものです。
それを消費税率を上げる際に一時的な処置として売り上げ1,000万円以下の法人に消費税の納税を免除してきたわけです、これまでが低収益法人の納税に対して寛大過ぎたわけで正常に戻すだけの処置だと思うのです。
ただインボイス制度の導入は正直全ての法人の会計が面倒になります、この中途半端な方式導入に異を唱える法人が出て当たり前だと思います。
政府は小規模法人の反発を恐れて消費税の免除を取りやめる方針を出さずに、代わりに中途半端なインボイス制度という仕組みを作り上げたのです、この覚悟の無さが取りやめ以上に反発されるのを予想できなかったのでしょうか。
事業を行ったことも無い人達が考える事とは、いつの時代も現実離れした空想の範囲でしかないと言われても返す言葉もないでしょう。
2023年10月 5日 00:00
2008年に政府主導で導入された新会社法によって多くの法人が誕生しました、施行される前日まで株式会社では1000万円を銀行の特定口座に振り込み、振り込み証明書を貰わないと株式会社での法人設立登記はできませんでした。
それが新法によって設立登記税だけで株式会社の設立が可能になりました、いわゆる1円起業時代の到来です。
学生起業家や若手実業家など、自身の会社を持ち華やかな世界にいる姿を雑誌などで読んでは夢見てきた人たちがこぞって起業できる喜びに沸きました。
そして本来であれば一生サラリーマンを続けなくてはならないような人が会社を辞めて、また家で片手間の内職程度の仕事をしていた主婦が対等にビジネスできると意気込んで各自が各種各様の思いで志や覚悟も持たずに起業していきました。
このような時代背景で会社を設立し名刺に「代表取締役」の肩書が載ります、そして周囲の人には「社長」と呼ばれ収益も出ていないのに自分は成功した実業家だと思い込んでしまうのです。
この瞬間に「es」が自我を呼び起こし成功者の仲間入りとばかりに綺麗な服を着て各種のパーティに参加してはご満悦、そんな投稿がSNSを大いに賑わかせました。
厳しいことを言わせていただくと、経営者というのであればいつまでも虚構を追い求めるのではなく現実をもっと直視していただきたいと思います。
ビジネスが順調に推移し経済的にも精神的にも経営者として自立できているのかどうか、一度自身を冷静に評価すべきです。
一つ指標を出しますと、日本の中小企業の社長の平均年収は1800万円です、おおよそ同じ年齢の会社員に比べて4倍というのが成功者の最初のハードルです。
ビジネスだけに留まらず、生活さえも他者のお世話にならなくてはならないほどの状況なのに自尊心だけが「起業家ハイ」になっていないかどうか冷静に見つめる必要があります。
人は外見的なことや立場に寄ってくるのではありません、もし寄ってきても最初の数回という一過性のものでしかありません。
人が寄ってくるのは一緒にビジネスすればお金になるかもしれないという嗅覚によるものです、それは実績や根拠に加えてビジネスや生き方に対する姿勢です。
「es」によって支配された起業家たちは起業して5年以上も経って既に現実の厳しさを目の当たりにしているかもしれません、法人税も支払わない「みなし解散会社」が過去最大になっているのをみても頷けます。
それに気付いて自ら修正できる人だけが本物の経営者になっていくでしょう、でも気付いても後に引けなくなってしまった人たちの末路は想像するに実に容易いものです。
2023年10月 4日 00:00
膨大な数のパーツを見て一瞬躊躇う。
何時終わるのか、何時完成するのか?
それでも毎日毎日コツコツと合わせていく。
すると何かをきっかけにして、
突然合わせるコツが解ってくる。
これまでのスピードとは桁違いに進む。
ただ問題は最後の1枚だ。
もしも合わなかったらそれは最大の悪夢だ。
何事も最後の最後まで気を抜いてはならないということだ。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
2023年10月 3日 00:00
私は現在までに120件を超える特許を出願しています、自社名義の特許だけで90件以上出願し14件が特許化しています。
この私の特許出願はすべてロジカルシンキングによるものと言っても過言ではありません、ある疑問や面倒な事をロジカルシンキングしていると「こうすればどうだ?」ということを思い付きます、ほぼ毎日がこんな感じでどんどん出てくるのです。
ここまでは誰にでもよくあることだと思います、ただ私の場合はロジカルシンキングから生まれたアイデアを徹底的に調査して実現する方法を探すのです、場合によっては数ヶ月間も要するときもあります、この気の遠くなるような調査と実現可能にする技術や工夫が特許出願に繋がっているわけです。
この副産物として多数の事業スキームが浮かんでくるときもあります、これも同様に平行して真剣に調査します、場合によっては国家資格や免許が必要な事業であることも多々あります。
それを自身で実現しようと思うのであれば、必要な資格保有者や免許を得ればよいと考えてしまうのが私の発想の原点のようです。
更にはその事業に必要な人材や資金も全てロジカルシンキングによって得る算段が生まれてくるのです、後はそれを何も考えずに実行に移すだけです。
私の事業の事始まりとはだいたいがこんな感じなのです、動いた時には既に勝算がくっきりと見えています、逆に言えば勝算が無いときは動くことはしません、動くときには成功を確信しているのです。
どんな事業も恐れることなく短期間に実現できて更にはそれなりの結果も残せるのです、そして興した事業は一時的に赤字であっても一定の期間で観れば形を変え物を変えながらも空振りに終わったことは過去一度もありません。
更に確立した事業から徹底するときは常にその事業での利益がピークの時に大いなる満足感をもって気持ち良く完全撤退します、これらの全てがロジカルシンキングの産物だと思っています。
PAGE TOP