冬の凍てつく寒さ。
植物は種の糖を熟成させ幹を硬くして備える。
動物はエネルギーを蓄え抵抗力を高めて備える。
冬の寒さには意味も理由もある。
自然界の生命体はそれを活用して強く生きている。
同様に厳しい真冬の状況は人や企業を強くする。
それは次のステージへの充電期間でもある。
冬の真の価値を理解しなければ春を迎えられない。
厳しい冬を前向きに乗り切ることはできない。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
一つの情報で全てを思考するなかれ。
落語「饅頭怖い」から裏情報の読み方を学べ。
人を信じても人の言葉をそのまま信じるなかれ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
その瞬間の勝ち負けに拘る者は愚かである。
例え勝利しても一過性の状況に過ぎない。
今の勝利や栄華は未来においては何の意味も持たない。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
株で儲ける本を書いている人が、
株式投資で儲けているとは限らない。
経営の成功指南書を書いている人が、
企業経営で成功しているとは限らない。
書籍は内容よりも著者で選ぶのがよろしい。
理論より実績であり言葉より根拠である。
実績と根拠に勝るものは無し。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
昔から「トラウマ」という言葉をよく耳にします、「トラウマ」とは心的外傷を指し過去に大きな精神的ショックを受けた場合、その過去の記憶が何かをきっかけに表面意識に蘇り恐怖感やパニックなどを引き起こしてしまう症状を指します。
災害・暴力・事件・迫害など要因と過程はさまざまです、しかし近年よく聞かれる「トラウマ」という言葉の使い方を見ると嫌な事から逃避する目的で使われる場合が多いのも興味深い事実です。
例えば話したくない話題になると「それトラウマなので止めて!」などです、しかし本来の「トラウマ」であれば大きなショック症状を引き起こすなど冷静なる対応ができるはずもありません、多くは言い訳程度に聞いていた方がよいかもしれません。
この心的外傷の「トラウマ」に対して「es」は心的内傷ともいうべき存在で、長年貯め込まれた鬱積や我慢といったストレスエネルギーと考えられています。
また激しいショック症状を引き起こすなどはなく、更には「es」そのものが実体的な事項ではなく概念という領域に留まっているものなので「トラウマ」とはかなり次元が異なっています。
ただ「トラウマ」と「es」はまったく無関係なのでしょうか、例えば「トラウマ」が生じるきっかけに「es」が作用していることはないのでしょうか?
何故なら本来であれば「トラウマ」は表面意識から離れ無意識の領域、つまり潜在意識の中に閉じ込められています。
その潜在意識から表面意識へと蘇らせるきっかけとして「es」により自我が目覚め、その状態で更に何かをきっかけにして「トラウマ」が起こることは有り得ると考えられます。
「es」はあくまでも概念でしかありません、したがってこれを医学的に未来永劫研究されることも無いのかもしれません。
ただ私は「es」は概念ではなく心に作用する何かの因子が有ると考えているのです、そうでなければ説明できない心理作用や行動がたくさん存在しているからです、「es」を概念で終わらせずに権威ある機関でしっかりと研究してほしいと願うばかりです。