2023年11月 5日 00:00
どんな結果が齎されようが、
周囲が納得する理由付けを「大義名分」という。
大義名分は自己責任を回避させる効果を持つが、
同時に信頼を失うことリスクが伴う。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2023年11月 5日 00:00
どんな結果が齎されようが、
周囲が納得する理由付けを「大義名分」という。
大義名分は自己責任を回避させる効果を持つが、
同時に信頼を失うことリスクが伴う。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2023年11月 4日 00:00
世に多く存在する見えない価値。
これを早期に見出した者が勝者となる。
見えているものに価値を見出したところで、
既に多くの人が群がっている。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2023年11月 3日 00:00
科学は万能ではない。
真実を物質論で見出すのが科学なら、
精神論で見出す方法がなくてはならない。
それが揃って初めて森羅万象を正確に捉えられる。
真実を見出そうとする科学にも様々な方法がある。
それが物理学であり、数学であり、化学である。
その一つの方法で見えるものは、
真実のほんの一部の側面でしかない。
その一つの方法を学び知り、
全てを解ったつもりになるのは、
大きな驕りであり愚かなことである。
物質的な物事にも精神的な物事にも陰と陽がある。
その真実を解く方法にも陰と陽が存在して然るべきだ。
この世に完全なる方法など存在しない。
全てが未完成な人間が生みだした、
偏見によって作られた方法に過ぎない。
その全てを解ったうえで、
森羅万象にそれぞれを的確に用いれる者が、
調和の取れた人間ということである。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
2023年11月 2日 00:00
人間は他の動物と比較して唯一持っているものが生きるための生理的欲求以外の心理的欲求です、これをブッダの世界では「業(ごう)」と言います、この欲求を階層的にまとめ上げたのがマズローの欲求階層です。
欲求第一階層は「生理的欲求」であり食べる・寝る・排泄の三大欲求を指します、これが実現すると次の「安全欲求」となり家で安全に経済的にも憂いなく暮らしたいという欲求が生まれます。
そしてこれが満たされると次の段階である「社会的欲求」となります、「社会的欲求」とは社会に認められたいとか社会の為に何か役に立つ活動がしたいという欲求であり、日本人の場合はほとんどの人がこの状況にあります。
この「社会的欲求が」満たされて初めて「尊厳欲求」という自己を律する高次元の欲求が生まれ、更に最高位の「自己実現欲求」という欲求階層に辿り着くのです。
さて定年退職などで退職金があり老後の生活の心配もない人が例えばボランティア活動や社会に役立つような活動を欲するのは至極自然のことなのかもしれません、それまで自分が働いてきたことを通して社会貢献したい、困った人を助けたいという思い、これが「社会的欲求」を満たし「尊厳欲求」への正常なるステップなのです。
不思議なのは若くして定職にも就けず場合によっては家も持てずにネットカフェを転々としているにも関わらずボランティア活動や他者の世話を欲する人たちがいます、この人たちはいったい何に心を動かされているのでしょうか?
マズローの欲求階層からみると「安全欲求」と「社会的欲求」を2階層も飛び越えて精神のみが「尊厳欲求」の世界に行ってしまっているのです、推測するに先の大震災などで本当に純粋な気持ちからボランティア活動に参加した際などに多くの人たちから感謝され心から「やって良かった」という気持ちになったのでしょう。
これまで他者から感謝されるなんてことが無かった人は自身がヒーローになったような気持ちになったのかもしれません、この瞬間に「es」が自我を目覚めさせるのです。
そしてボランティアから戻ってくると再び平凡で他者との交流もなくつまらない人生が待っています、「もっと社会の役に立ちたい」と考えてしまうのも容易に推測できます。
酷い場合は会社を辞めてまでも全国各地の被災地に行ってしまいます、日本に生き先が無ければ海外にまで行ってしまうのです、彼らは自身を社会に必要とされる人でありたいと欲する「社会依存」に陥っているのかもしれません。
また1円起業家に多い「自己実現」を口にしてはそれを目指している人がいます、まだ自身が「安全欲求」階層にいるにもかかわらずにです、ここでも面白いのがマズローの欲求階層の2階層飛び超え現象がみられることです。
このような欲求階層の飛び越え現象は精神的な何かが潜んでいると考えるのが正解かもしれません、これが「現実逃避」という現実を素直に受け入れることができない精神状況なのです。
社会依存、その多くは実のところ現実を素直に受け入れることができないという「現実逃避」行為の一つなのかもしれません。
2023年11月 1日 00:00
人脈は何人知っているかなどは意味が無い。
真の人脈とは自分が本当に困ったとき、
何人の人が親身になって助けてくれたのか、
何人の人が協力してくれたのか、
そこが最も重要な人脈ポイントである。
これが理解できないなら成功など夢物語である。
何事も一人ではどんなに頑張っても限界がある。
何人の信頼関係で結ばれた真の身内を作れるか。
それが人生を正しく生きているという証であり、
その人の絶対的な存在価値である。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
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