2023年12月30日 00:00
記録とタイトルを総なめにした王貞治。
対して無冠の帝王長嶋茂雄。
人々を魅了するのは、
記録やタイトルだけではないことは事実を見れば明白である。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2023年12月30日 00:00
記録とタイトルを総なめにした王貞治。
対して無冠の帝王長嶋茂雄。
人々を魅了するのは、
記録やタイトルだけではないことは事実を見れば明白である。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2023年12月29日 00:00
今年一年の経済動向を振り返ってみて思うに3つの事象が今後の日本企業における経済課題になると考えています、その3つの事象とはアフターコロナ戦略、インボイス制度の導入、消費者物価の高騰です。
アフターコロナ戦略は言うまでもないのですが3年間の新型コロナウイルスパンデミックにより生活スタイルや就業スタイルなど多くの生活様式や価値観の変化が見て取れます、特に今年の下半期以降には3年間凌いできた外食産業をはじめとしたB2C企業が鬱憤を晴らすように財務体質を改善しています。
その反面で消費者の価値観が変わり衰退していくB2C企業も散見されます、まさに戦略無き企業は衰退していくのです、新型コロナウイルスパンデミックは世界中に平等に齎された危機です、そのなかでアフターコロナ時代という未来を読んで戦略を立て改善してきた企業が大いに活性化し戦略無き企業が衰退していく、いつの時代も大きな事件の後と同様だと思います。
さて次の今年10月から施行されたインボイス制度の導入問題は3年後に影響がピークを迎えると思います、取引先が適格事業者でない場合にはこの3年間は仕事を出したほうが実質的に20%分の消費税を請負側に代わって支払う形になります、これが3年後には50%、更に6年後には100%となりますので業務委託先を確実に選択する時代になります。
そもそもリーマンショック後の政府の起業支援によって年商1,000万円以下の法人はこれまで消費税を貰うだけ貰っておいて支払わなくてもよいという税制面で大きな恩恵を受けてきたのです、それを本来のフェアな状態に戻していくだけであり小規模企業は早々に適格事業者登録し年商を1,000万円以上にすれば全員が同じ土壌となり何の問題も無いのです。
ただこのインボイス制度の導入により極めてフェアな税制社会となりますが年商1,000万円以下で適格事業者登録を行わない小規模事業者は適格事業者との取引が行えなくなります、したがって同類の非適格事業者や個人事業主間での取引に甘んじるようになり存続が危ぶまれる企業が増大します、つまり確実に勝ち組と負け組みというバブル経済期に起きた企業デバイドが確立されてしまいます、特にこの数年間は小規模企業の倒産が相次ぐと予想されます。
最後に消費者物価の高騰ですが実は私は大歓迎しています、なぜならこれまで30年間の日本の物価は他の先進国に比べて半分以下に留まっておりこれがGDP低迷の元凶だったわけです、これを解消するには消費者物価上昇に合わせて賃金を上げれば済む問題です。
強い経済力を得るには市中にお金を回す必要があります、当面は出る一方の苦しい状況が続きますが一巡して収入が増え高騰した価格にも慣れてくれば日本全体の生活水準は自然に上がっていきます。
バブル経済期前夜とは押しなべてこういうものです、経済危難の状況下では抗うよりも慣れて今の状況を未来志向で楽しむことが肝要だと思います、私の年代の人は昭和の時代に何度も何度もこういう状況を乗り越えてきて今があるのですから大きく悲観する人もいないでしょう、30年間の日本の経済低迷期がようやく終焉するときが来たのだと喜べばいいのです。
2023年12月28日 00:00
ここ数年間は「真の健康とは何だろう?」という疑問から、食事や行動心理学的なことまで時間の許す限りネットや書籍で情報を収集しています。
その中で最近よく見かけるようになった「ADHD(注意欠如多動性障害=知的障害を伴わない自閉症)」とか「新型うつ」という病名があります、この2つの精神疾患は症状が特定できないもので個人によって様々な症状が出ることで知られています。
知人の脳外科医は精神科にも通じており、「ADHDや新型うつと診断された人が本当に精神病だとしたら日本人のほとんどが精神病患者だ」と言います、聞いた瞬間思わず頷いた記憶があります。
何故ならそういう人は昔から多数いたからです、でも当時は特に精神病とは扱われずに単にその人の個性として扱われていただけなのです。
私の知人である会社経営者は、だるさが取れないと病院に行ったら精神科へ回され「新型うつ」と診断され抱えきれないほどの薬を処方されたといいます、またネットに流れている診断方法でチェックをするとほぼ全員が「病院で詳しく検査してもらいましょう」という結果が出るといいます。
何が言いたいのかというと、こういった精神的な疾患といわれている症状などよりもっと社会的に怖いと思えるのが「es」による抑えられていた自我の解放ではないかということです、なぜなら本当に一夜にして同じ人とは思えないほどに豹変してしまうのですから。
この「es」による自我の目覚めでの行動の数々、これらははたして精神的に異常ではないのでしょうか、これらに関してはネットや書籍で調べても心理的過剰反応・依存症・被害妄想・承認欲求などとしか書かれていません。
昔から「お化けや霊は怖くない、本当に怖いのは人の心だ」と言われます、経営コンサルティングを行っていた頃の8年間は私の人生において極めて特異な期間でした、これほど奇異な行動を取る人との出会いが継続的に起こることはそれまでの人生においてはありませんでした。
会社の秩序や社会の適応抑圧により抑えられていた自我が起業を境に解放されたのでしょうか、会社員時代とは人が変わったかのように身勝手に振る舞いや他者への気配りができない人が多数現れては消えていきました。
多くのこういった人達との出会いで心の底から思えることが上記の一言です、本当に人の心とは何歳になっても怖いと思うばかりです、そしてこの人たちとの出会いは徐々に大きなストレスを感じるようにもなってきたのです。
起業家は全ての経営責任をまっとうする職業です、つまり本来であれば会社員時代以上にマナーや社会通念を重視し他者を気遣わなければ自身のビジネスを行えないのです、これができない人は起業家ではなく起業という名を借りて自分勝手で無責任なことを行う人だと思わざるを得ません。
私にとって「人は本来大好きですが同時に大嫌いな対象」でもあります、私は信頼関係が構築できている人とだけ毎日でも接していたいというのが本音です、どこの誰か解らないような人と繋がるSNSやネットコミュニティの世界にどんな価値観をも見出せません。
この人たちは私と真逆の「人は本来大嫌いですが同時に大好き」な人たちではないのかと思うのです、なのでSNSなどのバーチャルな世界に存在する人たちとは価値観を共有できないのだと自己分析しています。
価値観は確実にビジネスマインドに反映されます、つまりこの人たちは本来の私のビジネスパートナーには成りえない人たちなのです。
実際に現在進行中の事業の多くのパートナーはSNSを一切やっていません、やっていても連絡用に使っている程度で少なくても自身や仲間を売り込むパフォーマンス投稿はゼロです、もっともその必要性も無いのです。
2023年12月27日 00:00
一見バラバラな情報が散在している。
これらを時系列で考え関連性を紐付けていく。
更にそれを元に情報同士を結び付けていく。
すると見えなかった事象が明確に浮かび上がる。
「こうなるだろう」ではなく「こうであった」という確かな事実が。
これは未来予測などではない。
この先は「こうだった」という未来に起こる結果である。
未来に起こる事象を確実に読みその先を考える。
これが「未来の結果を読む」ということだ。
もし本当に秘密にしておきたい事なら、
一部の情報でも他者に漏らすべきではない。
未来結果を読める人が確実に存在しているから。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
2023年12月26日 00:00
輝ける人を望むのはいいけど、
相応の年齢になったらギラギラからキラキラに変えることだ。
「ギラギラ」には「キラキラ」にない4つの点が存在する。
独善・無責任・自尊心・思い込み。
そういう要らぬ点を取れば謙虚さだけが残る。
そして「キラキラ」に変わる。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
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