2023年8月12日 00:00
その人の心が解らないときには、
何も持ってない振りをすることだ。
それでも寄ってくるなら一旦は信用してもよいだろう。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2023年8月12日 00:00
その人の心が解らないときには、
何も持ってない振りをすることだ。
それでも寄ってくるなら一旦は信用してもよいだろう。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2023年8月11日 00:00
「アジャイル(agile)」とは「機敏」を表す英語で、近年IT業界での大規模ソフトウェア開発の現場においてアメリカ発の「アジャイル開発技法」が確立してきて大きな実績を残しています。
「アジャイル開発技法」とは、巨大なシステムを細分割してそれぞれを数名で短時間に開発できるように設計段階から充分に検討されて行う手法をいいます、それぞれの分割された機能開発はそれぞれ数名の技術者チームによって他の機能を全く意識せずに作り込まれます。
そして最後に個々に開発されたソフトウェアモジュールを結合させて巨大なソフトウェアとして総合試験を繰り返し短時間で巨大システムを構築してしまうのです、どこまでどの機能を分割するのかなどすべて設計者の腕にかかっています。
逆に言えば設計段階でその後の構築期間と性能が決定してしまうほど設計者は重要な任務を背負っています、これを建築で考えると部屋ごとに別の大工さんが作り上げて最後に一つの家に一気に組み上げるようなものです。
このアジャイル開発技法は現代のソフトウェア開発には欠かせない技法であり、巨大なシステムを大人数で開発するのに比べて期間は半分以下に、開発コストもデバッグルートが限られてくるので大幅に削減させることが可能となります。
このアジャイル開発技法と私のロジカルシンキングの思考方法が極めて似ていることに最近気が付いたのです、現在メイン事業ドメインとは別の事業の5法人をグループ化しています、そしてそれぞれに複数の単機能事業が存在しています。
これが一斉に動き出しました、予算編成に人材配分に収支計画に一時期は寝る時間も無いほどでした。
しかし短時間で相互の資金移動マトリックスから事業配分を行えたのは、まさにこのアジャイル開発技法と近似した思考で行ったからです。
それぞれの法人で一つの事業テーマからカテゴリ別に単機能事業での分割を考え最適なスケジュールを構築します、それによって年間と月間予算が決まってくるのでそれぞれの法人の収益を統括収益としてどのように配分していくかの資金移動マトリックスを考えたのです。
それぞれの思考するべき事項を何度もロジカルシンキング゙によってシュミレーションを行いました、こうして出来あがったシナリオは施行するなり実にスムースに稼働しました、まさにシュミレーション通りの結果となったのです。
数少ない人材をそれぞれの法人の事業内容を考え横割り展開させました、これによってグループ全社で見ると大幅なる人件費のコストダウンが生まれるのです。
また社外にも事業推進に必要なパートナーを多数抱えることに成功いたしました、これもアジャイル思考でのロジカルシンキングの結果です。
アジャイル思考によるロジカルシンキングは恐るべく経営手法です、ベンチャー企業には必須の経営手法でありどのような業種であっても適合します、更には最も効果を発揮するのが大企業だと思います。
場合によっては現在の半分の社員数にしても収益はさらに伸びるなんてことも起きうると思います、近い将来この経営手法を一つの実績による根拠を以って書籍化したいと考えているのです。
2023年8月10日 00:00
「一年の希望は春が決める、一日の希望は暁が決める、家族の希望は和合が決める、人生の希望は勤勉が決める」
「一年の計は元旦に在り」も同様に日本に伝来して定着したものと思われます、この諺は最初の2句と最後の2句は異なる意味を持っていることに気付きます。
最初の2句は計画策定の有効なる時期を指し、最後の2句はその有効なる実践方法を説いています。
プライベートであれば正月にビジネスであれば新年度初日に一年の計画を、また朝起きた時にその日の行動計画を立てれば無駄のない時間を有意義に過ごすことができるということを示しています。
そして家族(組織)の未来は一つにまとまり和やかな雰囲気から計画が実践され、それの延長に在る人生は毎日コツコツと計画を実行し結果を残して行く先に齎されるというものです。
私はこの諺を知った瞬間は「当たり前のことだ」と軽く流してしまいました、しかしさまざまな出来事を繰り返しているうちに言葉の真の意味が徐々に身体に染み込んできました、そして最後には「深い!」と実感した次第です。
その後は夜に考えることはしなくなり朝考え事をするようになりました、するとどうでしょう、夜考えるとマイナスな事がどんどん出てくるのに対して朝考えると未来志向で明るく考えることができるようになるのです。
早起きは三文の得、夜は何も考えずに寝る、考えごとは早く起きてじっくり考える、成功を考える前に習慣化したいものです。
2023年8月 9日 00:00
自分が行動して起こる事象。
如何なる結果も、
それはゴールではなく未来へのスタートである。
失敗は失敗に終わらせずリカバリーに務める。
成功したら慢心せず次に繋げる工夫を凝らす。
落胆や慢心には必ず悪魔が忍び寄る。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
2023年8月 6日 00:00
正論とは正しさを保証されたものではない。
ただ一つ言えることは、
その人にとって最も都合のよい論法だということだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
PAGE TOP