良いものは良いものなりに、
悪いものも悪いものなりに、
バランスを取ってこの世に存在している。
このバランスを乱すのは、
いつも人の心の中に存在している。
人がひとたび何かを選択し行動を起こすとき、
必ず何かのバランスが崩れる。
それに気づき修正できればそれは存続し、
修正できなければそれは滅亡する。
形のあるもの無いもの、
全てのものが自然の摂理によって存在している。
真実とは目の前に起きている事実だけである。
少なくても頭の中の記憶ではないことは確かだ。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
飛行機に乗ったら最後で引き返すことはできない。
自分の意思では何もできずに身を任せるしかない。
確実に目的値に運んでくれると信じるしかない。
人生もまた同じ。
選んだ波に乗ったのなら信じて自然に任せるべきだ。
自分の人生を自分の意思で切り開くのも良いだろう。
その行動や考えもまた運命に従ったまでである。
であれば抗わず素直に運命に任すのが最善策である。
自分に起こる事象の全てが原因があっての結果である。
自身の行動に周囲が素直に反応しているに過ぎない。
起こっているのではなく自分が起こしているのだ。
であるなら起こる事象全てを真摯に受け入れることだ。
それが自身で責任を取る覚悟ということである。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
「今年の冬は穏やかです」で始まった今年一番の当ブログでしたが、その夕刻に能登半島沖大地震が発生し多くの犠牲者を出してしまいました、更に翌日には羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突・炎上という日本ではあり得ないすわ恐ろしい大事件が発生しました。
羽田空港での衝突事故においては、日本航空機の乗員乗客全員が奇跡的にも脱出でき世界的にミラクルだと報じられ暗い事故の中にもひと安心する話題もありましたが、海上保安庁の航空機乗員の5名の命が失われたことを忘れてはいけません。
政治では現政権が税制問題にはじまる国民の支持離れに加えてパーティー収益のバックマージン闇金騒動で多数の政治家が立件や逮捕されるという末期状態となっています、また地方自治体では財政難による破綻や救済合併事案など至る所で問題が噴出しています。
継続的な問題では、円安・消費者物価上昇・少子高齢化など政治経済や社会問題が山積しています、更には周辺国との領土問題という積年の時限爆弾も抱えたままです、景気回復の兆しを見せつつあった日本の今年は一転して激動の一年となりそうです。
ちなみに今年の干支は「辰」です、「辰」は「振」より派生した文字であり漢書で「陽気が動き万物が振動し整った形を現す」ことを意味していますが、同時に「物事が動き出すことにより摩擦や衝突が至る所で起こる」ということも意味しています。
かくいう私も心穏やかに過ごしたかった今年でしたが、年明け早々周辺のあらゆる物事が善い意味で急速に変化を始めており慌しい一年となりそうな気配を感じています、それであるならこの流れに抗うことなく流れに合わせ変化を愉しむしかないと腹を括りました、何が起きても未来志向でベストを尽くし冷静に対応したいと思います。
この世には無駄なものなど何もない。
他者が無駄だと思うものに、
価値を見いだし利益に代えるのが成功者である。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
攻撃行動の裏には必ず恐怖心が隠れている。
賢者はこの心理を巧みに利用する。
その人の攻撃方法はその人の最大の弱点でもある。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。