2024年6月 1日 06:00
私が変わったのではなく、
あなたが変わらないだけだ。
移り行く時代と共に人もまた変化しなければならない。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2024年6月 1日 06:00
私が変わったのではなく、
あなたが変わらないだけだ。
移り行く時代と共に人もまた変化しなければならない。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2024年5月31日 00:00
円安が止まりません、ついに先月末には対ドルの瞬間値で160円をつけてしまいました、つまり2年前に比べて40%も一気に加速的に円安が進行しています、その煽りで輸入品は1年で倍になり賃上げ分は瞬間的に水の泡と消えました。
このスーパー円安を受けて海外観光客の伸びも著しく観光名所ではインバウンドバブルが起きています、そして寿司屋をはじめ外食産業で大幅な値上げが発生し日本人からどんどん高級食材が遠のいてしまう結果となっています。
そんなスーパー円安は経済指標にも現れています、それは国の経済力を示すGDPです、日本は昨年ドイツに抜かれ4位に転落しました、そして2030年ごろと予想されていたインドにも来年度に抜かれ5位になる公算が出てきました、次いでイギリスにも抜かれることは疑う余地もありません。
ちなみに先進諸国でGDPの伸びが右肩下がりなのは日本だけです、一時期低迷していたヨーロッパ各国も新型コロナウイルス禍を他所に右肩上がりの状況です、いずれにしても2050年には10位以下となるのは必至で今更何を講じたところで人口減少が止まらないのですから改善の見込みは期待薄です。
むしろ上位で無理してGDPを伸ばそうと国民に負担を強いるよりも、国力は低位でも豊かに暮らせる国にしてほしいと願います、政府は海外協力投資よりも国内投資に資金を向けてほしいです、まあ遅からずGDP10位ともなればそうせざるを得ないのですから甘んじてGDPの降下を受け入れ静観しましょう。
ところでこのスーパー円安を受けて巨万の富を得ている国があります、それはずばり日本です、何故なら日本は世界一の外貨準備高を誇る国だからです、世界的にGDPの約5%の平均値に対して日本は驚くことに25%の外貨保有率を誇ります、政府も日本銀行も危機的な円安になっても円安を容認しドル売りのタイミングを図る余裕すら見せています。
ちなみに円安を追い風に23年度の日本の経常収支は25兆4,000億円と突出の過去最大額となり22年度より16兆円も増加しているという事実があります、ということで為替介入には消極姿勢となり当面円安は続くでしょう、ただし一旦円高にトレンドが振れた場合は日本銀行は絶好の好機と捉え一気にドル売りをしかけ130円近辺まで戻すと思います。
2024年5月30日 00:00
伊勢正三の詞に思い巡らす。
「泳ぐ魚の群れに石を投げてみた、
逃げる魚達には何の罪が有るの」
時として人は誰かに石を投げたくなることもある。
ただ、ふと我に返って石を投げたい気持ちを抑える。
天が人間だけに与えた欲である「業(ごう)」は、
当たり前のように誰もが持っているもの。
しかし相手の立場や気持ちを考え、
家族や心を共にする仲間に係る迷惑を意識し、
踏みとどまるのが自律した大人というものだ。
不愉快なのはのんびり泳ぐ魚達の存在ではなく、
どうしようもない自分自身の心の置き場である。
石を投げてしまう者には、
石を投げられた者の気持ちは一生解らない。
石を投げられた者は、
石を投げた者のことを一生忘れることはない。
例え投げる者の気持ちを正確に理解できても、
「石を投げられた」という記憶は消えることはない。
幸福に包まれた時が双方に訪れたとしてもだ。
のんびりとした幸福なる老後を意識するようになったら、
他者の気持ちを素直に聞ける「耳順」の心を持つことだ。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
2024年5月29日 00:00
全ての生命体へ天から3つの贈り物がある。
それは「生誕」、「自然死」、「生きる意思」である。
「生誕」と「自然死」は自分ではどうにもできない宿命である。
「生きる意思」は自分で決定できる運命である。
みんな忘れてないか?
「生きる意思」という天からの最高の贈り物を。
日々ルーティンに流され公私共に義務や責任に縛られ、
つまらない人間関係としがらみに振り回され、
猜疑心から真の信頼関係を構築することができないでいる。
そして限られた大切な人生の時間を浪費することに始終する。
天のいう「生きる意思」とは生を受け幸福感に包まれた、
自然の死を迎えるまでの、
二度とこない貴重な時間の有効な使い方を意味しているのです。
貴重な時間を有意義に使うことが、
生を与えられた全ての者の最大の使命であり天命なのです。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
2024年5月28日 00:00
人生は山あり谷あり。
登るに難し下るに易し。
でも忘れちゃいけないことがある。
事故の多くは歩くに易しい下り坂である。
辛くても登っているときが慎重になるので実は安全なのだ。
自身で描く理想郷を目指してひたすら登りつめることだ。
登りつめた者にしか味わえない理想郷という極めつけの絶景。
ゆっくりと味わってみたいと思わないか?
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
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