アトピーや花粉症などのアレルギー反応は、
体内免疫機能が正常な証拠。
辛い気圧変動による季節片頭痛は、
循環器と血管が正常な証拠。
気分屋と呼ばれる喜怒哀楽の激しさは、
脳内ホルモンの分泌機能が正常な証拠。
テカテカして嫌だという脂性肌は、
ウイルスや細菌などへの肌バリア機能が正常な証拠。
物事全てが陰陽一体で表面化しているに過ぎない。
陰陽どちらを観るかで優劣と価値観がいつでも逆転する。
陰を意識したら裏に在る陽の存在に感謝することだ。
それが常に精神的に他者よりも優位に立てる人なのである。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
言葉だけは何時も立派だね。
ただし評価されるのは言葉ではなく、
常に姿勢であり結果であることを心すべし。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
感情任せに行動する者に勝利の女神は微笑まない。
感情に従った行動は百害有って一利無し。
行動する時は戦略とゴールが明確になった時だけだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
不思議なことに組織の中で本当に利益貢献している有益な社員は常に存在を意識させません、存在感を消しながらも納期はきっちり守り任された業務もミスも無く完璧です、したがって更に周囲に安心感を与え存在を意識させないのです。
逆にミスを連発し常に社内にトラブルの種を作っている人は「また何かしでかすのか?」と経営陣だけではなく同僚たちも強く意識させられます、この不必要な事項に意識させられるということが人間にとっては本当にストレスなのです。
加えてミスをカバーしようと思っているのでしょうか、「頑張ってますアピール」を思い付きだけで行ってくるのです、これが更に自身の業務を妨害され何とも言えない強いストレスになるのです、依頼された事がまともにできずにミスばかり、それをカバーするように依頼されていない事を必死にやろうとする、本末転倒もいいところであり且つ優先事項を大きく間違えています。
更に自分中心での身勝手な思考であり他者への思いやりや気遣いなど微塵も在りません、20歳代なら解りますしやる気があって将来が楽しみでもあります、でもいい歳した人にやられると腹立たしいだけでなく憎悪感まで覚えます。
戦国時代の有能な武将は人知れず成果を上げ親方に呼ばれるまでは粛々と自身に課せられたノルマをクリアしていくだけで自ら承認アピールなど一切しません、だから更に信頼されここぞという時には大任を与えられるのです。
しつこいほどに自身を認めてほしいという承認アピールをしてくる人は何時の時代もどの世界にもいます、承認アピールしてる時点で「今の自分は役に立ってない」ことを自覚しているわけですから既に落ちこぼれなのです、それをしっかり受け入れ他者に迷惑をこれ以上かけない為にも大人しくしていることです。
そして他者に自身を承認してもらうのではなく他者が自身をどのように感じているのかをまずは承認すべきです、自身が他者の気持を承認すれば他者もそれに応じる行動を取れるというものです、これらを認められずに自己都合だけで対応しようとするから反動で無意識に強烈な承認アピールという行為に走るわけです。
そこに組織の利益や他者の現状把握などは存在せず考えているのは狭い視野での自分擁護のプライドと家族の生活という保身だけです、これではたして組織の一員と言えるのでしょうか、組織活動の邪魔になっても利益にはならない存在は組織の長が最優先で解決すべき事項です、組織の利益と社員の平和を守るという大義名分の名において厳しい決断をしなくてはならないでしょう。
人気SF作家ダグラス・アダムスはニューテクノロジーに関して興味深い名言を残しています、それは「15歳までは自然なものとして受け入れ、15歳から35歳まではエキサイティングなものとして受け入れ、35歳を超えると不自然なものとして拒否する」というものです。
世の中にはよく調べもせずに新たなテクノロジー分野を懐疑的にしか見れない人が多数います、特に大手企業の現場担当者は殆どと言っても過言ではありません、したがって新たなテクノロジー分野での提案はボトムアップでは一蹴されて進めません。
共同事業主を求める際は代表に直接話しを持って行きトップダウンで進める必要があります、大手企業のトップと直接面談する、これが極めて困難でありITベンチャーがなかなか事業推進できない理由がここにあります。
では何故人は新たなテクノロジー分野を懐疑的に見るようになるのでしょうか、そこには脳のメカニズムが大きく関与しています。
長年ルーティング生活を送っていると右脳をほとんど使うことなく左脳のみで生活できるように脳が合理化していきます、新たなテクノロジーは左脳によってこれまでとは異なる思考が必要とする危険な対象だと認識されます、これによって無意識のうちに脅威と感じてしまうのです。
対して右脳が活性化している人は何歳になっても新たなテクノロジーにワクワク感を覚え取り込んでいこうとします、企業の代表の多くは常に変化する状況で適切な判断が要求されます、したがって年齢に関係なく右脳が活性化しており新たなテクノロジーを一蹴することもなく興味深く聞いてもらえるのです。
新たなテクノロジーを懐疑的に捉え一蹴するのは致し方ないことです、ただ懐疑的に捉える人に是非考えてほしいことがあるのです、もしも自身を飛び越え代表が採用したとしたら最初に一蹴した人はどのように代表から評価されるでしょうか?
大きなビジネスチャンスを逃したかもしれないし例え水際で防げたとしても取り込むのに遅れた時間は戻ってはきません、これらはサバイバルを生き残る企業にとっては致命傷となることすらあります、懐疑思考はどのような業界であっても極めてハイリスクな思考です、物事全て疑ってみるのは洞察する意味では善しとしても懐疑的に見ることは保身の極みでしかありません。