どんなに優れたものも、
どんなに素敵なアイデアも、
受け入れるか否かを決定するのは相手次第である。
一方的に奨めるのではなく、
その前に何が相手に喜ばれるのかを理解するべきだ。
「これ良いですよ」ではなく「何が欲しいですか?」だ。
本当喜んでもらいたいなら相手をよく知ることだ。
それを手抜くから単なる押しつけになってしまう。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
信用するか否かは話しの内容ではなく人である。
つまり何を言ったかではなく、
重要なのは誰がそれを言ったかである。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
愛・友情・信頼の3つの言葉。
詭弁で使われるときほど偽善に満ちた言葉はない。
平和な状況であれば普段使う必要もない言葉である。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
生成AIの台頭をきっかけに情弱性に関して日米韓共同の調査が行われました、その結果で明らかになったことは日本人は比類の情弱性比率が他の国に比べて高かったのです、情弱性が高いとは情報弱者ということであり情報に対する免疫のような思考ができないことを指して言います。
偽りの情報に関する設問ではアメリカ人の約50%の人が偽りを見抜けましたが日本人はその半分の27%の人しか見抜けませんでした、多くの日本人は偽り情報を鵜呑みにしてしまう思考であることが解りました、また情報の発信元を探ろうとする人も日本人が最も少なくアメリカ人の70%に対して日本人では40%という数値になりました。
3ヶ国の調査で共通して解ったことで興味深い結果があります、それは情弱性が高い人はSNSを日常的に行う人だったということです、つまり流れてくる他者情報を無意識に真実だとして鵜呑みにしてしまい疑うことをしないのです、そしてその偽り情報により翻弄されながら生きていることも明らかになりました。
偽り情報を見抜けた人の多くの情報源は、テレビのニュースと新聞や書籍でありSNSをやっていない人が多いのも面白い事実としてはじめて解明されたのは興味深いと思います。
ここでSNSが悪いとは言いません、ただし流れてくる情報を鵜呑みにするのではなく自身で正確に分析できるまでの根拠となる理論や知識を得て欲しいと思います、びっくりするような嘘を平気で流している専門家もいます、教授だとか医者だとかの肩書きがあってもそれ自体が本当であるかも解らないのがネットの世界です。
似非情報に踊らされているうちは成功を収めることは極めて難しいと思います、自身の五感で真実を得られるように物事の原理原則を正しく身につけることが重要です、情報を得るならまずは一次情報を探り、その一次情報はどんな人が発信しているのかくらいは最低でも突き止めることが肝要かと思います。
伸びすぎた枝を放置すると本体が倒れてしまう。
これが共倒れというものだ。
伸びすぎた枝は大きくなる前に切り落とすことだ。
そして挿し木をして自立させればよい。
これが解りやすい共存共栄の例えである。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。