私のロジカルシンキングの原点の一つに「ハイブリッド」があります、ハイブリッドとは混血を意味する言葉ですが、テクノロジー分野においては異種のものを組み合わせて新たなるものを創造することを指しています。
ただ一般的な場合と異なり、私が考える多くは異種過ぎて組み合わせることが不可能と思えるものが実に多いのです。
異種過ぎるものほど完成した瞬間には達成感に心底満足感に浸ります、最近では見えない存在と見える存在との組み合わせが面白くていろいろなものに関して組み合わせでのビジネスモデルを考えています。
例えばラーメン屋さんやクリーニング店と仮想通貨という組み合わせを考えてみます、多くの人は仮想通貨でラーメンが食べられクリーニングができる、もしくはラーメンを食べたりクリーニングする都度に仮想通貨が貰えるなどという発想だと思うのです。
実際にこのようなアルトコインが某国でICOを行って数十億円を調達しています、ただこれはビジネスモデルというカテゴリではなく仮想通貨の応用シーン、もしくは仮想通貨のコンセプトの問題でしかありません。
ビジネスモデルとはそれを展開する会社とそれを利用する会社、そして利用者のそれぞれにどのような利益が生まれるかという3つの課題を解決できるものでなくてはならないのです。
そこで中庸の発想で目に見えるものと目に見えないものを媒介するバウチャー(引換券)を発行し、いつでも仮想通貨と交換できるという発想になるとビジネスモデルとして特許出願できます。
このように異種のものを組み合わせてどのような新たなるビジネスを創造できるか、私はこれらを365日24時間何をしていてもロジカルシンキングしているのです。
考えても答えが出ないことは、
幾ら考えても答えは出ない。
それよりもまずは動いてみることだ。
動けば必ず答えは出るものだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
厳しい条件にも関わらず常に約束を守る。
こんな人なら信頼するに充分だ。
信頼とは言葉でも振舞いでもない。
あくまでも結果だけである。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
新型コロナウイルスパンデミックがきっかけとなり世界中で化粧に関する価値観の大変革が起きています、その変革の代名詞が「スキニマリズム(skinimalism)」であり解りやすい表現をすると「すっぴんに限りなく近い自然な健康肌」という意味です。
ニキビや肌荒れなどを無理やり隠そうとするのではなく、それも含めて個性として健康的に肌を保つことを優先した化粧法だといいます、マスク着用で一気にブームになり世界中の女性が突然のように同時多発的に意識し出したメーク法で肌健康に良い天然素材の石鹸で顔を洗い、うっすらと美容液やクリームを塗る程度で毛穴や皮脂腺を塞ぐファンデーションは一切しません。
目周りはアイライン程度、唇は薄い色が付く程度のリップクリームで唇の乾燥を防ぐのを目的に施すだけという実にシンプルな化粧法でニキビや肌荒れなどスキニマリズムの継続によって改善されていくという好結果を齎すのだそうです。
この突然の「スキニマリズム」の台頭により化粧品メーカーはこぞって新商品を出し始めてきていますが世界の化粧品業界から一歩遅れているのが日本の化粧品メーカーです、代わりにナチュラル美容を打ち出して商品開発をしてきた小規模な手作りナチュラル化粧品メーカーは今後大きなチャンスが回ってくることが予想されます。
新型コロナウイルスパンデミックによりどの業界もこれまでの長期安定時代が終焉し誰もがチャンスを掴める混沌の時代へと突入していきます、現在存在しているあらゆる業界の有名大手企業は全て混沌の時代に誕生し急成長を成し遂げてきた企業です、誕生当時はどこも僅か社員数名の極少企業だったのです。
安定期には新たな企業は生まれてきません、何かによって価値感が大きく変化する混沌の時代こそ次世代の有名大手企業が生まれてくるのです、このような意味において私は毎日ワクワクしながらアフターコロナ時代に躍進する企業や新たなる価値を齎すであろう人を見極めているのです。
「多くの人は現状を見て、なぜこうなのかと問う、私は現実にない状況を夢見て、なぜそうではないのだろうと問う」
何だろ、この一見複雑そうな言葉の中に含まれる明快な暗示は?
流石、一流劇作家バーナード・ショーの名セリフは深いです。
どんな世界でも実績を上げている人は、みんな同じことを言います、それは「シミュレーション(イメージトレーニング)を何度もしている」なのです。
プロ野球の天才バッター落合博満も、常に頭の中でイメージトレーニングしていたといいます。
経験とは実際にやってみたことをいいますが、実は脳は実際の行動の数十倍のスピードで思考し、仮想経験でも実際の経験と劣らないほどの効果が有るという実験結果が出ています。
例えば、夢の中の1分間の出来事は実際の数十分から数時間に相当しています。
交渉もプレゼンテーションも、何度も何度も別の角度から頭の中でイメージトレーニングしておけば、実際の場であらゆる状況が生じても既に経験しているかのように対処ができます。
時々、自分が想定していないことが起こるとパニックに陥る人がいます。
人にはそれぞれに癖もあるし思考が異なります、要は相手によって方法が異なるわけで一辺倒には行かないのが当たり前なのです。
いかに、日頃から多方面でのシミュレーションをしておくことが重要かということです。
成功する人はイメージトレーニングが極自然にできる人です、だからどんなシーンに出くわしても常に冷静に対処ができるのです。