「アイデアの秘訣は執念である」
日本が誇る天才物理学者の湯川秀樹の「らしい」一言、湯川秀樹は原子核内部で陽子や中性子を結合させる媒介の存在を予言し、その後セシル・パウエルによってパイ中間子が発見されたことにより湯川秀樹の理論が証明され日本人として初めてノーベル賞を受賞しました。
一瞬の閃きは誰にでもあります、それを具体的な形で実証できるものにするための発想はそう簡単にはでてきません。
多くはアイデアではなく空想に過ぎず、実現させるまでには多くの調査や具体的な手法を検討しなくてはなりません。
この閃いたものを実際に実現させようとして調査を開始するや否や、人は自分ではとうてい無理な事だと初めて知ることになるのです。
同じことを天才発明家であるエジソンも言っています、「発明は1%の閃きと99%の努力から生まれる」と、偉業を成すアイデアとは実現可能な形にするまでの執念と努力が不可欠なのです。
本音バトル。
思惑とは裏腹に、口軽やかに心空しく。
言わなくてもいい事は言わない方がいい。
どんな時でもどんな相手にも。
常に大人の対応を心がけて吉と出る。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
私のロジカルシンキングとは、ちょっとしたアイデアベースの「こうなれば良い」という曖昧で小さなものではありません。
現実を超えた「シュールリアリズム」という、超現実の世界観で行われる誰もが考えもしない宇宙規模的発想や多次元発想を基に考えます。
私のロジカルシンキングの基本は、「どうしたらこれが便利になるのだろうか?」という普通の疑問思考ではありません。
「なぜ世間がこれを不便だと感じるのだろうか?」です、この一見後ろ向きな思考が実は重要なのです。
前者は肯定的で前向き思考のようですが、実は実際に考えてみると解りますが否定的で後ろ向きな答えしか出てきません。
後者は後ろ向きな思考のように思えますが、実際に答えを出そうとすれば人の感性や物事の仕組みそのものを未来志向で正確に調べないと出てこないのです、ここが極めて重要なポイントなのです。
これを世の中の全ての仕組みについて常にロジカルシンキングしているわけです、人間関係も然りです、だから私と真の信頼関係を築くのは極めて難しいかもしれません。
なぜならこの感覚を共有できる人と愉しくビジネスしたい、というのが私のビジネス人間関係上の原点にあるからです。
こうして生まれた特許出願は90件を超え、うち14件が特許化し本当にその通りの事業を現実に幾つも興しています。
どんな事にも根拠が重要です、私のロジカルシンキングが正しいという根拠は幾つものアイデアが特許化して、それで事業を興し実際に利益を上げているという事実が明確な根拠となっています。
根拠の前には、どんな立派な資料や口達者な説明も一瞬にして打ち消されるほどの威力があるのです。
失敗したときは大いに落ち込め。
無理に笑顔で明るく振舞えば反省を忘れ、
せっかくの思考修正のチャンスが無駄になる。
失敗したら正直に落ち込むことだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
厳しく指導して嫌われるのは仕方がない。
中途半端に指導して恨まれるよりましである。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。