2023年4月27日 00:00
「アイデアの秘訣は執念である」
日本が誇る天才物理学者の湯川秀樹の「らしい」一言、湯川秀樹は原子核内部で陽子や中性子を結合させる媒介の存在を予言し、その後セシル・パウエルによってパイ中間子が発見されたことにより湯川秀樹の理論が証明され日本人として初めてノーベル賞を受賞しました。
一瞬の閃きは誰にでもあります、それを具体的な形で実証できるものにするための発想はそう簡単にはでてきません。
多くはアイデアではなく空想に過ぎず、実現させるまでには多くの調査や具体的な手法を検討しなくてはなりません。
この閃いたものを実際に実現させようとして調査を開始するや否や、人は自分ではとうてい無理な事だと初めて知ることになるのです。
同じことを天才発明家であるエジソンも言っています、「発明は1%の閃きと99%の努力から生まれる」と、偉業を成すアイデアとは実現可能な形にするまでの執念と努力が不可欠なのです。