2023年4月19日 00:00
宴の後にひっそり咲き誇る遅咲きの老桜。
誰に見られることもないが実に雄々しい。
静かなるこの時を知っていたかのように、
去り往く若木らが散らす花びらを脇目に見て。
我が人生と重ね合わせて思いを巡らす。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
2023年4月19日 00:00
宴の後にひっそり咲き誇る遅咲きの老桜。
誰に見られることもないが実に雄々しい。
静かなるこの時を知っていたかのように、
去り往く若木らが散らす花びらを脇目に見て。
我が人生と重ね合わせて思いを巡らす。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
2023年4月18日 00:00
頭の中であれこれと考え事をする、これに関して言うとロジカルシンキングは一つの「空想」と同じではないかと見る向きもあります。
しかし、この両者に大きな違いがあるのです。
それはロジカルシンキングは結論を求める為に行う自発的な行為であり、「空想」にはその目的もないし自覚症状もありません。
例えば、漫画家がシナリオや登場人物を考えるのは、明らかにロジカルシンキングであり「空想」ではありません。
ただ、私は「空想」を否定的には捉えていません。
私も、ロジカルシンキング中に突然「空想」に移行することがしばしばあります、それが結果的に思考視野を広げることに繋がることも実感できています。
頭の中での考えごとにルールを敷くのはどうかと思うのですが、ロジカルシンキングは有益な結果を求める自発的な行為だと理解頂ければ幸いです。
したがって、自発的に行う考えごとなのですから、当然のことルールもテクニックも重要になってきます。
有益な結果を、可能な限り早く導き出せるかが経営や発明には必須事項となるのです。
逆に言えば、こういった事項を瞬時に導き出せる人が上手く経営を行い優れた発明を具体的にできる人だとも言えるのです。
2023年4月16日 00:00
できない事をきっぱり断ることは、
ある意味での思いやりである。
中途半端な請負はみんなが不幸になるだけだから。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2023年4月15日 00:00
自論の多くは単なる知識に過ぎない。
書籍や他者から得た理論や言葉は、
知識に過ぎないから説得力がなく伝わらない。
経験から学んだ知恵は説得力有る自論となる。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2023年4月13日 00:00
「何も考えずに権威を敬うことは、真実に対する最大の敵である」
天才科学者であり、晩年は科学で人の心を数値化しようと試みた情に厚いアルベルト・アインシュタインのこの一言は実に心に響きます。
彼の言いたいことは、その言葉を発した歴史的背景を調べるとよく理解できます。
「人はなぜ他者の権威や名誉にしがみつき、そしてそれを材料に私欲を考えるのだろうか?」、また「何故その人の権威や名誉が真実であるか否かを確認しようとしないのであろうか?」と、常に疑問を抱いていたと思います。
自分に名声も能力も無い人は、それを持っている人と組むことでその人の権威や名誉を自分の物であるかのように周囲に思わせようとします、つまりパラサイト思考の本質そのものです。
そして権威や名誉が本物か似非かを疑うどころか例え全てが嘘であろうが自身にとって都合良く解釈します、何故なら真実か似非かということよりもそれを利用することで私欲を満足させようとしているからに他なりません。
「虎の威を借る狐」という諺が全てを物語っています、そして他者の権威や名誉にしがみつく者はその頼った人の権威や名誉が似非であることが周囲にバレた瞬間に全ての人から信用を失います。
成功する人は思い込みを排除し他者に踊らさせることなく真実だけ見極めます、疑うことなく他者の情報で踊らされる者は何れ信用を失うことを知っているからです。
他者依存しないこと、全てが自己完結できるビジネス(事業)を行うこと、これなら他者の権威や名誉などは取るに足りないないものとなるのです。
そして今度は自身の動向次第で世間を思うように動かせるようになるのです、これが一つのステークスホルダーとしての価値であり成功者の正しい姿です。
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