2024年10月25日 08:00
薬草系のリキュールはほぼどんなものでも大好きです、とくにこのイエーガーマイスターは濃厚で炭酸で割ってもお湯割のホットでも美味しいです。
風邪を引いたときや疲れがとれないときは薬代わりにホットで頂きます、ちょっと飲みすぎたときにも夜寝る前に飲むと何故か翌朝はすっきりと起きられます。
このイエーガーマイスターは56種の薬草が使われています、1934年に製造元のドイツのマストイエーガー社によってレシピが造られ以後一度も変更されることなく引き継がれているそうです。
調べてみたら主な薬草の種類が出ていました、生姜・シナモン・スターアニス・カルダモン・オレンジピール・カモミール・ラベンダー・サフラン・フェンネル・マテ・ミントなどだそうです、ほぼ漢方薬でも使われるスパイスやハーブです、カレーや薬膳料理に使われるスパイスも入っています、元気になるわけですね。
薬草系のリキュールが造られた背景には兵士の滋養強壮と食あたりの際の解毒などのニーズがありました、現在でもヨーロッパの多くの国で独自の薬草系リキュールが造られ軍では訓練に必ず携行しているそうです、歴史を知ると益々ありがたみが出てきます。
ただ注意すべきはアルコール度数はウイスキーとほぼ同じ35度もあります、元気になるからといってグイグイ飲むと翌朝かなり辛い思いをします、アルコールに加えて薬効成分と糖分を多分に含みますので大量に飲むと肝臓が分解できずにふらふらになります。