2023年8月10日 11:00
アードベック、ボウモアと並んで3大アイラモルトの一つとも言えるアイラモルトを代表するブランドがラフロイグです、そのスタンダードとも言えるのがラフロイグ10年です。
ラフロイグ蒸留所は1815年に開所した老舗中の老舗蒸留所で英国チャールズ国王御用達のスコッチウイスキー蒸留所として君臨してきました、その意味でもキング・オブ・アイラとも呼ばれています。
アイラモルトの強烈なピート臭とヨード臭がしっかり付加され若熟成のスパイシー感が口に広がる刺激はまさにキング・オブ・アイラの名に相応しいです、この強烈な味と香りから男性のアイラモルトファンに好まれる傾向があります。
また、ラフロイグは伝統的に熟成樽としてファーストフィル・バーボンカスクを用いていますので、後味の焦がしたカラメルのような甘い香りはここからきていると思います。
これは私の個人的な感覚ですが、ショットバーでラフロイグを数杯飲んだ次の朝にもピート臭が残っています、しっかり歯を磨いても胃から上がってくるのでしょうか不思議な現象です、それほどしっかり香り付けがされているという証拠かもしれません。
アルコール度数が40度でありながらアイラモルトらしい力強い味と香りを堪能できる逸品で、世界中のスコッチファンに愛され続けているのは納得するしかありません。
品名 ラフロイグ10年
熟成年数 10年
カスク ファーストフィル・バーボン
蒸留所 ラフロイグ(アイラ島)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 40度
内容量 700ml(1,000mlボトルもあり)
価格 8,000円~9,000円(2023年10月19日更新)
アラート 価格上昇中(2023年10月19日更新)