ワンカップコーヒーはお湯を沸かしてドリップして、
ものの5分もあれば美味しいコーヒーが飲める。
対してコーヒーメーカーで作るのは、
豆を挽いてセットし出来上がるまで10分もかかる。
でもコーヒーメーカーは5杯分を一度に作れる。
2杯目からは待ち時間無しで飲むことができる。
つまり1杯のコーヒーにかかる時間は2分で済む。
これが解りやすい先行投資理論だ。
最初は無駄に労力と時間がかかる。
しかしその後は何もせずして利得を得られる。
だから投資を惜しむ者の未来に利益は齎されない。
実に明確な先行投資と利得の関係がこれだ。
若いうちに苦労しておき老後は苦労せずに暮らす。
働けるうちに他者に与え働けなくなったら与えられる。
対して与えない者には老後に他者から与えられない。
天は常に万人に平等なのである。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
どんな熱い物でも熱く感じるのは喉元を過ぎるまでで、
その後は熱さをほとんど感じなくなる。
どんな辛い事も嫌な事も同じこと。
ある瞬間までのことであり何時かは平常に戻る。
辛いことや嫌な事は素直に受け入れることだ。
受け入れられれば何れは消化されてしまう。
「自分と真摯に向き合う」とはこういうことだ。
嫌な自分から逃げずに上手に向き合え。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
天は時々強いメッセージを投げかける。
物を紛失させたり壊したりデータを消去させたり、
他者の強い怒りを買ったり人間関係のトラブルと、
いろいろな手を使っては気付きを与える。
それに気付いた人は軌道修正して進化を遂げる。
気付かない人は同じミスを何度も行う。
天は常にメッセージを投げかけてくる。
いろいろな方法で進化することを促している。
サインを見逃すことなく思考や振る舞いを瞬時に修正する。
こういう人が万事上手く事を運べる人になる。
その結果において勝者となり成功を手にすることになる。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
人当たりがよく温厚な人は、
平時には好感されても有事には期待されない。
素直で正直者は、
平時には信用されても有事には誤解を招く。
いつも笑顔で優しい人は、
平時には癒されるが有事には周囲の怒りを買う。
陽の状況下では陽でも陰の状況下では陽が陰に変わる。
この瞬間の置かれた環境下は陰陽どちらの状況なのか?
それが正確に把握できれば、
今どんな振舞いが必要なのかは自ずと解る。
陽の状況下での常識は陰の状況下では非常識となる。
これをしっかりと理解し現実を正確に見極め、
陽の姿勢と受け取られるように振舞うのが賢者である。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
私の悪癖は酔った勢いでの爆買。
酒を飲んで気分最高の後は何時も爆買。
衣類に家電にCDにハシゴ酒ならぬハシゴ爆買。
冬場は週一と特に酷くなる。
周囲も慣れたもので何も言わずにお付き合い。
むしろ目当ての物を積極的に探してくれる。
更には重い買い物袋を家の近くまで運んでくれる。
ただ翌日の朝にはほとんど記憶が無い。
玄関に山と積まれた紙袋に段ボール箱。
「ああ、またやっちまったか」と猛反省。
こんなときはこう思うことにしている。
普段は買い物に気持ちがなかなか乗らない。
ほろ酔い効果で一気にストッパーが外れてしまうのだろう。
この40年というもの私の爆買癖は夜突如として開花する。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。