道楽事を生業にするとろくなことがない。
儲け事よりもやりたい事を優先させるから。
やりたい事をやれる喜びに満足してしまうから。
道楽事でビジネスするなら余裕の中でやることだ。
しっかりと生計ベースを構築した上で行うことだ。
生活が守られた上での真の道楽ビジネス、
こんな愉しくて強いものは他にはない。
利益がマイナスでも余裕の中で継続できるのだから。
こういう状況下での道楽ビジネスは、
意外にも生業以上に儲かるビジネスに成長することもある。
やりたい事ができたら、
まずは生活を確実に強固安定させることだ。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
「熟なれる」と書いて「こなれる」と読む。
じっくりと煮込んだ料理は美味しくなる。
じっくりと調整したITシステムは安定稼働する。
じっくりと組み合わせたオーディオは愉音を奏でる。
じっくりと計画し推進させた事業は長期に渡り利益を齎す。
どんな事も時間をかけてじっくりと取り組むことだ。
時間をかければ自然に熟なれて熟成するのだから。
何事も焦りから性急に事を進めても上手くはいかない。
やる事をやりつつ時間をかけて自然に熟なれるのを待つ。
一旦熟なれたものは極めて強固に安定する。
これも一つの「待て」の極意。
人も同様に熟なれるには絶対的な時間が必須である。
蛹の中で成虫に変わる日をじっと待つしかない。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
自覚することなくマイナス言葉をつい使ってしまう人がいる。
本人は素直に表現しているだけなのだが、
言われた人や周囲は嫌な気分になってしまう。
悪い人ではないが一緒に居て愉しいとは思わない。
結局いずれは遠ざけるようになってしまう。
結果的に信頼関係を築けずに孤立してしまう。
だから何事も上手くいかないのは当たり前である。
マイナス言葉はすべてプラス言葉に言い代えできる。
マイナス言葉が放つ負のエネルギーは極めて強力である。
今からでも遅くはない、
不必要にマイナス言葉を人前で使わないことだ。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
個人信用スコアの無料サービスが定着してきた。
自身の信用力を確認できるという金融機関主導の無料サービスである。
ただ昔から「ただほど怖いものは無し」と言われるように、
どんなサービスでも無料には相応の裏が在るのは事実。
サービスを無料で提供する代わりに、
個人情報の収集に使われている事実は公表されていない。
SNSやチャットなどの無料サービスも同じこと。
オリジナル情報であっても著作権はサービス提供会社に帰属する。
自立した良識ある大人であれば、
無料でサービスを受ける代わりの代償を考えることが肝要。
自身にとって価値が有ると思った事には躊躇せずお金を払うことだ。
お金を払うことで未来の憂いが消えるなら安いものだろう。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
名声とは成したる結果によって齎されるもの。
少なくても故意に作り上げるものではない。
そもそも真の成功者は名声を欲しがらない。
むしろ名前の独り歩きを恥と心得る。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。