理想郷というべく労せずして豊かな生活を送れる理想の世界。
ただ理想郷の確立には気の遠くなるような努力が不可欠だ。
汗水垂らしてひたすら理想を目指して数十年間頑張り続ける。
その者だけに与えられる極上のご褒美が理想郷である。
他者に頼るだけで自ら労せずして得られるわけがない。
理想郷は多くの人が空想で終わる儚い夢のまた夢の世界。
追えば遠のき謙虚にひたすら信じて待てば近づく代物。
安定を求めれば消え挑戦し続ければ具現化するもの。
理想郷の確立は一つの成功人生の証なのかもしれない。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
「転ばぬ先の杖」
多くの場合は保身のための予防線。
もしくは安全地帯の確保である。
ただし他者に見破られるような代物ならば、
大怪我をする可能性が極めて高いから注意しろ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
その人の話しに矛盾や違和感を感じたら、
間違いなく裏が有るか偽りで固められたものである。
違和感とは肌で学んだ感覚の記憶によるもの。
だから意外と当たっているのである。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
金融免許を取ると銀行はお金を貸してくれない。
だったら逆に資金を用意して貸金業をやればよい。
事業清算でまだ使える什器類を大量に廃棄しなくてはならない。
だったら古物商の免許を取得して販売すればよい。
大規模サイトを構築したが運用する予算が捻出できない。
だったらサイトごと事業譲渡して他社に任せればよい。
極めつけの特許が取れたが事業化する資金が無い。
だったら大企業との共同事業にすればよい。
飲食店の多店舗効率化を考えるも人材がいない。
だったらフランチャイザーになってオーナー募集すればよい。
現状計画で不都合な事実が発生したら、
逆転の発想で不都合な事実を都合よい事実に置換し、
現状以上に利益を上げる策を編み出すのが成功者思考だ。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
何だろうね?
僅かな手数料を惜しんでは時間を無駄にする人って。
何だろうね?
僅かな自尊心を頑なに死守しては信用を失う人って。
何だろうね?
僅かな気遣いもできずにチャンスを逃す人って。
何だろうね?
僅かな幸福感を大事にしては夢を諦める人って。
結局上手くいかない人は僅かなことに拘り、
僅かなものを大事にしては本命を逃している。
思考視野が極めて狭く思考距離が極めて短い。
だからどうしても独り善がりな今この瞬間の損得だけで思考する。
全てにおいて「局所に拘り大局を観ず」とはこういうことだ。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。