2024年9月 1日 06:00
正直と素直さは本来的には最大の評価に値する。
ただ他者の心が解らない人の場合は、
誰も幸福にならず人間関係をギクシャクさせる。
正直と素直さは用いる者によって、
陰陽極まる2つの顔が存在することを学ぶべし。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2024年9月 1日 06:00
正直と素直さは本来的には最大の評価に値する。
ただ他者の心が解らない人の場合は、
誰も幸福にならず人間関係をギクシャクさせる。
正直と素直さは用いる者によって、
陰陽極まる2つの顔が存在することを学ぶべし。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2024年8月31日 06:00
自分のことを馬鹿だと言う人は、
確実に自分は優秀な存在だと思っている。
自分のことを未熟者だと言う人は、
確実に自分は経験豊富な存在だと思っている。
「裏腹」とはこういうことをいう。
そして他者を小馬鹿にした言い振舞いでもある。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2024年8月30日 06:00
「脳年齢の若さを保つこと」がいつまでも健康で元気でいられる秘訣です、そして脳をいつまでも若々しくさせるコツは常に右脳を活性化させることが必須になります、では右脳はどのようにすることで活性化するのでしょうか、AIの研究により人間の脳の生態メカニズムが解き明かされ結果的に人間にとって有益な結果を齎しました、その根拠も各種の実験によって明らかになりました。
例えば通常の生活では脳は目から入る情報処理に90%以上を使います、この状態は生きる為の本能であり入力された情報と記憶との照合だけが行われ新たな脳の領域が使われることはありません、したがって脳は疲れるかもしれませんが活性化することは一切ありません。
脳の活性化とは普段使われることがない右脳領域をどこまで活性化させることができるかということに置き換えられます、人間は左脳だけで通常の生活全てを行うことができます、しかしここに右脳の機能が加わると誰も考えも及ばない事を生み出したり未来予測も瞬間に行うことが可能となるのです。
その意味では会計やプログラミングにおいても全てが記憶を司る左脳で行われていることが解りました、つまり右脳を使っていると思われていた知的作業の多くは実は左脳だけで処理されていたということです、そこで右脳を活性化させる手軽な方法は何かというと常に好奇心を持って物事を観察することに尽きます。
歩いている時や人と会っている時など多くの人はマクロ視点で全体をぼーっと見ています、この段階では先述のように左脳しか使われていません、実は右脳の活性化にはミクロ的な凝視する視点が極めて重要になります、正面にいる人の服装・仕草・表情を見るのは実は景色を眺めるのと同じでマクロ視点です、ミクロ視点とは一つ一つの枝や花の状態を観察するように服装の繊維の反射から素材や何回クリーニングされたものかまで読み取る視点をいいます。
そして多くの疑問を持つことです、「何故?」は右脳領域を刺激します、また将棋などの知的ゲームは左脳と右脳の間を情報が行き来し局面においては右脳だけが使われるほど右脳が活性化することが解りました、つまり右脳を鍛えないと将棋を幾らやっても決して強くならないのです、右脳を鍛えると盤面以外の相手の駒も含めた空間思考(3次元思考)によって将棋を指せるようになります。
空間思考とは例えば道を歩いているとしましょう、多くの人は平面で方向を捉えています、しかし右脳が発達した人はまるで鳥のように上から見る景色を同時に立体的に捉えています、だから知らない街でもほぼ最短コースで目的の場所に到達できるのです、また戻るときには別の道で更に最短ルートを導き出せます。
地図を見てもなかなか目標に到達できない人はかなり右脳領域が弱っていると思った方がよいでしょう、右脳を鍛えて脳年齢を若くし続けると寝たきりになりません、何時までもエネルギッシュに生きられます。
日々右脳を鍛えることが重要です、それにはいろいろなものに興味を持ってワクワクしながら生きることです、そしてこういった右脳領域での思考そのものが新しきものを生み出す思考といえます、新しきを生む思考とは見えないものを見える化させるようなゼロからの柔軟な発想が行える思考を指しています。
2024年8月29日 06:00
AIの進化に伴いこの数年で人間の脳の構造や生態について急速に研究され多くの脳のメカニズムや謎が解明されてきました、その意味ではAIの研究・進歩によって本来の目的以上に人類はとても大きな恩恵を受けることになったと思います、これらの研究の副産物として脳と身体特性の関連性も明らかになりました。
私事ですが最近は多くの身体特性の衰えを実感しています、ちょっと前までは酔っていてもガードレールを簡単に飛び越えどんなに長い階段でも息を切らすことなく走るように登れました、ところが最近では足が上がらず飛び越えることもできないし駅の階段程度でも足がつってしまいます。
最初は加齢による筋肉の衰えだと思っていたのですがどうも脳が無理して骨折などを起こさないように筋肉を動かさなくしているようなのです、人間はある年齢になると筋力を鍛えても身体を守る為にそれ以上に脳が筋肉を動かすことにストップをかけてしまうようです。
これは脳が進化しているのでしょうか、それとも退化しているのでしょうか、明らかに解っているのは脳の合理化によるエネルギー消費の効率化という一つの進化形であり老化現象ともいえる特性だということです。
若い頃は個体差に関係なく身体成長を優先して無駄にエネルギー消費を促す行動を行うのですが、一定の成長を遂げると今度は脳がその個体においてエネルギーを消費しない方法をどんどん学んでいくのです、だから軽い運動や長距離を歩いてもほとんどエネルギーを使わないようになるので若いころと同じような食生活を送っているとあっという間に太ってしまうのです。
またエネルギー消費の効率化は筋肉だけではなく脳を使って考えるところにも範囲が及びます、思い込みも実は脳の合理化の一つで過去の事例と比較して目の前にある真実を見極めることなく回答を出してしまうというものです、思い込み行動は通常の生活には何らの問題もないのですが日々変化するビジネス環境下では極めて大きな障害となってきます。
人類が誕生した時に現在のような変化とニューカルチャー誕生の連続であるビジネス環境になることなど脳のメカニズム設計に関して神様も想定してなかったのでしょう、だから歳を重ねるに従い身体のエネルギー消費を抑えるように脳が年齢と共に思考を合理化していくのです、これが過去の経験による一つの頑なまでの心身の個性の形成ともいえるのです。
逆説的に言うと現在の個性、つまり思考や身体特性を分析すると過去にどんな環境下でどんな仕事や生活を送ってきたかをある程度特定できてしまうということです、AIの研究はこんなところにも活かされてきているのです、これを犯罪捜査において犯人像を特定することに活用したのがプロファイリングという手法でありコア技術は言うまでもなくデータベースとAIによるものです。
例えば長年ルーティング業務をしている人は状況変化する中で脳をフルに使うようなビジネスをしている人に比べて身体特性が著しく劣っているという検証結果があります、これは特に男性の低体温症との関連性にも一致しており極めて重要な研究成果でもあります。
更に面白いのは低体温症の人は花粉症やアトピー性皮膚炎・尋常性湿疹などというアレルギー疾患や皮膚疾患にかかりづらいのです、これは何を意味しているのでしょうか?
こういったところから本来の健康とはどんな状態なのかを研究すると極めて面白いことが解ってきます、少なくても花粉症やアレルギー疾患を持っていないからといって身体は健康な状態だとは決して言えないということです、また寝たきり老人になる人の多くは前者の変化が伴わない生活を長年に渡って送ってきた人に多いという事実もあります。
最後にここで何が言いたかったのかという結論を述べましょう、いつまでも元気に楽しく余生を過ごしたいのであれば脳が老化されないように常に新たな事を考え脳を活性化し続けることが肝要だということです、これには情報の記憶ではなく新たな発想や何かを調査しながら研究・分析するという脳の使い方が必須です、記憶では脳は鍛えられないのです。
科学者は昔から長寿の人が多いのもこれで全てが理解できます、つまり重要なのは身体を鍛えるよりも脳を活性し続けるということなのです、脳が元気な人は何歳になっても理想的な体温を維持し寝たきりにならず前向き思考で元気に過ごしていられるのです、実は体力も精神力も基本思考も全てが脳がコントロールしている産物だったのです。
チャレンジ精神を失う、変化よりも安全&安定を好む、他者に経済力を依存する、自分は動かず他者に頼る方法を選ぶ、諦めが早い、新たなカルチャーを受け入れられない、こんな人はかなり脳年齢が進み脳が老朽化しているといえます。
これらの真実は環境変化に伴い一気に表面化します、つまり環境が変わった瞬間に現在の自身の脳年齢が浮き彫りになるのです、常に変化の中で業務をこなしてきた人はそれまでと同じように環境変化にも即座に順応しますが長期間ルーティング業務を行ってきた人は環境変化に順応できずに我を見失ってしまうのです、でもこの状況下で歯を食いしばり順応できるように努めることで2~3年もすると再び脳は活力を取り戻し変化順応する脳に蘇るのです。
また情報の入力を幾ら行っても脳は活性するどころかどんどん硬化していきます、情報は出力して活用するようにしなければ脳は活性化しません、これは文章作成が最適です、文章を書くには言語を纏める左脳とイマジネーションの右脳の両方が活性化します、だからビジネス関係者には必ず「ブログを毎日書け」とアドバイスしているのです。
また一度失われた脳の活力を蘇らせるにはほぼ毎日鍛え続けることと、2~3年という多くの時間が必要だということを理解しなければなりません、文章作成は1回の量よりも継続性が重要でありほぼ3日間継続することを止めるとリセットされてしまいます、なので毎日行うことが肝要なのです。
いつまでも元気で長生きしたいのならあらゆることに常にチャレンジし「脳年齢を若くしろ」、これに尽きます、昔から、「悩みとリスクは長寿の薬」と言われてきました、なるほどこれらは脳がフル回転する状況です、近年になり結果論で言われ継がれてきたことがようやくその根拠が明らかになったわけです。
リスクを回避し不安の無い生活は平穏だが脳はどんどん老朽化していく、そしてついには寝たきりになってしまうことを忘れてはいけません。
ただし不安や悩みが大きすぎても駄目です、脳はその不安や悩みを忘れようとして未来について考えることを止めてしまいます、これもまた脳の老朽化を一気に加速する大きな原因となります。
歳を追うごとに益々前向きに心身共にエネルギッシュに元気になっていく人と、どんどん心身が衰えていく人の差が歴然としてきます、これらの全ての原因が脳年齢に起因していたのです。
2024年8月28日 06:00
価値観とか世界観などの異なる感覚問題の話。
これらは押し並べて言えば感性の問題、
もっと言えば個性の問題である。
幾ら説明しても解らない人には一切伝わらない。
何も説明しなくても解る人には全てが正確に伝わる。
これを私は同じ姿恰好をした別の生命体だと思うようにしている。
そう考えるとイライラしないし悩む必要もない。
同じ時間と空間を共有していても、
共通の意思疎通手段が存在しない生命体だと思えば看過できる。
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
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