夜明け前が最も暗し。
春直前が最も寒し。
成功の直前が最も辛し。
あと一歩、あともう少し。
そこさえ超えれば一転して楽になる。
多くの人は、この直前で耐えられずに諦めてしまう。
辛さから逃げたら辛さの堂々巡りの人生で終わる。
自身と仲間を信じて最後の最後まで耐え忍ぶ。
信じきって耐えた者だけが輝く未来を創造できる。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
私は幼い頃角膜に起きたアレルギー疾患により何を見てもぼやけて見える弱視になりました、若い頃はこれに近視が加わって黒板の字が見えないために先生の話しを頭で記憶するしか覚える方法がなかったのです、50歳を過ぎた辺りから今度は老眼により見えていた近くのものまで見えなくなり今現在は眼鏡をかけようが何をどのようにしても常に全体的にぼやけて見えるのです。
そんな状態で長年生活していて最近になって「見えるものに縛られるな、見えないものを見て思考せよ」と天が教えているのではないかと考えるようになりました、何事も意味も理由も有るということでポジティブに考えたら妙に気持ちが楽になったのを覚えています。
ここ最近では「見えない価値に拘る=見えない価値創造」が私の一つのビジネスに対する拘りのようになっています、見えている事項だけで思考して結論付けては大きな失敗をしている人を多々見てきました、そして「見えるものだけを追っていると墓穴を掘る」という大きな気付きがあったのも一つのきっかけだったかもしれません。
さて「見えない価値創造」、これがどんなビジネススキームを生んで育っていくのか私の頭の中には既にくっきりとした未来ビジョンが見えています、事業家の世界に完全復帰してから私の周辺はもの凄いスピードと勢いで常に新たな事業確立に向け進展しています。
つい先日は悲願の最も取りたかった特許が確定し業界を代表する大手企業との協業や共同研究の契約締結も次々と起こり本当に事業家に復帰する際に考えていた以上の展開に私自身が戸惑うほどです、そして自然の流れの中で自然と必要な人材が集まってきます、日々新たな未来の家族との出会いが愉しみでなりません。
結果として自己利益だけを追う人はどんどん離れていきます、一連の流れの中で断捨離が自然に行えているのは善き流れを感じます、善き流れの中で見る夢もまた次の善き流れを生んでいるように感じます、日々愉しみながらこの流れを継続させていきましょう。
「それは止めておいた方がいいよ!」
この言葉の裏に在るのは、
その人の為ではなく自分の損得勘定である。
やらせてみるのが相手を思う愛情である。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
その場の空気を無視した冗談ほど、
惨めで哀れなものはない。
売れないお笑い芸人が、
切羽詰まって顔芸に走るのと同じである。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
CO2の排出規制が叫ばれる中で自動車業界各社は2030年までに今のガソリン車の販売を終了させると足並みを揃えたかのように発表を行いました、ガソリン車に変わる次世代型のエコカーとして現在2媒体3種類の方式が実用化しています。
一つは水素を空気と混合させてガソリンと同じように燃焼させることによって駆動力を得る水素エンジン車で、トヨタはこの水素エンジン車でレースに出るなど技術先行していますが発売の予定は今のところないとのことです。
もう一つの水素を媒体とした方式は燃料電池車(FCV)で水素と空気を混合させて発電機を駆動し、そこで得られた電気で電気モーターを回すことによって駆動力を得るもので自家発電型自動車とも言えます。
最後の方式は電気自動車(EV)で蓄電させたバッテリーで電気モーターを回して駆動力を得るもので、アメリカのテスラ社はこの電気自動車の先駆者であり現在では時速300Kmを軽々と出しています。
ここで前出の2つの水素を媒体とした方式は排気されるのは水蒸気でありC02はほぼゼロです、また電気自動車は当然何も排出されません、さて時代はガソリン車に変わる自動車の発売が急ピッチで進んできますが現在水素スタンドや電気スタンドの整備が世界各国で急がれています。
そして自動車最大のレースであるF1グランプリですが私はいつまでガソリン車で継続するのかが気になるところです、大量のCO2を排出して走るガソリンエンジン車の競演ですがいづれは電気自動車にスイッチしてくるのではないかと思っているのです。
その時の参加メーカーは現在のトヨタやフェラーリに加えてテスラやパナソニックなどが参加してくるのではないかと期待しながら楽しみにしているのです、ただあの爆音を奏でるレースが音も無くただ回っているだけというのを見るのは切ない気持になってしまいます。