2022年1月 4日 00:00
上手くいかない人の思考の一つに「あと何年生きられるか」と暗に計算しているというものがあります、そんな計算をしているから今日やるべき事を明日に伸ばすのです、そしていつの間にか頭からその事項が消失しやらずじまいで終わるのです。
私は「いつ死ぬか解らない」と常に考えています、だから死に際に後悔しないように毎日必死にやりたいことをやって生き何事も決してやり残すようなことはしないのです、私はこれを85%の致死率と言われている大病により身を以って学びました、仮死状態で意識不明になる瞬間は不思議に痛みも怖さも何も感じません、ただ目の前が外側からゆっくりと眩しいほどの光輝く真っ白な世界に変わって行くだけです。
自分がやりたいと思った事は動けるうちに絶対やっておいた方がいいです、後悔ほど人生での大きなリスクはこの世には無いと思います、人間生きているうちだけなのですから、やりたいことをやって致命的な大失敗を経験する方が余程素敵な人生です、ただし失敗は逃げずにしっかりリカバリーしないといけません、それでこそ立派な勲章となり次世代の成功に繋げることもできるのです。
失うことを恐れるくらいの覚悟なら起業や独立開業なんて止めたほうが無難です、まして理想郷の構築などを考えるのは以っての他です、ただし夢も希望も一切抱かず他者の成功や生活を羨やまず極々平凡に暮らすことができるならということですが。
覚悟の無い者の大冒険ほど他者に迷惑をかける行為はありません、何事も自分優先ではなく他者優先思考で行動すれば軽はずみな事は起こせないと思うのです。
後悔先に立たず、やらない後悔よりもやって後悔する方が尊い、そしてやった結果が失敗しても良い、でもその失敗による迷惑を残したままにする済し崩し人生は本当に大きな後悔が老後に束になって襲ってきます、私はこういう人を何人も見てきているのです。