陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
菌のバランスって、本当に神秘的です。
一度バランスが安定したら10年も20年も漬けた野菜が食べられるのですから。
先日、師匠が20年以上漬けた貴重なニンジンの漬物をいただきました!
作り方は、濃いめの塩水に漬け1年以上常温に置き、その後は冷蔵庫で保存するだけだそうです。
1年もすると自然に乳酸菌が発生して安定するのだそうです。
しかし菌を安定させるまでが大変、慣れるまでは失敗の繰り返しだそうです。
しかしコツさえつかめばいつ漬けても絶対に失敗しないようになるそうです。
味の方は・・
深みがあり、そしてかなりすっぱい!!
しかし確かにニンジンです、そしてとても美味しいニンジンなのです。
この酸味は、かなりの乳酸菌で発酵している証拠ですね!
おなかがあたたかくなります。
らっきょうのたまり漬け、数の子のわさび漬けとともに焼酎のおつまみに美味しくいただきました!

こちらは細かく刻んで自家製納豆のトッピングに。
野菜は熟成発酵させると、生で食すよりも陰陽バランスも整います!
これからも漬物に挑戦していきたいと思います。
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
陰陽バランス食養学は、全国の書店及びAmazon・楽天等の通販書店でお買い求めいただけます。

陰陽バランス食養学
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食糧自給率は肉類の場合、その飼料が輸入であると国内産とはならないため、
自給率を大きく下げる要因とされてきました。
自給率を改善し、耕作放棄地の減少などのほか
口蹄(こうてい)疫などの悪性伝染病のリスク軽減のために、飼料の国内調達が必須でした。
そこで国内産の優良なる飼料の開発が急がれていましたが、
新品種の開発に成功し現在多くの検証が行われており、良好なる結果が出ています。
この飼料用の新品種の麦は「なつあおば」という名称で品種登録され、
まず初めに埼玉県での普及が図られています。
この「なつあおば」は、二毛作や地域によっては三毛作が可能なほど成長が早く、
穂だけでなく茎や葉も含めそのほとんどが発酵飼料として使うことが出来るという優れものです。
開発元は農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センターで、
実証試験では病気にも強くその普及の期待が高まっています。
これらの結果、今後飼料の多くは輸入ではなく国内調達が主流となれば、
食料自給率は一気に跳ね上がることになります。
大きな期待を込めて見守りたいです。
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陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
グニュグニュとした食感と独特の風味で、あまり好かれない鶏皮・・
これをどうにかうまく料理に使えないかという相談がありました。
外国人のその店主さんの国では鶏皮を食べる習慣がなく、
お店のスタッフの皆さんも苦手なご様子で、
なかなか試作が進まないそうです。
美味しい国産のチャボの鶏皮、
一日に1kg以上も破棄しているのです。
焼鳥屋さんであれば、ブラジル産の鶏皮でも高値で売れるのですが・・
ということで、
3日分の3kgもの鶏皮をいただき持ち帰りました。
さて、これをどうしようか・・

いろいろと実験してみました。
まずは、中華料理での定番の鶏油(チーユ)を作ってみることに。
鶏油とは鶏皮の脂肪を過熱して抽出した油のことで、
カップ麺などの「旨み油」として別袋に入っている油はこれです。
中華料理では、香りづけとしてスープに少々落としたり、
チャーハンや炒め物に使用することで、
甘味と香りを増すために多用される動物性オイルの代表格です。
フライパンに鶏皮を適当に調理ハサミで細かく刻んで、
弱火でゆっくり熱しながら脂を出していきます。
この時にネギ・生姜・にんにくを入れることで油のくさみが取れ、
更に香ばしい香りも付ける事ができます。

鶏油は水分が残っていると傷みやすくなるので
ここで泡が出なくなるまでしっかりと熱します。
作るときは大量に作るほうが、
皮を油分で揚げることができ、効率も良くなります!
不純物をキレイに濾して密閉容器に移します。
純正の鶏油(チーユ)は奇麗な黄金色をしています!

酸化しやすいので小分けして冷凍庫で保存します。

この過程でできたカリカリになった鶏皮は、
脂分をしっかり取った後、
塩、コショウをふって、お酒のおつまみにするのも中華の定番。
後日、ここでできた油を取った鶏皮はまた別の調理にしてみました!
ヒントは、油を取って残った皮は、
なんと女性の美容の薬である、コラーゲンの塊なのです!
動物の油は陽の中の陽。
陰の強い野菜だけの炒め物などに使えば、
陰陽バランスがばっちり取れます!
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陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
栃木のオーガニックらっきょうをたまり漬けにしたものを2袋もいただきました。
生産者の近くの道の駅でお土産用として販売しているものです。
それにしても大きい!
そして、色の割にしょっぱくなく、お酒のおつまみとしてもいただけます!
この色は熟成によって発色した色で酵素が活きています。


カレーの付け合わせなどにも使えそうです。
チャーハンには最高に合いました!
らっきょうの栄養素はニンニクに匹敵するほどのスタミナの基。
風邪予防などにもなります。
らっきょうは野菜なので陰ですが、
栄養素的に陽の成分も入っている陰陽食材です。
それを酢と砂糖で漬けることによって、
更に陽の要素が加わり、
陰陽バランスもバッチリの食材になります。
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水牛は日本では乾燥でしか食べることのできない希少なお肉です。
脂もしつこくなく、サッパリとしていながらひたすら旨味だけがたっぷりの濃厚な味で、驚愕の美味しさです。
こちらの水牛の乳から作ったという手作りの希少なバターをいただきました。
さすが美味しい水牛だけあって、バターも衝撃の美味しさです!!
これが本物の天然「バター」というものなんですね!

美味しすぎて、
これまでわたしがバターだと思って食べていたバターって、一体・・???
恥ずかしながら、手作りの本物のバターがこういうものだとも知りませんでした。
しかも初めて食べた本物のバターが水牛です。
その味は、まるで凄く上品で濃厚なチーズのようです。
しかしあたためると透明な液体になり、やはりバターだと解ります。

こちらは乾燥したお肉。
本物のバターがどのようにして作られるのか、教えていただきました。
煮立ててから、竹などの枝で撹拌して、その枝に付着したわずかな塊を採取していくという、途方もなく手間のかかるものでした。
タンパク質が残った脂肪がこのような形状になり、また冷蔵庫でも液体のまま固まりません。
スーパーなどで売られている市販のものとは違い、身体にもとても良いです。
この一瓶の量をつくるのに水牛の乳が200リットル以上も必要だそうです。
故郷のお母さんたちが作ってくれたという、手間と愛情のこもったこのような貴重なものをお土産にいただき、本当にありがたく温かい気持ちに包まれます。
このバターを使って色々な調理でいただいてみようと思います!
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