2024年6月 8日 11:00
植物の生命力と古人の知恵をいただきながら
心(陰)と体(陽)の陰陽バランスを整えるお酒を楽しんでいます。
薬酒作りから5年半がたちました。
どの薬酒も、熟成期間が長くなるにつれ、最終的には同じようにとても甘くなることが分かりました。
3年目くらいではまだ苦味が多かった薬酒も、ここまで経つとまるで砂糖が入っているかのように甘くなっていて驚きます。
たくさんの薬酒の味の進化を楽しんでいますが、色素の変化も面白いです。
色素もアルコールによって分解し抽出されていきますが、色素の抜け方は植物によって違うです。
とくに色素の分解が大きかったのがイタリアンパセリとフルーツトマト。
鮮やかな緑色が特徴のイタリアンパセリ。
真っ白です。
味は上品な甘さがあり、パセリの風味がとても爽やか。
真っ赤なフルーツトマトがイエロートマトのようになっています。
こちらは甘いですがトマトの酸味が残っていて、甘酸っぱくて美味しいです。
対して、キャットニップは緑色のまま。
この先も、味の変化を楽しんでいきたいと思います。
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「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
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