陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
納豆づくりの際にできたたくさんの蒸し大豆。
これがまた大豆の味が濃厚で美味しいです。
こちらを使って、
納豆ができるまでの間も楽しめます。
ふと閃いたのが、
手作り味噌のツブツブ版。
麦のもろみのように、
大豆のもろみを作ってみました!
手作り味噌に醤油を加えた味噌ダレに、
蒸し大豆を漬けるだけ。
驚いたのは、味噌に閉じ込められていた麹が爆発!
翌日から、醗酵が勢いよく始まり、
凄くガス(二酸化炭素)が出ています!
ガスが落ち着いたところで、
現在冷蔵庫で熟成中、
3ヶ月ほど寝かせたら試食してみます!
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
陰陽バランス食養学は、全国の書店でお買い求めいただけます。
ご購入は、学問の概要を掲載しております下記サイトもぜひご利用ください。
https://namigaku.com/all/
陰陽バランス食養学
https://function5.biz/youkei/
今回は、卵酢作りのご紹介です!
卵酢といっても、卵を食べるためのものではなく、お酢の方をいただきます。
少しずつ飲んで健康維持にもなり、また料理にも使えてとても便利です。
こちらは酢が350ml入っています。
本来はこの酢の量に対して卵の殻部分だけをほんのひとかけらで十分なのですが、今回は実験のため丸ごと2つも入れてみました!
卵を酢に漬ける理由は卵の殻に含まれるカルシウムが酢で溶け出し、カルシウムが豊富に含まれた酢ができるためです。
ご覧の通り、殻に気泡がついています、成分が溶け出しているのが解りますね。
今回卵を2つも入れたら・・みるみる発砲して酢が溢れだし、このあと冷蔵庫がたいへんなことになってしまいました!笑
やはりこの量で2つは多かったようです。
その後、冷蔵庫で保管すること半年間。
取り出してみるとこのように!
殻がすべて溶け出し、卵膜があらわになりました!
そうです、これを1度見てみたくて丸ごと投入してみたのです。
卵膜が酢で硬くなって弾力がありゴムみたいにブ二ブニしています。
卵膜を割ってみるとこのように!
中は卵白が水のようになって卵黄は透明感のある固形に固まっています。
実はこの卵黄はピータンとほぼ同じ状態だということです!
ちなみに、見た目にはキレイでプルプルでとても美味しそうなのですが、
こちらは試食した結果、ただのカロチンの塊になっているので、
食べても美味しくないので食べないでくださいね!笑
ちなみに毒にはなりません。
カルシウム酢はとても身体によいですが、カルシウムが豊富過ぎるため一気に飲み過ぎると結石の原因にもなってしまう可能性があります。
少しずつ適量を酢の物に加えたりして継続的に摂取していきましょう。
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
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植物の生命力と古人の知恵をいただきながら
心(陰)と体(陽)の陰陽バランスを整えるお酒を楽しんでいます。
さまざまな薬酒を毎日少しずつ摂取しています。
写真は、漬けて37年が経過した薬酒。
上方に浮いているのが料理などの食用に栽培された高麗人参、
下方に沈んでいるのが超高級漢方薬の冬虫夏草。
他にもナツメ・陳皮(柑橘類の皮を乾燥させたもの)なども混ぜています。
すべてファンシーフーズ代表が37年前に海外から仕入れてきたものだそうです!
きのこは「木の子」、だから木に寄生するものだと思ってしまいますが、木だけでなく他の菌類(きのこ)や昆虫など、他の生物に寄生し養分を得るさまざまなきのこがあります。
この種のきのこを寄生菌といいます。
他のきのこに寄生するヤグラタケ、蚕に寄生するサナギタケ、クモに寄生するクモタケなど。
厳密にはオオコウモリガの幼虫に寄生するきのこを冬虫夏草といいますが、
冬は虫、夏には草(きのこ)になる、という意味で、昆虫に寄生するきのこ全般を冬虫夏草と言ったりします。
虫の死骸から生える冬虫夏草は見た目が少しこわいですが、滋養強壮や疲労回復など中国では古来より不老長寿の妙薬として食されてきました。
冬虫夏草は乾燥物や粉末、サプリメントなどもありますが、漢方薬として煎じて飲んだり、薬酒にして薬効成分を飲むのが一般的です。
じつは、冬虫夏草はちょっとまだこわくて飲めていません(笑、
虫が苦手なんです、きのこだけど、虫でもあったわけだし・・?複雑(笑
37年のビンテージ物、どんな味なのか想像もつきません・・
これらをいつかはお店で出そうと代表はたくらんでいるのでしょうか・・?
いつか試飲したいと思います!
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
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植物の生命力と古人の知恵をいただきながら
心(陰)と体(陽)の陰陽バランスを整えるお酒を楽しんでいます。
さまざまな薬酒を少しずつ摂取しています。
こちらの薬酒は(株)ファンシーフーズ代表が韓国から仕入れてきた、薬酒用のとくに薬効成分が高い厳選された高麗人参(朝鮮人参)を漬けたものです。
なんと漬けて37年が経過したものです。
高麗人参とは、オタネニンジンという植物の根を乾燥させたもの。
朝鮮人参や人蔘とも呼ばれていますが、野菜のニンジンとは全く別の品種になります。
高麗人参は、韓半島で自生していた植物で、自生地である韓国から、その後他国に伝わり現在は中国、日本、アメリカなどでも生産されるようになりました。
自生地の高麗人参とその他の生産国で高麗人参は、有効成分「サポニン」の含有量に数倍の差があるといわれています。
これは韓半島の気候と土壌がもたらすものです。
現在では、高麗人参は世界中で人気のある健康食品となっています。
この貴重な薬酒を試飲させていただきました!
ザ!漢方薬!といった味!!
普通の10倍の量を入れて希釈用に作っただけあって少量でもとても苦いのですが、想像していたより遥かにまろやかで飲みやすいです!
カルシウムや鉄分、カリウム、亜鉛、アミノ酸、ビタミンB群などの豊富な栄養素を含んでおり、さらに有効成分「サポニン」の含有量は、他の植物をを圧倒的にしのぐ量となっています。
サポニンはフィトケミカル(ファイトケミカル)の一種であり、抗酸化作用、抗腫瘍、抗アレルギー・抗ウィルス作用、脂肪やコレステロールなどの分解促進作用もあります。
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その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
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陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
先日、㈱ファンシーフーズの食材実験用にクライアントさんからマトン(羊)の脂身の塊1.5キロをいただいてきました!
以前までは、間違ったイメージで、太る、身体に悪い、と言われてきた肉の脂肪。
しかし近年の研究で、体内の細胞のメカニズムが明らかになるにつれ、脂が人間の生命維持にとって欠かせない栄養素であることが判ってきました。
また、赤身の肉にはLカルニチンなどの脂肪代謝を促す栄養素が含まれています。
Lカルニチンは体の脂質代謝に関与するビタミン様物質で、太るどころかダイエットにも必須な栄養素として注目されています。
マトンも同様、脂肪の多さから身体に悪いイメージや独特の臭みによって好まれづらい食材でしたが、Lカルニチンが注目されはじめると身体に良い健康肉としてとりあげられることが多くなりました。
マトンにはLカルニチンが豊富に含まれています。
その量はじつに牛の約3倍、豚肉の約9倍なのです。
日本一の健康長寿の信州地方では、豚や牛よりも馬や羊の肉が広く一般的に家庭で多く食べてきたことからも、根拠がうかがえます。
こんなに身体に良いマトンが好まれない原因のひとつである独特の臭み、この原因は脂肪です。
実際に、マトンカレーを出している飲食店でも脂は好まれないため毎日大量に捨てているそうです。
しかし、赤身のなかのLカルニチンが脂肪を燃焼しエネルギーを作りだしますので、赤身も脂もバランスよく摂取することも大切です。
そして脂のなかにもアラキドン酸などの栄養素も多く含まれています。
アラキドン酸は必須脂肪酸の1つで、脳の機能を担う神経細胞の生成を促す働きがあり、認知症を改善する可能性を持つ栄養素としても注目されています。
植物にはほとんど含まれないため、動物性食品から積極的に摂取する必要があります。
この大量に捨てられている栄養豊富なマトンの脂をどうにかして使えないか。
マトンの匂いが苦手という方にもマトンを食べてもらえないか。
そこで、実験のため、飲食店のマスターから脂の塊をいただいてきました。
脂肪ってなんでしょう。
脂肪もひとつひとつの細胞のなかに存在しています、つまり脂肪を抽出して残った部分は、細胞膜などの細胞そのものでありタンパク質になるはず、というのがファンシーフーズ代表の理論。
しっかり下処理をして細胞のなかの脂をぬけば、臭みも軽減されるはずです。
そこで、まずはこの脂をしっかり排出します。
3時間かけて、ゆっくり加熱しながら油を濾します。
1.5kgの塊からなんと600mlの油が抽出できました。
マトンの脂は融点が低く、このように常温でもすぐに固まってしまいます。
不思議なことを発見しました。
あんなにも独特の臭みのあるマトン脂、この塊がどんなにおいがするかおそるおそる確認してみると、なんと上品なバターのような香りがしてきます。
まったく臭みがありません。
加熱すると臭みがでるのか・・?
赤身と脂が一緒になると臭みがでるのか・・?
なぜなのか、まだ理由はわかりません。
こちらの羊油は、のちに炒めものなどの調理に使用して実験してみようと思います!
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