植物の生命力と古人の知恵をいただきながら
心(陰)と体(陽)の陰陽バランスを整えるお酒を楽しんでいます。
さまざまな薬酒を少しずつ摂取しています。
こちらの薬酒は(株)ファンシーフーズ代表が韓国から仕入れてきた、薬酒用のとくに薬効成分が高い厳選された高麗人参(朝鮮人参)を漬けたものです。
なんと漬けて37年が経過したものです。
高麗人参とは、オタネニンジンという植物の根を乾燥させたもの。
朝鮮人参や人蔘とも呼ばれていますが、野菜のニンジンとは全く別の品種になります。
高麗人参は、韓半島で自生していた植物で、自生地である韓国から、その後他国に伝わり現在は中国、日本、アメリカなどでも生産されるようになりました。
自生地の高麗人参とその他の生産国で高麗人参は、有効成分「サポニン」の含有量に数倍の差があるといわれています。
これは韓半島の気候と土壌がもたらすものです。
現在では、高麗人参は世界中で人気のある健康食品となっています。
この貴重な薬酒を試飲させていただきました!
ザ!漢方薬!といった味!!
普通の10倍の量を入れて希釈用に作っただけあって少量でもとても苦いのですが、想像していたより遥かにまろやかで飲みやすいです!
カルシウムや鉄分、カリウム、亜鉛、アミノ酸、ビタミンB群などの豊富な栄養素を含んでおり、さらに有効成分「サポニン」の含有量は、他の植物をを圧倒的にしのぐ量となっています。
サポニンはフィトケミカル(ファイトケミカル)の一種であり、抗酸化作用、抗腫瘍、抗アレルギー・抗ウィルス作用、脂肪やコレステロールなどの分解促進作用もあります。
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
陰陽バランス食養学は、全国の書店でお買い求めいただけます。
ご購入は、学問の概要を掲載しております下記サイトもぜひご利用ください。
https://namigaku.com/all/
陰陽バランス食養学
https://function5.biz/youkei/
陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
先日、㈱ファンシーフーズの食材実験用にクライアントさんからマトン(羊)の脂身の塊1.5キロをいただいてきました!
以前までは、間違ったイメージで、太る、身体に悪い、と言われてきた肉の脂肪。
しかし近年の研究で、体内の細胞のメカニズムが明らかになるにつれ、脂が人間の生命維持にとって欠かせない栄養素であることが判ってきました。
また、赤身の肉にはLカルニチンなどの脂肪代謝を促す栄養素が含まれています。
Lカルニチンは体の脂質代謝に関与するビタミン様物質で、太るどころかダイエットにも必須な栄養素として注目されています。
マトンも同様、脂肪の多さから身体に悪いイメージや独特の臭みによって好まれづらい食材でしたが、Lカルニチンが注目されはじめると身体に良い健康肉としてとりあげられることが多くなりました。
マトンにはLカルニチンが豊富に含まれています。
その量はじつに牛の約3倍、豚肉の約9倍なのです。
日本一の健康長寿の信州地方では、豚や牛よりも馬や羊の肉が広く一般的に家庭で多く食べてきたことからも、根拠がうかがえます。
こんなに身体に良いマトンが好まれない原因のひとつである独特の臭み、この原因は脂肪です。
実際に、マトンカレーを出している飲食店でも脂は好まれないため毎日大量に捨てているそうです。
しかし、赤身のなかのLカルニチンが脂肪を燃焼しエネルギーを作りだしますので、赤身も脂もバランスよく摂取することも大切です。
そして脂のなかにもアラキドン酸などの栄養素も多く含まれています。
アラキドン酸は必須脂肪酸の1つで、脳の機能を担う神経細胞の生成を促す働きがあり、認知症を改善する可能性を持つ栄養素としても注目されています。
植物にはほとんど含まれないため、動物性食品から積極的に摂取する必要があります。
この大量に捨てられている栄養豊富なマトンの脂をどうにかして使えないか。
マトンの匂いが苦手という方にもマトンを食べてもらえないか。
そこで、実験のため、飲食店のマスターから脂の塊をいただいてきました。
脂肪ってなんでしょう。
脂肪もひとつひとつの細胞のなかに存在しています、つまり脂肪を抽出して残った部分は、細胞膜などの細胞そのものでありタンパク質になるはず、というのがファンシーフーズ代表の理論。
しっかり下処理をして細胞のなかの脂をぬけば、臭みも軽減されるはずです。
そこで、まずはこの脂をしっかり排出します。
3時間かけて、ゆっくり加熱しながら油を濾します。
1.5kgの塊からなんと600mlの油が抽出できました。
マトンの脂は融点が低く、このように常温でもすぐに固まってしまいます。
不思議なことを発見しました。
あんなにも独特の臭みのあるマトン脂、この塊がどんなにおいがするかおそるおそる確認してみると、なんと上品なバターのような香りがしてきます。
まったく臭みがありません。
加熱すると臭みがでるのか・・?
赤身と脂が一緒になると臭みがでるのか・・?
なぜなのか、まだ理由はわかりません。
こちらの羊油は、のちに炒めものなどの調理に使用して実験してみようと思います!
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本日はイタリアンふりかけです!
本場では家庭やレストランで、当たり前に常備してある身近な存在になっています。
作り方を教えていただいたのですが、簡単でとても美味しかったのでご紹介したいと思います。
フライパンにオリーブオイルをひき、ニンニクを炒めます。
パン粉を加え、焼けてきたら最後にパセリを加えます。
塩で味を整えて、あっという間に完成です!
サラダやパスタなどにふりかけて食べていますが、そのままでも美味しいほどです。
パン粉の香ばしさと、ほどよい塩分とパセリの香りが食欲をそそります。
トマトソースの料理にも特に合います!
普段カポナータやチキンのトマト煮などをよく作るのでトッピングにしています。
さくさくとした食感も美味しいですし、次第にトマトソースが染みてきてしっとりした状態も、どちらも美味しいです!^^
チーズが苦手な方もパスタのトッピングの代わりになります。
本場ではよく生野菜にふりかけて食べるのだそうです、特に生野菜は身体を冷やしますので、陰陽バランスも取れていたのですね。
使いきれないパン粉が余ってしまった時にも、簡単ですのでおすすめです!
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先日、ファンシーフーズで展開しているイタリアンレストランに食事をしに行ったところ、近くの席で「ナポリタンが食べたい~」と話すお子さん。
お母さんは「ナポリタンは、メニューにないよー」なんて話をしていました。
このように、じつはスパゲッティー・ナポリタンはイタリア料理店のメニューにはおいてありません。
なぜなら、スパゲッティー・ナポリタンはイタリアのパスタ料理でなく、
日本人が作った日本発祥の料理だからです。
「ナポリ」という名前がついていますが、イタリアのナポリとは関連はなく、もちろんイタリアにはナポリタンというパスタ料理はありません。
スパゲッティー・ナポリタンのはじまりには諸説があるようですが、
アメリカのイタリア移民が作ったケチャップを使って作ったパスタが太平洋戦争後にアメリカから日本に伝わり、これがスパゲッティー・ナポリタンの元になったといわれているようです。
ここから日本独自の料理として定着し進化していったナポリタンは、今では喫茶店やレストランにも並ぶ定番メニューとなりました。
そう、炒めた野菜をケチャップとパスタであえる、というスタイルは日本の洋食屋さんが考えだしたものなのです。
ナポリタンは家庭でもよく作られる料理ですが、もしお店でナポリタンを食べたいときには、
先述のように、イタリア料理店にはナポリタンはないので、少々古めかしい喫茶店や、学生食堂、洋食屋さん、パスタ専門店などへ足を運ぶと良いでしょう。
ナポリタンは皆から愛されている家庭料理ですので、そのお店独自の人気のナポリタンを置いているお店も多いですね。
本場イタリアでは、アマトリチャーナといわれるパスタ料理が比較的ナポリタンに近いといえますが、作り方やパスタソースという概念にも大きな違いがあります。
一般的なナポリタンは、パスタソースを作るのではなくケチャップで味をつけたスパゲッティで、トマトソースも使いません。
基本の具はハムやベーコンやソーセージ、タマネギ、ピーマン、トマトや缶詰のマッシュルームなどです。
パスタはイタリア料理のパスタのようなアルデンテではなく、柔らかくなるまで茹でるのも特徴です。
イタリアのアマトリチャーナは、オリーブオイル、にんにくで具材をいため、風味づけに白ワインなどを使い、羊のチーズを振りかけるのが最大の特徴といえるトマトソースベースのパスタになります。
もしイタリア料理店で、ナポリタンを食べたくなった!という人がいたら、アマトリチャーナを頼んでみるのも一考かもしれませんね。
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
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陰陽バランス食養学は、全国の書店及びAmazon・楽天等の通販書店でお買い求めいただけます。
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農家さんからいただいたヒマワリの種!
海外ではポピュラーなおやつのひとつです。
わたしの好きな海外ドラマの主人公(FBI捜査官)も、いつもヒマワリの種をポケットに入れて張り込みをしたりしています(笑)
日本でもその豊富な栄養に注目し、食事やおやつに取り入れる人が増えているようです。
剥き身タイプは、手軽にパリポリと食べることができて嬉しいです、ヨーグルトに混ぜたり、お菓子作りのトッピングなどに使うのにも便利です。
一方、殻付きは殻を剥く手間があるのですが、栄養価の損失が少ない、また食べすぎを防ぐことができるというメリットがあります。
また、あまり知られていませんが殻の方にしか含まれていない微量な有効成分もあります。
殻をバクバクを食べるということは出来ませんが、ヒマワリの種を普通に食べているだけでこの有効成分を自然に摂り込むことができるのです。
どういうことかというと、中の種子を食べようとするときに、殻を口でかじって剥きますよね。
その際に自然に口について、そのわずかな殻の成分が入ってくるのだそうです。
なるほど、よくできているなぁと思いました!
(このことを知らなかったわたしは、手で殻を割っていました!)
そこで今回、殻の有効成分を抽出すべく煮だしてお茶にしてみました。
とても香ばしくて美味しいお茶です。
一週間くらいで飲み切ると良いでしょう。
夏場は麦茶のようにぐびぐび飲んでしまうので、たくさん作ってもあっという間になくなります。
ただ、お茶にする際は無農薬の物が良いと思います!
さらに、煮だした後の殻も、捨てません!
干して乾燥させたのち、家庭菜園の肥料として利用しています!
ヒマワリの種は、そのものの栄養素を摂取したいなら生のままで、食感や香ばしさを楽しめるローストタイプ、おつまみに適した塩味の味付けタイプ、まさにおやつとして楽しむことができる甘いフレーバーのもの、などさまざまなものが売られていますので、お好みのヒマワリの種を楽しんでみてください。
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