ハートの形の葉が可愛らしいカタバミは世界中に自生する多年性の植物で、非常に種類が多く350種類ほどあると言われています。
アカカタバミ・アマミカタバミ・イモカタバミ(フシネハナカタバミ)・オオキバナカタバミなどなど・・
日本でも全国に分布しているので誰もが道端で見かける野草でしょう。
日本古来のカタバミは6種ほどです。
確認されているだけで外来種のカタバミは7種ほどあるといわれています。
カタバミはクローバーとよく間違えられやすいです。
「ももいろクローバーZ」は、正確には「ももいろカタバミZ」だ、なんていう話題も何年か前に話題になっていたのを思い出します。
見分け方としては、クローバーの葉は丸くてには白色の線が入ります。
カタバミは、ハート形の葉が3枚バランスのとれた綺麗なフォルムをしています。
また、夜になると葉を閉じるのですが、カタバミは外側に、クローバーは内側に葉を閉じますので面白いです。
こちらはアカカタバミを夜撮影したもの。
外側に閉じているのがわかりますね。
下の写真はタネの入った実です。
この実の部分に触れると、その刺激で中の種があちこちにはじけ飛びます!
わたしはうっかり触って目のなかに入ってしまったことがあります(すぐに洗い流して取れました)!
このように、カタバミの強い生命力と繁殖力は、カタバミのように家がいつまでも絶えず続いていくという願いを込めて家紋としてよく使われ、日本の五大家紋の一つとなっています。
(家紋イメージ ※WEBより引用)
カタバミのお味ですが、レモンのような酸味を楽しめます!
サラダで食べたり、料理や豆腐、納豆などのトッピングとして乗せて食べています。
ちなみにこちらはさっと湯通ししてみたのですが、一瞬で柔らかく溶けるようにボロボロになりました、とても不思議です。
葉が溶けることから、ヨーロッパの各地では昔から砂糖で煮詰めてカタバミジャムを作ってパンにつけて食べるのだそうです。
大量のカタバミも茹でると溶けだしてちょっとになってしまうのが少し悲しいですね(笑)
この湯引きも酸っぱくてわたしは大好きです。
この酸味と柔らかさを生かして何かのソースみたいに食したらおいしそうですが、大量のカタバミさんが必要なので少したいへんかな、と。
ちょっと考え中です!
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
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本日はサクラ茶です。
こちらのサクラの若葉をそのままお湯で煎じて飲むと、サクラの香りがとても心地よいです。
初夏の季節を感じられるお茶です!
枝の先の黄緑色の部分は、まだ若葉や幼葉で、柔らかく食しやすい部分です。
サクラの葉を生で食べる桜餅は、このまだ柔らかい若葉の部分を使用しています。
緑色に硬く成長した葉は味も濃くアルカロイドも強力ですので、絶対に生でかじらないようにしましょう。
サクラの葉は味が強いので、もし料理に加えるとしても本当にごくごく少し、です。
生でなく必ず加熱するかアルコールに浸してアルカロイドを抜いてからいただきましょう!
ちなみにこのサクラの若葉、お味噌汁にほんの少し加えるだけで一気に香り高い上品な味にかわります!
ダイコンの薄切りと合わせると本当に美味しいのです!
そのままお湯で煎じても美味しいサクラ茶ですが、今回は信州でよく作られているというサクラ茶作りをしてみました。
通常のお茶作りといえば干して乾かしますが、サクラの葉は置いておくとすぐに黒く変色してきます。
豊富に含まれるカテキンのためです。
そこで信州ではこのサクラの葉を塩で漬ける形にして、より長い期間サクラの葉の味を楽しんでいるそうです。
塩で漬けることでもアルカロイドは抜けますので理に適っていますね!
新芽と若葉の部分だけを使って作ります。
このサクラ茶はお茶だけでなく食材としても使用できます。
作り方は、沸かしたお湯に塩をたっぷり入れて注ぐだけです。
表面の雑菌が死んで何時までも香りを楽しめます。
若葉がぎっしりと詰まっています!
現在漬けている最中ですので、試食&試飲が楽しみです!
この葉を1枚お湯に入れるとサクラ茶として長い期間楽しめるのです!
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将来は手作りチーズや生ハム作りにチャレンジしたいと考えています。
そこで、重要なのが白カビ、
つまり麹カビ!
麹は、そもそもがカビの一種です。
菌糸を出していない状態では麹菌、
菌糸を出して綿のような状態を麹カビとか白カビと呼ばれているのです。
そして、この麹カビの発見をしたのは日本人でした。
というわけで、麹菌を菌の状態で常に保存しておけないか・・
そんなチャレンジも行っています。
そこで、独自に考え出したのが麹菌の保存方法です。
・・見ると恐ろしい状態です・・!
でも、この液体を1滴、外に置いておくと翌日には真っ白な白カビがこんもりとなり麹菌が生きていることが解ります。
どこにも出ていない独自の保存方法なのですが、
これを使って、きたるときに、熟成チーズ作りにチャレンジし、
成功した際に白カビ(麹菌)の保存法も一緒にご紹介できればと思います。
すごい状態。。
でも楽しみです!
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陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
とっても簡単で栄養抜群で美味しいヤーコンのピクルス!
栄養満点な薬効植物であるヤーコンがさらに熟成され乳酸菌でいっぱいになります。
ヤーコンをピクルス漬けにしてなんと早5年目。
試食してみました。
さすがに乳酸菌の酸味がすごいですが、
熟成したヤーコンの甘さとなじんで美味しくなりました!
ほんのひと切れ、少しかじるだけでもお腹のなかからホカホカしてきます。
ヤーコンを漬けたピクルス液は、身体に良いお酢と乳酸菌やビフィズス菌のご飯となるオリゴ糖の塊。
砂糖は天然の黒砂糖やブラウンシュガーを使います。
これを薄めて飲めば腸環境が改善されます!
そしてすごく元気になります!
ピクルス液には酢、砂糖、塩、トウガラシが入っています。
更に熟成によって、陰から陽が生まれるのです。
生野菜なのに陰陽バランスが調っている。
なんとも不思議な食品ですね!
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陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
菌のバランスって、本当に神秘的です。
一度バランスが安定したら10年も20年も漬けた野菜が食べられるのですから。
先日、師匠が20年以上漬けた貴重なニンジンの漬物をいただきました!
作り方は、濃いめの塩水に漬け1年以上常温に置き、その後は冷蔵庫で保存するだけだそうです。
1年もすると自然に乳酸菌が発生して安定するのだそうです。
しかし菌を安定させるまでが大変、慣れるまでは失敗の繰り返しだそうです。
しかしコツさえつかめばいつ漬けても絶対に失敗しないようになるそうです。
味の方は・・
深みがあり、そしてかなりすっぱい!!
しかし確かにニンジンです、そしてとても美味しいニンジンなのです。
この酸味は、かなりの乳酸菌で発酵している証拠ですね!
おなかがあたたかくなります。
らっきょうのたまり漬け、数の子のわさび漬けとともに焼酎のおつまみに美味しくいただきました!
こちらは細かく刻んで自家製納豆のトッピングに。
野菜は熟成発酵させると、生で食すよりも陰陽バランスも整います!
これからも漬物に挑戦していきたいと思います。
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その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
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