陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
最近、ピザやパン作りの研究をしています。
通常、パン種には酵母やイースト菌による発酵の手間と時間が必要です。
とても時間と手間がかかります。
そのため、一般的には、この発酵の手間を省く目的で、
ベーキングパウダーや重曹などの膨張剤が使用されたりします。
これらは発酵ではなく、化学反応で酸化炭素を発生させふっくらモチモチ感を出しています。
もちろんこれらが使われているから悪いということではありませんが、
今回は、これらの添加物による処理は行わず、
そしてあえて発酵をさせずに、小麦粉本来の味を楽しめる蒸しパン作りをしてみました。
小麦粉を水だけでこねていきます。
茶色になっているのは味付けにブラウンシュガーを加えているからです。
不織布を敷いて、蒸します。
できあがりました!
膨らし粉を使っていないため、生地の目が詰まってずっしりと重く、穀物本来の甘味があって非常に美味しいです!
自然の甘味があとを引き、いくらでも食べられてしまいます。
焼き立ては当然美味しいですが、冷えても美味しいのが特徴です。
ただ、冷えるとちょっと硬いです!
時間の経過とともに硬くなりやすいので、そのあたりや保存方法などより工夫して研究していきたいと思います。
実験の結果は今後のレストランメニューの研究に役立てたいと思います。
***
陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
陰陽バランス食養学は、全国の書店及びAmazon・楽天等の通販書店でお買い求めいただけます。
陰陽バランス食養学
https://function5.biz/youkei/
陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
最近、ピザやパン作りの研究をしています。
ピザ生地は、酵母や乳酸菌による発酵により、甘味や食感が生まれます。
現在のピザ生地は、時間短縮のため大量の砂糖によって甘味を出したり、
ベーキングパウダーや重曹などの膨張剤によって
ふっくらモチモチ感を出しているものも多く、
特に大量生産の業者から仕入れているピザ生地は
ほとんどがこちらと言っても過言でははいでしょう。
もともと、古来のピザは小麦粉を水で練っただけの穀物本来の味を楽しむものでした。
小麦粉をどうしたら美味しく食べられるか、
古人の知恵から生まれたものだったのです。
それが、手軽に食感や味をよくするための砂糖や膨張剤が使われていくようになったのです。
そこで今回は、添加物を加えず、また発酵もさせずに、
小麦粉本来の味を楽しめる古来の歴史あるピザ作りをしてみました。
こちらも、先日のプライパンでピザを焼けるかという実験と同じく、
フライパン2つを使用して焼きました。
生地の目が詰まってずっしりと重くて歯ごたえがすごいです。
また、穀物本来の甘味があって非常に美味しいです!
好みはあるかと思いますが、わたし個人的には、通常のピザよりもこちらのピザの方が食感も好きで、自然な甘さが好みでした!
実験の結果は今後のレストランメニューの研究に役立てたいと思います!
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
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植物の生命力と古人の知恵をいただきながら
心(陰)と体(陽)の陰陽バランスを整えるお酒を楽しんでいます。
はじめての薬酒作りから約7年がたちました。
熟成期間が長くなるほど、どの薬酒も最終的に、ものすごく甘くなります。
特にタンポポ根酒の甘さには驚きます。
あれほどの強烈な苦さが緩和し、信じられないほどまろやかに飲みやすく変化していました。
ハーブやフルーツに、漢方薬として売られている植物の根などをリカーに漬け込み、毎日微量ずつ摂取しています。
写真はごく一部です、ストック場所を確保するために全て通常の5倍以上の濃度で漬けこんでいるため、飲む時にはサイダーやお湯で割って飲みます。
ところで、薬酒って、なんとなく身体に良い成分(薬効成分)を取り入れる、といったイメージがないでしょうか。
もちろん間違いではありません。
しかし、100%正しいというわけでもありません。
そもそも漠然というこちらの「薬効成分」とは何なのか、これらがどう作用するのか、明確に説明できる方は少ないのではないでしょうか。
イメージだけで薬酒を摂取してしまうと、薬酒の健康への効果が期待できないどころか、身体に悪影響にもなりかねません。
植物は天敵である動物から身を守るための毒をもっています。それがアルカロイドです。
アルカロイドにはカフェイン・ニコチン・コカインなどさまざまなものがあり、植物によってさまざまです。
植物に触って皮膚がかゆくなったり、草を食べて舌が痺れたりするのも、アルカロイド。
このアルカロイドが薬効成分と言われるものです。
このように、重要なのは、アルカロイドは本来人間にとって毒であること、つまり「薬効成分」とは毒性にも薬効にもなる、陰陽一体の薬理作用をもたらす成分であることです。
もちろんアルカロイドの毒素はアルコールによって分解されています。
ただ、ごく微量の毒素まですべて分解しきれているといいきれないものが薬酒です。
薬酒が身体に良いとされてきたメカニズムは、単純に良い成分だけを摂り入れているのではなく、
同時に「微量の毒も体内に摂り入れること」にもあったのです。
しかし、なぜ毒を飲むことが健康につながるのでしょう。
それは、毒を毎日微量ずつ、継続的に、摂取することで、毒に負けない「強化した肝臓を作ること」にあります。
虚弱な肝臓を持つ身体は解毒の機能が弱く、毒やウィルスに対する抵抗力がなく病気にもかかりやすくなります。
昔から言われる「毒をもって毒を制する」という先人の言葉にあるように、
微量な毒の継続的摂取によって毒に負けない内臓へと鍛えること、ここにも薬酒の健康への効能があると言われています。
そして植物を漬けるアルコールにも同じことが言えます。
植物の毒素を無害化するだけなら、お酢や塩でも可能です。しかし薬酒はなぜアルコールで漬けるのでしょうか。
同じように、アルコールも身体にとって本来は毒でもあります。
お酒を飲み続けているとアルコールに強くなるのも、毎日微量のアルコール(毒)の継続的摂取で肝臓の解毒機能が強化されているためです。
薬酒を、「体に良い成分だから」とたくさん飲んだり、元気を出したいときだけたまに、といって飲まれる方もいます。
しかし、一気に飲むのは薬効成分が強すぎて身体に悪影響を及ぼす可能性があります、また肝臓に負担がかかり逆に肝臓を悪くしてしまいます。
そしてたまに飲んでもあまり肝臓強化にはつながらず、これも中途半端に肝臓に負担がかかる原因にもなりえます。
大切なのは、微量ずつ、なるべく継続的に(一週間以上は空けないようにする)、続けること。
薬酒作りは、時間こそかかりますがリカーに漬けることで成分を抽出する、というとても簡単な仕組みです。
身体機能の個性はさまざまです。ぜひ自身の体質にあった薬酒をみつけて、無理せず微量ずつ、継続して飲用したいですね。
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辛~い鷹の爪をたくさんいただいたので、いつでも食べられるピクルスにしました!
鷹の爪ピクルスはそのまま食べるためのものでなく、
ごく少量を少しずつかじりながら口に含んでお料理と一緒にいただくのが美味しい食べ方です!
辛味は料理の塩分を強く感じさせる効果があるため、料理の減塩にもなります。
ほんの少しかじっただけで猛烈に辛い(というより痛い・・)鷹の爪ピクルスですが、なぜか大好評!
みな同じ感想で、なぜか後をひくといいますか、
やっと口のなかの辛さが落ち着いたのになぜかまたかじりたくなって意外に一本はすっといけてしまうのです。
一食に一本で十分!
一度作るととても長持ちします。
そのまま一気に食べると胃にも負担になってしまいますので、お料理と一緒にチビチビ、が最高に美味しいですよ。
とくにカレーを食べるときには欠かせません!
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陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
"パパイヤ"ときくと、フィリピン、沖縄など南国のフルーツのようなイメージがありますが、果実が十分熟してから「フルーツ」として食べるのがパパイヤ、果実が熟す前に収穫して「野菜」として食べるのがグリーンパパイヤです。
確かにグリーンパパイヤは食感も味もフルーツとはほど遠く、どうみても野菜ですね!
このようにグリーンパパイヤは無味で甘みなどもほとんどありませんが、完熟する前のグリーンパパイヤは黄色いパパイヤより栄養が豊富で、美容効果も高く女性にとって嬉しい果物と言われています。
グリーンパパイヤには「パパイン」というたんぱく質を分解する酵素が豊富に含まれており、実が熟すにつれてこのパパイン酵素の量は減ってしまうので、グリーンパパイヤの方が含有量は多くなっています。
また、ポリフェノールやビタミンCも含まれています!
パパイヤは普段食べ慣れていないので、カットの仕方が分からないという方も多いかもしれません。
わたしも最初はまったく切り方が分かりませんでした!笑
まず縦に半分に切り軸の付け根を少し切り落とします。
中はこのような感じです。
種をスプーンなどを使って取り出します。
次に皮を剥きます。
後は好みに切るだけ、意外に簡単に下処理ができます。
サラダや炒め物などさまざまな料理で美味しくいただきましたが、最終的におすすめしたいのがやはり沖縄の現地の方々の食べ方!
沖縄でこの無味のグリーンパパイヤをどうにか美味しく食べられないものかと工夫して見つけたのが、漬物だったのです。
そして、漬物は「生きた酵素」をそのまま摂ることができます!
作り方は簡単。
カットしたグリーンパパイヤを塩で揉んで、砂糖と醤油を少し足してたまり漬けにします。
1週間熟成したら完成です!
写真左は1ヵ月、右は1週間のもの。
奄美ではこのグリーンパパイヤの漬物がご家庭でよく作られ、ご飯にこの漬物を乗せ鶏ガラスープをかけて鶏飯(けいはん)として食べられています!
奄美の鶏飯は専門店が有るほど有名な料理の一つです!
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
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